こうか‐たい【鉱化帯】
岩石や地層中で、鉱化作用が生じた範囲。
こう‐かつ【広闊/宏闊】
[名・形動]広々と開けていること。また、そのさま。「—な原野」
こう‐かつ【交割】
1 禅寺で住持が交代するとき、寺の什物(じゅうもつ)などを引き継ぐこと。 2 執務者が交代するとき、事務の引き渡し...
こう‐かつ【狡猾/狡黠】
[名・形動]ずるく悪賢いこと。また、そのさま。「—な手段」「—に立ち回る」 [派生]こうかつさ[名]
こう‐かつ【口渇】
口中やのどが激しくかわき、水分を欲しがる状態。多尿症や脱水症に多くともなうほか、薬の服用や加齢によってもみられる。
こうかつ‐もの【交割物】
寺の宝物。転じて、家宝。「私の—にいたさう」〈虎明狂・鍋八撥〉
こうか‐てき【効果的】
[形動]ききめが目に見えて現れるさま。「—な治療方法」
こうか‐てつどう【高架鉄道】
地上高く支えの台をつくり、その上に敷設した鉄道。高架線。
こうか‐とう【江華島】
朝鮮半島中西部、漢江河口にある島。仁川広域市の一部。カンファド。
こうかとう‐じけん【江華島事件】
明治8年(1875)、日本の軍艦雲揚号が江華島付近で挑発行為をし、江華島砲台と交戦した事件。これを機に日本は朝鮮に...
こうか‐の‐ほうそく【効果の法則】
心理学で、試行錯誤による学習の際、快状態をもたらす効果のある行動は生起しやすくなるという法則。米国のソーンダイクが提唱。
こうか‐ひょう【考課表】
考課を記した報告書。
こうか‐びょう【硬化病】
昆虫に糸状菌が寄生し、体が硬化して死ぬ病気の総称。蚕の白殭病(はっきょうびょう)など。
幸(こう)か不幸(ふこう)か
そのことが結果としてよいことか悪いことか断定できないが。「—現場にいなかった」
こうか‐ぶたい【降下部隊】
落下傘などで地上に降下する部隊。落下傘部隊。
こう‐かぶつ【好下物】
《「下物」は酒のさかな》よい酒のさかな。佳肴(かこう)。
こうか‐もん【皇嘉門】
平安京大内裏外郭十二門の一。南面三門中の西端の門。雅楽寮(うたづかさ)門。
こうか‐もんいん【皇嘉門院】
[1121〜1182]崇徳天皇の中宮。名は聖子(せいし)。父は関白藤原忠通。久安6年(1150)院号宣下。保元の乱...
こうか‐ゆ【硬化油】
魚油・植物油などの不飽和脂肪酸を多く含む液状油に水素を添加し固体状の脂肪にしたもの。マーガリン・石鹸(せっけん)な...
こうカリウム‐けっしょう【高カリウム血症】
血液中のカリウムの濃度が正常値を超えて上昇した状態。腎臓障害や、腎機能に影響する薬剤・サプリメントの過剰摂取などで...
こうか‐りょくよう【紅花緑葉】
1 紅色の花と緑色の葉。 2 彫漆(ちょうしつ)技法の一。朱漆と緑漆を交互に塗り重ね、朱漆の層に花、緑漆の層に葉を...
こう‐かれい【抗加齢】
⇒アンチエージング
こう‐かん【公刊】
[名](スル)広く世間一般に向けて刊行すること。「調査記録が—される」
こう‐かん【公館】
1 公共の建物。 2 官庁の建物。特に大使館・公使館・領事館の建物。「在外—」
こう‐かん【交換】
[名](スル) 1 取りかえること。また、互いにやり取りすること。「現金と—に品物を渡す」「意見を—する」 2 電...
こう‐かん【交感】
[名](スル)互いに感じ合うこと。心が通じ合うこと。「霊との—」「いのちといのちの温かな—は」〈倉田・愛と認識との出発〉
こう‐かん【交歓/交驩】
[名](スル)ともに打ち解けて楽しむこと。「試合後、両校の選手が—する」
こう‐かん【光冠/光環】
太陽や月の周囲に見える光の輪。大気中の微細な氷の結晶や水滴などによる光の回折のために起こる現象で、内側が青く外側が...
こう‐かん【向寒】
寒にむかうこと。しだいにさむくなること。「拝啓、—の砌(みぎり)」⇔向暑。
こう‐かん【好感】
よい感じ。好ましい印象。「—がもてる青年」「人に—を与える」 [補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のよ...
こう‐かん【好漢】
好ましい男。気性のさっぱりしたよい男。快男子。「—自重すべし」
こう‐かん【巷間】
まちのなか。また、世間。ちまた。「—で取りざたされるうわさ」
こう‐かん【後勘】
1 後日に受けるとがめ。「—を恐れる」 2 将来のことまでよく考えること。
こう‐かん【後患】
後日のうれい。あとになって起こるわずらわしい事柄。「—の根を断つ」
こう‐かん【後漢】
中国、五代の一国。947年、後晋の劉知遠(りゅうちえん)(高祖)が建国。都は汴京(べんけい)(開封)。950年、後...
こう‐かん【皇漢】
皇国と漢土。日本と中国。
こう‐かん【校勘】
[名](スル)古典などの複数の写本や刊本を比較検討して、本文の異同を明らかにしたり正したりすること。「諸本を—して...
こう‐かん【浩瀚】
[名・形動] 1 書物の多くあるさま。「—な蔵書」 2 書物の巻数やページ数の多いさま。「仏教に関する—な著述」
こう‐かん【降鑒】
[名](スル)神霊が天上から下界の人間を見守ること。「我が皇祖の霊や天より—し」〈田口・日本開化小史〉
こう‐かん【高官】
地位の高い官職。また、その官職にある人。「政府の—」「高位—」
こう‐かん【黄巻】
《昔、中国で、紙に虫がつくのを防ぐため、黄蘗(おうばく)の葉で紙を黄色に染めたところから》書物のこと。
こう‐かん【槓杆/槓桿】
1 「梃子(てこ)1」に同じ。 2 銃の遊底(ゆうてい)を操作するための握り。 3 一方の端を構造体に固定した梁(...
こう‐かん【鋼管】
鋼鉄製の管。
こうかん‐いがく【皇漢医学】
中国伝来の医学。古方学派・後世学派・古方後世折衷学派などがある。漢方。漢方医学。
こうかん‐いじょうげんしょう【宏観異常現象】
特別な測定器などを用いず、人の感覚で捉えられた地震の前兆の総称。「井戸水が濁った」「動物が騒ぎ出した」といったこと...
こうかん‐かち【交換価値】
他の商品の一定量と交換できるようなある商品の価値。ある種類の使用価値をもつ商品と、他の種類の使用価値をもつ商品との...
こうかん‐がく【校勘学】
同一の原典に由来する複数の異本を比較検討し、本文の異同を正す学問。特に、中国の清代に行われたものをいう。
こうかん‐がくせい【交換学生】
2国間の親善と文化の交流のために、相互に学生を派遣して学術研究をさせること。また、その学生。
こうかん‐きゅう【広寒宮】
月の世界にあるという宮殿。広寒府。月宮殿。
こうかん‐きょうじゅ【交換教授】
2国間または二つの大学などの間で、一定の期間教授を交換して講義を行うこと。また、その教授。