けい‐こ【恵顧】
人をかわいがり、目をかけること。ひいきすること。「—を賜る」
けい‐こ【袿袴】
明治17年(1884)に制定された婦人の和装大礼服。袿(うちき)・単(ひとえ)・切り袴(ばかま)・帯・小袖からなり...
けい‐こ【稽古】
[名](スル)《古(いにしえ)を稽(かんが)えるの意》 1 芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。「—に励む...
けい‐こう【径行】
自分の考えを曲げずに、思うとおりに実行すること。「直情—」
けい‐こう【挂甲】
古代の鎧(よろい)の一。革や金属からなる細長い札(さね)とよぶ板を韋緒(かわお)で横につなげ、これを縦に韋緒や組糸...
けい‐こう【計較】
[名](スル)《慣用読みで「けいかく」とも》はかりくらべること。比較してみること。「戦いの勝敗を—し」〈染崎延房・...
けい‐こう【荊浩】
中国、唐末五代の画家。字(あざな)は浩然。号、洪谷子(こうこくし)。水墨山水画に独自の境地を開き、北画中興の祖とい...
けい‐こう【啓行】
[名](スル) 1 先導すること。先払いをすること。 2 旅立つこと。「欧州の人交易の為に他州へ出帆せんとするや、...
けい‐こう【経口】
口を通ること。薬などを口から与えること。
けい‐こう【経行】
[名](スル) 1 過ぎ行くこと。通過。 2 月のめぐり。月経。
けい‐こう【蛍光】
1 蛍の尾部から発する光。ほたる火。 2 ルミネセンスの一種。光あるいはX線・陰極線その他の放射線を当てられた物質...
けい‐こう【嵆康】
[223〜262]中国、三国時代の魏の思想家。譙国(しょうこく)銍(ちつ)(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は...
けい‐こう【景仰】
[名](スル)《「けいごう」とも》人格の高い人をあおぎ慕うこと。景慕。けいぎょう。
けい‐こう【傾向】
1 物事の大勢や態度が特定の方向にかたむくこと、または、かたむきがちであること。「最近の消費者の—」「彼は大げさに...
けい‐こう【携行】
[名](スル)身につけて持って行くこと。「旅行に—する品」「昼食—で参加する」
けい‐こう【閨閤】
1 寝室。ねや。 2 女子の居間。また、女子。「—詩人」
けい‐こう【慶幸】
さいわいを喜ぶこと。また、喜ぶべきさいわい。慶福。「—の至り」
けい‐こう【鶏口】
1 にわとりの口。 2 小さな団体の長・頭(かしら)のたとえ。
けい‐こう【馨香】
よいにおい。芳香。けいきょう。「青年が要するかの一種芳烈な—を欠いでいた」〈蘆花・思出の記〉
けいこう‐エックスせん【蛍光X線】
物質にX線を照射したときに放射される特性X線の一種。物質の構成原子の内殻にある電子がはねとばされて空所ができ、この...
けいこうエックスせん‐ぶんせき【蛍光X線分析】
X線を照射したときに放射される蛍光X線を測定して、試料中の元素の検出・定量を行う分析法。その波長と強度から、ホウ素...
けいこう‐かんせん【経口感染】
病原微生物の混入した飲食物などを摂取して、感染すること。
けいこうガラス‐せんりょうけい【蛍光ガラス線量計】
放射線の線量を計測する線量計の一種。放射線を受けたガラス素子に紫外線を照射すると蛍光を発する、ラジオフォトルミネセ...
けいこう‐ぎゅうご【鶏口牛後】
《鶏口は小さな団体の長、牛後は大きな団体の従者の意》「鶏口となるも牛後となるなかれ」に同じ。
けい‐こうぎょう【軽工業】
主として消費財を生産する工業。繊維・食品・製紙工業など。⇔重工業。
けいこう‐けんびきょう【蛍光顕微鏡】
試料に紫外線などの励起光を照射し、試料が発する蛍光を観察する顕微鏡。医学、生物学の分野で広く用いられ、試料を蛍光色...
