クロマトグラフィー
吸着剤を用いて、試料混合物の分離・検出・定量などを行う方法。吸着剤を固定相とし、この一端に試料を置き、展開剤によっ...
クロマニョン‐じん【クロマニョン人】
《Cro-Magnon man》1868年、南フランスのクロマニョンの岩陰遺跡から発掘された化石現生人類。その後、...
くろ‐まめ【黒豆/烏豆】
ダイズの一種で、豆の外皮が黒いもの。正月料理の煮豆や和菓子の材料に、また不祝儀のおこわに入れる。《季 秋》
くろまめ‐の‐き【黒豆の木】
ツツジ科の落葉小低木。高山に生え、高さ0.5〜1.5メートル。葉は倒卵形。7月ごろ、壺状の紅がかった白色の花をつけ...
くろ‐まる【黒丸/黒円】
1 黒色の丸。 2 文字のわきにつける黒い点。傍点。また、語と語を区別するために、語間に用いる小さな黒い点。中黒(...
くろ‐まるはなばち【黒丸花蜂】
ミツバチ科の昆虫。女王バチと働きバチの体は黒色の長い毛に覆われ、尾端に赤褐色部があり、雄バチは黄色の毛に覆われる。...
くろ‐み【黒み】
1 黒いこと。黒い色。「—を帯びる」 2 黒い部分。また、暗い所。「谷間谷間の—から、だんだんとこちらへ迫ってくる...
くろ‐み【黒身】
魚肉の黒ずんだ部分。血合(ちあい)。
クロミェルジーシュ
チェコ東部、モラバ地方にある都市。中世に建てられたオロモウツ司教の邸宅があり、この邸宅とその庭は、1998年に「ク...
くろ‐みかげ【黒御影】
閃緑岩(せんりょくがん)や斑糲岩(はんれいがん)などの建築用材名。黒色のガラス質安山岩の石材をもいう。
くろ‐みす【黒御簾】
歌舞伎の舞台で、下座音楽を演奏する場所。江戸では文政(1818〜1830)ごろまで上手(かみて)にあり、のち下手(...
くろ‐みずひき【黒水引】
半分を白、半分を黒または紺にした不祝儀用の水引。→青水引(あおみずひき)
くろ‐みだな【黒御棚】
「黒棚(くろだな)」に同じ。
クロミック‐ざいりょう【クロミック材料】
《chromic material》光・熱・電気・圧力に反応して色が付き、また(光などが遮られると)退色して元に戻...
クロミック‐ぶっしつ【クロミック物質】
⇒クロミック材料
くろ‐みつ【黒蜜】
黒砂糖を溶かして煮つめたもの。「—をかけた蜜豆」
クロミフェン
排卵誘発剤の一。排卵障害を原因とする不妊症治療に用いられる。化学式C26H28ClNO
クロム
クロム族元素の一。単体は銀白色で硬い。天然にはクロム鉄鉱として酸化物の形で産出。常温ではきわめて安定でさびにくく、...
くろ・む【黒む】
[動マ四] 1 黒くなる。黒みを帯びる。「—・める屋根の寂しげに立ちて」〈露伴・いさなとり〉 2 (「身がくろむ」...
クローム‐オーエス【クロームOS】
《Chrome OS》米国グーグル社が開発したLinux(リナックス)系オペレーティングシステム。2009年に発表...
クロム‐イエロー
クロム酸鉛を主成分とする黄色顔料。黄鉛(おうえん)。
クロムウェル
(Oliver〜)[1599〜1658]英国の軍人・政治家。ピューリタン革命の指導者として、議会軍を率いて王軍を破...
クロムウェル‐かいりゅう【クロムウェル海流】
太平洋赤道潜流の異称。1950年代に米国の海洋学者クロムウェル(Townsend Cromwell)が東太平洋で発...
クロム‐がわ【クロム革】
クロムなめしでなめしてある革。
くろ‐むぎ【黒麦】
1 黒穂(くろぼ)病で穂の黒くなった麦。 2 ライムギの別名。《季 夏》 3 ソバの別名。「魚が橋の—ふるまひ申さ...
