くり‐めいげつ【栗名月】
《この夜の月見に栗を供えたところから》陰暦9月13日夜の月。のちの月。《季 秋》→豆名月 →芋名月
くり‐めし【栗飯】
栗を入れて炊いた飯。栗の飯。《季 秋》「—のまったき栗にめぐりあふ/草城」
クリモグラフ
⇒クライモグラフ
くりもと【栗本】
姓氏の一。 [補説]「栗本」姓の人物栗本薫(くりもとかおる)栗本鋤雲(くりもとじょうん)
くりもと‐かおる【栗本薫】
[1953〜2009]小説家・文芸評論家。東京の生まれ。本名、今岡純代(すみよ)。評論家としての名義は中島梓(あず...
くりもと‐じょうん【栗本鋤雲】
[1822〜1897]旧幕臣・新聞記者。江戸の人。名は鯤(こん)。別号、匏庵(ほうあん)。外国奉行として幕末外交に...
くりもと‐は【栗本派】
幸阿弥6代長清の子、栗本幸阿弥を祖とする蒔絵(まきえ)の一派。→幸阿弥派
くり‐もど・す【繰(り)戻す】
[動サ五(四)]順々にもとに戻す。「話を—・す」
くり‐もの【刳り物】
刀や鑿(のみ)などを用い、木片をくりぬいて作った器具。
くりゃ・る【呉りゃる】
[動ラ四]《「く(呉)れやる」の音変化》 1 「くれる」に軽い尊敬の意を添える。くださる。「そなたのお戻りやるを待...
くり‐や【厨】
《「涅(くり)屋(や)」の意で、黒くなっているところから》食物を調理する場所。台所。
くり‐や【繰(り)矢】
矢の一。矢竹は焦篦(こがしの)で、根元が木、矢羽は鴨の第1羽。遠矢(とおや)に用いた。
くりやがわ‐の‐き【厨川の柵】
岩手県盛岡市の北西部にあった古代の砦(とりで)。康平5年(1062)前九年の役で、源頼義・義家父子が安倍貞任(さだ...
くりやがわ‐はくそん【厨川白村】
[1880〜1923]英文学者・評論家。京大教授。京都の生まれ。本名、辰夫。「近代文学十講」で、西欧の近代文学思潮...
くりやき【栗焼】
狂言。主人の命令で栗を焼いていた太郎冠者が、みな食べてしまい、苦しまぎれに竈(かまど)の神に進上したといってごまかす。
くりやま【栗山】
姓氏の一。 [補説]「栗山」姓の人物栗山潜鋒(くりやませんぽう)栗山大膳(くりやまだいぜん)
くりやま‐せんぽう【栗山潜鋒】
[1671〜1706]江戸中期の儒学者。山城の人。名は愿。山崎闇斎の門下。徳川光圀に招かれ、「大日本史」の編纂に従...
くりやま‐だいぜん【栗山大膳】
[1591〜1652]江戸前期の筑前福岡藩の家老。名は利章。藩主黒田忠之の行状をいさめたが聞き入れられず、幕府に出...
くりや‐め【厨女】
台所の仕事をする女。水仕女(みずしめ)。「—のきよげなるが、さし出でて」〈枕・六〇〉
クリヤー
⇒クリア
クリュシッポス
[前280ころ〜前207ころ]古代ギリシャの哲学者。ストア学派の第3代学頭。同学派の学説を初めて体系化した。
クリュセ‐へいげん【クリュセ平原】
《Chryse Planitia》火星の赤道付近のやや北側に広がる平原。マリネリス峡谷の北東に位置する。かつて、マ...
クリュチェフスカヤ‐さん【クリュチェフスカヤ山】
《Klyuchevskaya Sopka/Ключевская Сопка》ロシア連邦北東部、カムチャツカ半島中東...
クリュニー‐しゅうどういん【クリュニー修道院】
《Abbaye de Cluny》フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ソーヌ‐エ‐ロアール県の村...
クリューガー
[1825〜1904]南アフリカのボーア人政治家。トランスバール共和国最後の大統領。在任1883〜1899。英国の...