ケー‐こうげん【K抗原】
《K antigen、Kは(ドイツ)Kapsel(莢膜(きょうまく))の略》大腸菌などのグラム陰性菌の細胞がもつ抗...
けいこう‐こうたいほう【蛍光抗体法】
蛍光色素のフルオレセインなどを利用して、細胞にある抗原あるいは抗体の所在を調べ、ウイルス感染の有無を知る方法。免疫...
けいこう‐ざい【経口剤】
口から摂取する薬剤。錠剤・散剤・カプセル剤・シロップ剤などがある。経口薬。
けいこう‐しきそ【蛍光色素】
照射された光のエネルギーを吸収して発光する色素。蛍光染料などで、X線を可視光に変えるために用いる。
けいこう‐スペクトル【蛍光スペクトル】
物質からの蛍光のスペクトル。蛍光のスペクトルは物質によって異なるため、各種の有機化合物や金属元素を同定する蛍光分析...
けいこう‐せい【傾向性】
《(ドイツ)Neigung》 1 倫理学で、広義には性向の意。カントでは習慣的になった感覚的欲望の意で、これに基づ...
けいこう‐せい【傾光性】
光の強さの変化が刺激となって、植物の一定部分が固有の反応を示す運動。傾性の一つ。タンポポの花の開閉などにみられる。...
けいこう‐せんりょう【蛍光染料】
蛍光を発する染料。青色・緑色・赤色などの蛍光を放つものがあり、黄緑色の蛍光をもつフルオレセインが代表的。
けいこう‐たい【蛍光体】
蛍光を発する物質の総称。石油、シアン化白金バリウム、微量の銀の入った硫化亜鉛など、多くの化合物がある。蛍光物質。
けいこう‐てんのう【景行天皇】
記紀で、第12代天皇。垂仁天皇の第3皇子。名は大足彦忍代別(おおたらしひこおしろわけ)。皇居は大和纏向日代宮(まき...
けいこう‐とう【蛍光灯】
1 照明器具の一。低圧のアルゴンおよび水銀蒸気中の放電によって発生した紫外線が、ガラス管内壁に塗ってある蛍光体に当...
鶏口(けいこう)となるも牛後(ぎゅうご)となるなかれ
《「史記」蘇秦伝から》大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭(かしら)になるほうがよい。
けいこう‐とりょう【蛍光塗料】
蛍光体を顔料とした塗料。紫外線に刺激されて蛍光を発し暗い所でも文字や目盛りが見えるので、交通標識・看板などに用いられる。
けいこうないしきょうてき‐きんそうせっかいじゅつ【経口内視鏡的筋層切開術】
⇒POEM手術
けいこう‐の‐しん【閨閤の臣】
主君のそば近く仕える家臣。近侍の臣。
けいこう‐ばん【蛍光板】
蛍光体を塗った板。紫外線・X線・電子線などの放射線を当てると蛍光を発するので、放射線の有無・強さなどを調べるのに用いる。
けいこう‐ひにんやく【経口避妊薬】
飲む避妊薬。ホルモン剤の一で、継続的に服用して排卵が起こらないようにするもの。ピル。
けいこう‐ひょうじかん【蛍光表示管】
電子管の一種。真空状態のガラス管内で、タングステンの導線などを加熱し、放出された熱電子を加速して蛍光体に衝突させる...
けいこう‐ひょうはくざい【蛍光漂白剤】
蛍光染料で、染料そのものは無色であるが、繊維などに染色して青い蛍光を発し、黄ばみを補色によって打ち消し、白く見せる...
けいこうひんそんがいたんぽ‐とくやく【携行品損害担保特約】
⇒身の回り品担保特約
けいこう‐ぶっしつ【蛍光物質】
⇒蛍光体
けいこう‐ぶんがく【傾向文学】
特定の主義・主張を宣伝する目的で書かれた文学。主として社会主義文学をいう。
けいこう‐ぶんせき【蛍光分析】
物質の蛍光を利用した分析法。有機化合物の検出など広く用いられる。
けいこう‐プローブ【蛍光プローブ】
特定の分子と反応すると分子構造が変化して、強い蛍光を発したり、蛍光の色調が変化したりする、機能性分子の総称。がん細...