クロム‐グリーン
黄鉛(おうえん)とベルリン青との混合物に硫酸バリウムを加えた緑色顔料。ペンキ・クレヨンなどに使用。クロム緑。
クロム‐こう【クロム鋼】
クロムを含む鋼。クロム2パーセント以下のものは工具・歯車・軸受けなどに、12パーセント以上のものはステンレスなどと...
クロム‐さん【クロム酸】
クロム酸塩を生じる酸。水溶液中でのみ知られ、酸化クロム(Ⅵ)が水に溶けてできる。低濃度で黄色、高濃度になると赤から...
クロムさん‐カリウム【クロム酸カリウム】
黄色の水に溶ける結晶。二クロム酸カリウム水溶液に炭酸カリウムを加えてつくる。強い酸化作用があり、酸化剤・媒染剤・分...
クロムさん‐こんえき【クロム酸混液】
二クロム酸カリウムの濃水溶液と濃硫酸との混合液。酸化力が強いので、実験室などでガラス器具の汚れを落とすのに用いられ...
クロムさん‐ナトリウム【クロム酸ナトリウム】
クロム鉱をソーダ灰と混合して焙焼(ばいしょう)し、水で抽出して得られる黄色の結晶。水に溶け、強い酸化剤。顔料の製造...
クロムさん‐なまり【クロム酸鉛】
鉛塩水溶液に二クロム酸カリウムを加えて得られる黄色の結晶。水には溶けない。黄色顔料に用い、黄鉛(おうえん)・クロム...
くろ‐むし【黒虫】
イワムシの別名。
くろむしろ‐の‐くるま【黒筵の車】
公卿が喪中に用いた車。牛車(ぎっしゃ)の箱を黒く塗った筵で覆ったもの。くろぐるま。
クロム‐せんりょう【クロム染料】
媒染剤に主としてクロム塩を用いる酸性媒染染料。羊毛・絹・ナイロンなどの染色に用いる。
クロム‐てっこう【クロム鉄鉱】
鉄とクロムとの酸化物からなる鉱物。金属光沢のある黒色不透明の八面体の結晶。等軸晶系。多くは塊状で、橄欖岩(かんらん...
クロム‐テープ
《(和)chrome+tape》録音用テープの一種。二酸化クロムを塗付したもの。
クロム‐なめし【クロム鞣】
クロム明礬(みょうばん)・二クロム酸カリウムなどクロム化合物の水溶液に獣皮をなめすこと。
クロムニェジーシュ
⇒クロミェルジーシュ
クロームブック
米国グーグル社のオペレーティングシステム、クロームOSを搭載するノートパソコンの総称。アプリケーションソフトとデー...
クロムベルク‐じょう【クロムベルク城】
《grad Kromberk》スロベニア西部の都市ノバゴリツァの東郊にあるルネサンス様式の邸宅。16世紀末に同地方...
クロム‐みょうばん【クロム明礬】
硫酸カリウムと硫酸クロムとの複塩。一般にカリウムクロム明礬KCr(SO4)2・12H2Oをさす。紫色の正八面体の結...
クロムモリブデン‐こう【クロムモリブデン鋼】
合金鋼の一種で、クロム1パーセント程度、モリブデン0.15〜0.3パーセントを添加した鋼。溶接しやすく、高温に強く...
クロム‐りゅうさん【クロム硫酸】
⇒クロム酸混液
くろ‐め【黒め】
[名]⇒黒炭(くろずみ) [名・形動]黒色の度合いが強いこと。また、そのさま。「—のブルー」
くろ‐め【黒目/黒眼】
眼球の中央の黒い部分。くろめだま。→白目
くろ‐め【黒海布/黒布/黒菜】
コンブ科の褐藻。本州南部から九州までの沿岸に自生。カジメに似るがやや大きく、長さ1〜2メートルで羽状に分かれ、暗褐...
くろめ‐うるし【黒め漆】
生漆(きうるし)の水分を熱によって蒸発させた黒褐色の漆。
くろめ‐がち【黒目勝ち】
[形動]黒目の目立つ美しい目のさま。「色白の顔に—な目」
くろ‐めがね【黒眼鏡】
黒色のレンズの眼鏡。