こうせい‐ようけん【構成要件】
刑罰法規に定められた個々の犯罪類型。
こうせい‐りゅう【幸清流】
能の小鼓(こつづみ)方の流派の一。幸(こう)流2世五郎次郎正能の次男久次郎友能と、その子清次郎了能がたてた。清次郎流。
こうせい‐りよう【公正利用】
⇒フェアユース
こうせいろうどう‐しょう【厚生労働省】
国の行政機関の一。社会福祉、社会保障、公衆衛生および労働者の働く環境の整備、職業の確保などに関する任務を担当する。...
こうせいろうどう‐だいじん【厚生労働大臣】
国務大臣の一。厚生労働省の長。厚労相。
こう‐せき【口跡】
言葉遣い。話しぶり。特に、歌舞伎俳優のせりふの言い方。また、その声色。
こう‐せき【孔席】
孔子の座席。
こう‐せき【功績】
あることを成し遂げた手柄。すぐれた働きや成果。「—をたたえる」「—を残す」
こう‐せき【光跡】
光の通った跡が残像としてつながって見える筋。「星の—」
こう‐せき【行跡/行迹】
「ぎょうせき(行跡)」に同じ。「貴ぶ処は祖師の—なり」〈太平記・二四〉
こう‐せき【皇籍】
皇族としての籍。→臣籍
こう‐せき【航跡】
船舶や航空機が通り過ぎたあと。また、通り過ぎたあとに残る波や泡の筋、雲の筋などのこと。
こう‐せき【高適】
[702ごろ〜765]中国、盛唐の詩人。渤海(ぼっかい)(山東省)の人。字(あざな)は達夫(たっぷ)。辺境の風物を...
こう‐せき【鉱石】
採掘して採算のとれる有用鉱物。また、その集合体。→脈石(みゃくせき)
こう‐せき【講席】
1 講義が行われる場所。講義の席。 2 詩歌を披露する席。
孔席(こうせき)暖(あたた)まらず墨突(ぼくとつ)黔(くろ)まず
《班固「答賓戯」から》孔子の座席は暖まる暇がなく、墨子の家の煙突は黒くなることがない。孔子と墨子は天下を遊説して回...
こう‐せきうん【高積雲】
十種雲形(雲級)の一。白色または灰色をした丸みのある雲塊が規則的に並び、ふつう2〜7キロの高さに現れる雲。主に水滴...
こうせき‐うん【航跡雲】
飛行機雲。海上を航行する船舶の排気ガスによって生じる雲も含む。
こうせき‐おとし【鉱石落(と)し】
採掘した鉱石を運搬する車に積むために坑道を通して落とす装置。
こうせき‐けんぱき【鉱石検波器】
天然の鉱石と金属針との接触面の整流作用を利用した検波器。
こうせき‐こう【黄石公】
中国、秦末の隠者。前漢の張良に兵書を授けたという老人。
こうせき‐こうぶつ【鉱石鉱物】
鉱石の中で、採掘・選鉱・精錬の対象になる鉱物。
こうせきしき‐じゅしんき【鉱石式受信機】
鉱石検波器を用いた簡単な受信機。ラジオ放送の初期に用いられた。
こうせき‐せい【洪積世】
⇒更新世(こうしんせい)
こうせき‐そう【洪積層】
更新世に堆積(たいせき)した地層。更新統。洪水による堆積物の意で、ヨーロッパの氷河性堆積物に当たる。
こうせき‐だいち【洪積台地】
更新世の堆積(たいせき)物からなる台地。三角州・扇状地・海岸平野などが隆起したもの。武蔵野台地・三方ヶ原(みかたが...
こうせき‐ほう【鉱石法】
平炉による製鋼法の一。銑鉄を屑鉄より多く用い、酸化剤として大量の鉄鉱石を混入する方法。
こうせき‐モニター【後席モニター】
自動車の、後部座席搭乗者のための車載モニター。前の座席のヘッドレストに設置するものはヘッドレストモニターともいう。...
こうせき‐ラジオ【鉱石ラジオ】
鉱石検波器と同調回路だけからなる簡単なラジオ。増幅回路がないのでイヤホーンで聞く。鉱石式受信機。
こうせき‐りだつ【皇籍離脱】
皇族がその身分を離れて一般国民となること。皇族の女性(内親王)が一般の国民である男性と結婚して、皇族の身分を離れる...
こう‐せっけん【硬石鹸】
⇒ソーダ石鹸
こう‐せっこう【硬石膏】
硫酸カルシウムの無水物からなる鉱物。斜方晶系に属し、ふつう、無色または白色。塊状・粒状・板状で産する。
こう‐せつ【公設】
国家や公共団体が主体となって設けること。⇔私設。
こう‐せつ【巧拙】
たくみなことと、つたないこと。じょうずとへた。「作品の—を問わない」
こう‐せつ【交接】
[名](スル) 1 人と接すること。交際。つきあい。 2 性交。交合。
こう‐せつ【巷説】
ちまたのうわさ。世間の評判。世の中の風説。「—によれば」「街談—」
こう‐せつ【後節】
1 文章や音楽などの区切りのあとの部分。後段。⇔前節。 2 日数や期間を二つに区切ったあとのほう。後期。⇔前節。
こう‐せつ【紅雪】
⇒赤雪(あかゆき)
こう‐せつ【降雪】
雪が降ること。また、降り積もった雪。「1メートルの—」「—量」
こう‐せつ【高節】
気高い節操。堅い信念。「誰か其の—を欽慕(きんぼ)せざらんや」〈鉄腸・雪中梅〉
こう‐せつ【高説】
すぐれた意見。また、他人を敬って、その説をいう語。「御—を承る」
こう‐せつ【講説】
[名](スル)《「こうぜつ」とも》講義して説明すること。また、その説。特に仏典などについていう。こうぜち。「その郷...
こうせつ‐いちば【公設市場】
生活必需品を公正な価格で需要者に供給する、公設の市場。
こうせつ‐さいばい【高設栽培】
地面より高い位置に棚を組み、イチゴなどの作物を栽培する方法。土の代わりにピートモスやもみ殻などの人工的培養土を使用...
こうせつ‐しちや【公設質屋】
⇒公益質屋
こうせつ‐ひしょ【公設秘書】
国会議員が国費で雇える秘書。国会法の規定で、公設第一秘書、公設第二秘書、政策担当秘書の3人まで認められている。
こうせつ‐みんえい【公設民営】
国や地方公共団体が施設を設置し、その運営を民間事業者が行うこと。「—学校」
こうせつれっとう‐じょうちゅう【広節裂頭条虫】
裂頭条虫の一種。体長2〜10メートル、体幅2センチくらい。虫卵は水中で孵化(ふか)し、第1中間宿主のケンミジンコ、...
こう‐せん【口銭】
1 売買の仲介をした場合の手数料。コミッション。「二割の—を取る」 2 「くちせん2」に同じ。
こう‐せん【工専】
旧制の「工業専門学校」の略。