くろ‐き【黒木】
《「くろぎ」とも》 1 (古くは「赤木」に対して、のちには「白木」に対して)皮のついたままの丸太。 2 約30セン...
くろ‐き【黒酒】
新嘗祭(しんじょうさい)や大嘗祭(だいじょうさい)などで、白酒(しろき)とともに神前に供える黒い酒。甘酒にクサギの...
くろき【黒木】
姓氏の一。 [補説]「黒木」姓の人物黒木和雄(くろきかずお)黒木勘蔵(くろきかんぞう)
くろき‐うり【黒木売り】
黒木2を頭にのせて京都市中へ売りにきた八瀬・大原の女。
くろき‐かずお【黒木和雄】
[1930〜2006]映画監督。宮崎の生まれ。戦争レクイエム三部作「TOMORROW/明日」「美しい夏キリシマ」「...
くろき‐かんぞう【黒木勘蔵】
[1882〜1930]浄瑠璃研究家。長野の生まれ。「近世邦楽年表」を編纂(へんさん)。著「近世演劇考説」「浄瑠璃史...
くろき‐づくり【黒木造り/黒木作り】
皮つきの丸太で造ったもの。黒木の鳥居・玉垣など。
くろき‐の‐ごしょ【黒木の御所】
皮つきの丸太で造った粗末な宮殿。天皇の仮御所。「—を作りて皇居とす」〈太平記・四〉
くろき‐の‐とりい【黒木の鳥居】
皮つきの丸太で造った鳥居。最も古い形式で、2本の柱と笠木および貫(ぬき)からなる。黒木鳥居。
くろき‐の‐や【黒木の屋】
黒木造りの粗末な建物。「山中に—を造りておはしけるを」〈十訓抄・一〉
くろ‐キャベツ【黒キャベツ】
カーボロネロの別名。