くう‐ご【箜篌】
⇒くご(箜篌)
くうごう‐きあつけい【空盒気圧計】
⇒アネロイド気圧計
くう‐さ【空佐】
航空自衛官の階級の一。空将補と空尉との間で、一・二・三等があり、諸外国空軍の大・中・少佐に相当する。
くう‐さい【空際】
1 天と地との接する所。天際。そらぎわ。 2 仏語。空の極まるところとしての涅槃(ねはん)。
くう‐さつ【空撮】
空中から撮影すること。
くう‐ざん【空山】
人けのない寂しい山。「馬子唄が、春に更けた—一路の夢を破る」〈漱石・草枕〉
くう‐し【空士】
航空自衛官の階級の一。空曹の下で、空士長および一・二等があり、諸外国空軍の上等・一等・二等兵に相当する。
くう‐しけん【空試験】
⇒対照実験
くう‐しつ【空室】
使っていない部屋。また、人の住んでいない部屋。あきべや。「—有り」
くうしつ‐りつ【空室率】
マンションや貸しビルで空室のある割合。空室数に空室期間(月数)をかけた数値を、全室数を12倍した数値で割り100を...
くう‐しゃ【空車】
1 乗客や貨物などをのせていない営業用の車。また、客を乗せないで走っているタクシーの表示。あきぐるま。からぐるま。...
くう‐しゅ【空手】
何も持っていないこと。徒手。空拳。からて。
くう‐しゅう【空宗】
仏語。空教を説く宗旨。成実(じょうじつ)宗・三論宗など。
くう‐しゅう【空襲】
[名](スル)航空機で地上目標を襲撃すること。「—警報」
くう‐しゅうごう【空集合】
数学で、要素(元)を一つももたない集合。記号φ(フアイ)で表す。
くう‐しょ【空所】
空いた所。何もない所。
くう‐しょ【空書】
[名](スル)「そらがき(空書)」に同じ。
くう‐しょう【空将】
航空自衛官の最高位の階級。空将補の上。諸外国空軍の大・中将に相当する。
くう‐しょう【空晶】
鉱物内部にある結晶形をした空洞。
くうしょう‐せき【空晶石】
紅柱石の一。内部に十字形に配列した炭質物を含むもの。ホルンフェルス中に産出。キアストライト。キャストライト。
くうしょう‐ほ【空将補】
航空自衛官の階級の一。空将と空佐の間。諸外国空軍の少将に相当する。
くう‐しん【空振】
爆発や噴火などで起こる大気の振動。
くうしん‐けい【空振計】
火山の噴火により起こる空気の振動を測定する器械。
クウシンサイ【空心菜】
《(中国語)》ヒルガオ科の多年草ヨウサイの別名。
くう‐じ【空自】
「航空自衛隊」の略称。
くう‐じゃく【空寂】
[名]仏語。宇宙のすべての事物は実体がなく、その本性は空であるということ。また、それを悟った境地。 [名・形動]静...
くう‐す【古酒】
《多く「クース」と書く》泡盛の古酒(こしゅ)。3年以上、甕(かめ)で寝かせたもの。
くう‐すい【空翠】
1 深山の緑の樹林の間に立ちこめる、みずみずしい山気。「—凝って葉末より滴(したた)る露の冷やかに」〈露伴・二日物...
くう・ず【供ず】
[動サ変]供(そな)える。供養する。「西に向かって香花を—・じ」〈太平記・二四〉
くう‐せき【空席】
1 空いている座席。「会場内に—が目立つ」「ハワイ便の—を探す」 2 欠員となっている職や地位。「会長のポストはし...
くう‐せつ【空説】
何の根拠もない説。「鬼神に接し幽霊を見るが如き—を信じて」〈福沢・福翁百話〉
くう‐せん【空船】
人や荷物をのせていない船。からぶね。
くう‐せん【空戦】
「空中戦」に同じ。
くう‐ぜん【空前】
今までに例を見ないこと。未曽有(みぞう)。「—の大ヒット」「—の規模」
くう‐ぜん【空然】
[ト・タル][文][形動タリ]何も考えずにぼんやりしているさま。うつろなさま。「失望もなく希望もなく、ただ—として...
くうぜん‐ぜつご【空前絶後】
過去にも例がなく、将来もありえないと思われること。きわめて珍しいこと。
くう‐そ【空疎】
[名・形動]見せかけだけでしっかりした内容や実質がないこと。また、そのさま。空虚。「—な論争」 [派生]くうそさ[名]
くう‐そう【空相】
仏語。一切のものがすべて空であるという、その姿やありさま。
くう‐そう【空曹】
航空自衛官の階級の一。准空尉と空士の間で、一・二・三等があり、諸外国空軍の曹長・軍曹・伍長に相当する。
くう‐そう【空想】
[名](スル)現実にはあり得ないような事柄を想像すること。「—にふける」「—家」
くうそう‐かがくしょうせつ【空想科学小説】
⇒サイエンスフィクション
くうそう‐かん【空走感】
自動車のブレーキペダルを踏んだときに、一瞬ブレーキが利かずに走行する感じ。 [補説]平成21年(2009)末、トヨ...
くうそう‐きょり【空走距離】
車両の運転者が停止の必要を感じたときから、ブレーキ操作の開始を経て実際にブレーキが利き始めるまでに、その車両が走行...
くうそう‐てき【空想的】
[形動]考えが現実からかけ離れているさま。「—な物語」
くうそうてき‐しゃかいしゅぎ【空想的社会主義】
《(ドイツ)utopischer Sozialismus》オーエン・サン=シモン・フーリエらの社会主義に、エンゲル...
くう‐そうば【空相場】
⇒空取引(からとりひき)
くう‐そく‐ぜ‐しき【空即是色】
仏語。一切の存在は現象であって空であるが、その空であることが体得されると、その現象としての存在がそのまま実在である...
くう‐たい【空諦】
天台宗で説く三諦(さんだい)の一。一切のものはすべて空で、実体がないと説くもの。
くう‐たい【空胎】
成熟した雌の動物が妊娠していない状態。多く、ウシやウマなど家畜についていう。あきばら。
くうたいかん‐ミサイル【空対艦ミサイル】
航空機から発射して、艦艇を攻撃するミサイル。空対艦誘導弾。ASM(air-to-ship missile)。