クルーガー‐こくりつこうえん【クルーガー国立公園】
《Kruger National Park》南アフリカ共和国北東部にある国立公園。リンポポ州とムプマランガ州にまた...
く‐りょ【苦慮】
[名](スル)苦心して、いろいろと考えること。思い悩むこと。「対応に—する」
く‐りょう【供料】
供養とする金品。「これに夏冬の法服を賜(た)び、—をあてたびて」〈大鏡・実頼〉
くり‐ようかん【栗羊羹】
小豆の練り羊羹の中に、蜜煮の栗を散らして入れたもの。また、裏ごしした栗あんだけで作った羊羹。《季 秋》
くり‐ようじ【久里洋二】
[1928〜 ]漫画家・アニメーション作家。福井の生まれ。本名、栗原英夫。横山泰三らに師事し、斬新なタッチの漫画で...
くり‐よ・せる【繰(り)寄せる】
[動サ下一][文]くりよ・す[サ下二] 1 たぐって手元に引き寄せる。たぐり寄せる。「魚網を—・せる」 2 次々に...
クリルタイ
《モンゴル語で「集まる」を意味する動詞に由来する》北アジアの遊牧民族で行われた、部族の長や有力者たちの会合。ハン(...
クリル‐れっとう【クリル列島】
《Kuril'skie Ostrova/Курильские Острова》⇒千島(ちしま)列島
くり‐わた【繰(り)綿】
綿繰り車にかけ、種の部分を取り去っただけの、まだ精製していない綿。
く‐りん【九輪】
寺の塔の頂上部、露盤上の柱にある九つの輪装飾。相輪の一部で、傘蓋(さんがい)の数が増して変形したもの。俗に相輪とも...
く‐りん【苦輪】
仏語。六道生死の苦しみが繰り返されて止まないこと。回り続ける車輪にたとえていう。
クリン
ロシア連邦西部、モスクワ州の町。首都モスクワの北西約90キロメートル、ボルガ川の支流セストラ川沿いに位置する。作曲...
クリンカー
鉱物質が半溶融状態で焼き固まった塊。粉砕するとセメントになる塊、燃料の燃焼によって窯の壁面などに融着した灰、過焼さ...
クリンカー‐ビルト
ボートの建造法。細長い外板を順々に重ね合わせて釘付けにした構造。カッター・救命艇などに用いる。
クリンガー
[1752〜1831]ドイツの劇作家・小説家。ゲーテ・レンツらとともに新文学運動を展開。戯曲「シュトゥルム‐ウント...
クリンギー‐ルック
《clingyは「くっつく、ねばりつく」の意》身体にぴったりフィットして巻きつくような感じのファッションのこと。素...
クリンクル
1 食品などを波形の刃で切ること。「—カットポテト」 2 布地にしわ加工を施すこと。「—クロス」
クリングス
《原義は密着の意》眼鏡の、ノーズパッド(鼻当て)を支える金具。また、ノーズパッドのこと。
クリングマンズ‐ドーム
米国ノースカロライナ州とテネシー州にまたがるグレートスモーキー山脈の最高峰。標高2025メートル。トウヒやモミなど...
くりん‐そう【九輪草】
サクラソウ科の多年草。山間の湿地に生える。葉は根生し、長楕円形で縁にぎざぎざがある。初夏、長い柄を伸ばし、紅紫色の...
クリンチ
[名](スル)ボクシングで、相手のからだに組みついて相手の攻撃を防ぐこと。
クリンチ‐さん【クリンチ山】
《Gunung Kerinci》インドネシア、スマトラ島西岸の活火山。パダンの南東約130キロメートル、バリサン山...
クリンチスブラット‐こくりつこうえん【クリンチスブラット国立公園】
《Kerinci Seblat National Park》インドネシア、スマトラ島西岸にある国立公園。バリサン山...
クリントン
(William Jefferson 〜)[1946〜 ]米国の第42代大統領。在任1993〜2001。民主党。政...
クリントン
⇒ヘルズキッチン