きおく‐ようりょう【記憶容量】
記憶装置に蓄えることのできる情報の量。単位としてビット・バイトなどを用いて表す。
きおくよかたれ【記憶よ、語れ】
《原題Speak, Memory》ナボコフの自伝。1951年に「確証」の題で刊行されたのち、1960年に改題して刊...
きおく‐りょく【記憶力】
物事を記憶する能力。過去に体験したことを覚えている能力。「—の良い人」→記銘力
き‐おくれ【気後れ】
[名](スル)相手の勢いやその場の雰囲気などに押されて、心がひるむこと。気おじ。「人前だと—して話ができない」
き‐おくれ【季後れ】
連句で、前句の季よりも早い季の付句(つけく)をすること。例えば、晩秋の句に初秋で付けるなど。落ち着かないので、よく...
き‐おじ【気怖じ】
[名](スル)「気後(おく)れ」に同じ。
キオスク
1 トルコ・イランなどのイスラム圏にみられる、四阿(あずまや)。 2 ヨーロッパの駅・公園などで、新聞・雑誌などの...
キオスク‐たんまつ【キオスク端末】
⇒マルチメディアステーション
キオスク‐ターミナル
⇒マルチメディアステーション
キオス‐とう【キオス島】
《Chios/Χίος》⇒ヒオス島
キオスとうのぎゃくさつ【キオス島の虐殺】
《原題、(フランス)Scènes des massacres de Scio》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。1...
き‐おち【気落ち】
[名](スル)失望して気力をなくすこと。「試合に負けて—する」
き‐おどし【黄威】
黄染めの糸・革を用いた鎧(よろい)の威。
き‐おも【気重】
[名・形動] 1 気分がふさいで、積極的に何かをする気にならないこと。また、そのさま。「失職して—な毎日」 2 相...
き‐おもて【木表】
板の、樹心から遠い面。⇔木裏。
き‐おり【木折り/気折り】
[名・形動ナリ]無骨で愛想のないこと。また、そのさま。「田舎侍の、—に強(こはごは)しかりけるが」〈盛衰記・三〉
き‐おりもの【生織物】
生糸で織り、あとで精練した絹織物。羽二重・縮緬(ちりめん)など。生織り。→練り織物
き‐おろし【着下ろし】
1 新しい衣服に初めて袖を通すこと。また、その衣服。 2 着ふるした衣類を目下の者などに与えること。また、その衣類...
き‐おん【黄苑】
キク科の多年草。深山に生える。高さ60〜90センチ。葉は披針形で縁にぎざぎざがあり、互生。夏、多数の黄色い花を散房...
き‐おん【気温】
大気の温度。ふつう地上1.5メートルの高さの通風のよい日陰で計った温度をいい、百葉箱に入れた温度計を用いる。
き‐おん【基音】
楽器の弦や管などの発音体の固有振動のうち、振動数の最も少ない基本振動によって生じる音。音の高さは、その基音で決まる...
き‐おん【棄恩】
仏語。真理の道に入るため、父母の恩を捨てて世俗への執着を断つこと。
きおん‐ぎゃくてん【気温逆転】
対流圏内で通常とは逆に、上空にいくほど気温が高くなる現象。これが生じている層は逆転層とよばれる。
きおん‐げんりつ【気温減率】
高度が増すにつれて気温が低くなる割合。平均して100メートル増すごとにセ氏0.5〜0.6度低くなる。気温逓減率。
きおん‐こうばい【気温勾配】
⇒温度勾配
きおん‐ていげんりつ【気温逓減率】
⇒気温減率
き‐か【机下/几下】
《相手の机の下に差し出す意》手紙で、相手に対する敬意を表す脇付(わきづけ)としてあて名の横に添えて書く語。案下。御机下。
き‐か【気化】
[名](スル)液体が気体に変わる現象。蒸発と沸騰がある。固体が直接に気体に変わる昇華(しょうか)も含めることもある。
き‐か【奇貨】
1 珍しい品物。 2 利用すれば思わぬ利益を得られそうな事柄・機会。「道士らが王室の李姓であるのを—として、老子を...
き‐か【奇禍】
思いがけない災難。「—に遭う」
き‐か【季夏】
1 夏の末。晩夏。 2 陰暦6月の異称。
き‐か【帰化】
[名](スル) 1 他国の国籍を得て、その国民となること。「日本に—する」 2 生物が原産地から他地域に運ばれ、新...
き‐か【幾何】
「幾何学」の略。
き‐か【貴家】
相手を敬って、その家・家族をいう語。多く、手紙などで用いる。「—益々御隆盛の段」
き‐か【旗下】
1 大将の旗印のもと。また、大将の支配下。「将軍の—に馳せ参じる」 2 特定の考え方の影響下。「科学万能の—に奔趨...
き‐か【麾下】
《大将の指揮のもとの意から》 1 将軍じきじきの家来。はたもと。「徳川—の臣属等は窃(ひそか)に眉を顰(ひそ)めし...
き‐か【貴下】
[代]二人称の人代名詞。同等または目下の相手に対する敬称。男性が多く手紙などで用いる。あなた。「—のご意見お聞かせ...
き‐かい【気海】
1 空気が地球を包んでいるようすを海にたとえていう語。大気のある範囲。 2 漢方で、へその下方1寸5分(大人で約3...
き‐かい【奇怪】
[名・形動] 1 常識では考えられないほど怪しく不思議なこと。また、そのさま。きっかい。「—な事件が起こる」 2 ...
き‐かい【規戒】
[名](スル)規範によっていましめること。また、その規範といましめ。「他人の過失を自由に—するに於てをや」〈中村訳...
き‐かい【棋界】
囲碁や将棋の世界。棋士の社会。
き‐かい【貴介/貴价】
高い身分。高い地位。また、その人。「無学の—子弟などは」〈鴎外・魚玄機〉
き‐かい【貴会】
相手の会を敬っていう語。多く、手紙・文書などで用いる。
き‐かい【毀壊】
[名](スル)こわしやぶること。また、こわれやぶれること。「況や又戦闘の利害に係わる時は是を—するを得るをや」〈西...
き‐かい【機会】
事をするのに最も都合のよい時機。ちょうどよい折。チャンス。「抜け出す—をうかがう」「絶好の—を逃す」 [補説]書名...
き‐かい【機械/器械】
1 動力を受けて、目的に応じた一定の運動・仕事をするもの。 2 実験・測定・運動競技などに使う装置・道具。 3 自...
きかい【機械】
横光利一の小説。昭和5年(1930)発表。心理主義的手法が高く評価された。
きかい【機会】
《原題、(イタリア)Le occasioni》イタリアのエルメティズモの代表的詩人、モンターレの第2詩集。1939年刊。
きかい‐あぶら【機械油】
摩擦を減らし、摩擦熱を防いで、機械の運動を滑らかにするための油。潤滑油。
きかい‐あみ【機械編み】
機械で編むこと。また、機械で編んだ物。