山中(さんちゅう)暦日(れきじつ)なし
《「唐詩選」所収の太上隠者「答人」から》山の中に閑居していると、のんびりして年月の過ぎるのも忘れる。
さん‐ちょう【三鳥】
1 古今伝授の3種の鳥。呼子鳥(よぶこどり)・稲負鳥(いなおおせどり)・百千鳥(ももちどり)または都鳥。→三木(さ...
さん‐ちょう【三朝】
1 3代にわたる朝廷。 2 《年の朝、月の朝、日の朝を兼ねる意から》元日の朝。元旦。《季 新年》 3 ある月の3日目。
さん‐ちょう【山頂】
山の頂上。山巓(さんてん)。
さん‐ちょう【参朝】
[名](スル)朝廷に出仕すること。参内(さんだい)。「江戸でなくて京都の方へ—するようになって来たからね」〈藤村・...
さん‐ちょう【散超】
《「散布超過」の略》財政資金対民間収支で、政府支出が収入を上回る場合のこと。払い超。⇔揚げ超。
さん‐ちょうさい【三長斎】
「三長斎月」の略。
さんちょうさい‐がつ【三長斎月】
仏語。在家の信者が八斎戒を守り精進する、1月・5月・9月の三つの月。この月には諸天や鬼神が四方を巡行し、一切の善悪...
さんちょう‐せい【三長制】
中国、北魏の地方行政制度。戸籍の整理と租税徴収の円滑化を目的とし、五家を一隣、五隣を一里、五里を一党としてそれぞれ...
さんちょう‐は【三鳥派】
日蓮宗富士派の一分派。寛文年間(1661〜1673)に三鳥院日秀が唱えたが、邪宗として禁圧された。
さん‐ちょく【産直】
《「産地直結」「産地直送」「産地直売」の略》生鮮食料品や特産品などを卸売市場など通常の流通経路を通さずに生産者から...
さん‐ちょく【三直】
野球で、三塁手が捕球したライナー。サードライナー。
サンチョ‐パンサ
セルバンテスの小説「ドン=キホーテ」の登場人物。主人公ドン=キホーテの従者で、現実主義者として描かれる。
サンチーム
スイスのほか、アフリカ諸国で用いられている補助通貨単位。1サンチームは1フランの100分の1。 [補説]2002年...
さん‐ついたち【三朔日】
江戸時代、式日とされた、正月元日・6月朔日・8月朔日のこと。元日は新年の賀儀、6月は氷室(ひむろ)の節句、8月は八...
さん‐つう【惨痛】
ひどく心をいためること。ひどく苦しむこと。また、その苦しみ。「腸日ごとに九廻すともいうべき—をわれに負わせ」〈鴎外...
さん‐つう【産痛】
出産のときの痛み。
さん‐づくり【彡旁】
漢字の旁(つくり)の一。「形」「彩」「影」などの「彡」の称。
さん‐づけ【さん付け】
人の名前に「さん」をつけて呼ぶこと。敬意や親愛の意を表す丁寧な呼び方。
さん‐づみ【桟積み】
木材の乾燥方法の一。風の通るよう、間隔を空けて桟木を置いた上に木材を並べ、何段にも重ねるもの。
サンティアゴ
チリの首都。アンデス山脈のふもとにあり、繊維・皮革・化学工業などが盛ん。人口、行政区499万(2008)。サンティ...
サンティアゴ‐アティトラン
グアテマラ南西部の町。首都グアテマラの西約75キロメートルに位置する。アティトラン湖南岸の深い入り江に面する。サン...
サンティアゴ‐サカテペケス
グアテマラ中南部の町。首都グアテマラの西約10キロメートルに位置する。毎年11月2日前後の「死者の日」に、墓地で行...
サンティアゴ‐だいせいどう【サンティアゴ大聖堂】
《Catedral Metropolitana de Santiago》チリの首都サンティアゴにある大聖堂。旧市街...
サンティアゴ‐デ‐コンポステラ
スペイン北西部、ガリシア州にある宗教都市。聖ヤコブの墓の上に建てられたサンティアゴ‐デ‐コンポステラ大聖堂をはじめ...
サンティアゴ‐デ‐コンポステラ‐だいせいどう【サンティアゴデコンポステラ大聖堂】
《Catedral de Santiago de Compostela》スペイン北西部、ガリシア州の宗教都市サンテ...
サンティアゴ‐デル‐エステロ
アルゼンチン北部、サンティアゴ‐デル‐エステロ州の都市。16世紀半ばに入植がはじまった同国最古の都市の一。同州の州...
サンティアゴ‐デ‐ロスカバジェロス
ドミニカ共和国北部の都市。通称サンティアゴ。セントラル山脈北麓のシバオ谷に位置する。首都サントドミンゴに次いで同国...
サンティアゴ‐とりで【サンティアゴ砦】
《Baluarte de Santiago》メキシコ東部、ベラクルス州の都市ベラクルスにある砦。17世紀に海賊に対...
サンティキーリー
タイ北部の村。ミャンマーとの国境近くの山岳地帯に位置する。旧称メーサローン。第二次大戦後、ビルマ領に逃れた中国国民...
サンティシマ‐きょうかい【サンティシマ教会】
《Iglesia Mayor Santísima Trinidad》キューバ中部の都市トリニダーにある教会。市街中...
サンティジョバンニ‐エ‐パオロ‐きょうかい【サンティジョバンニエパオロ教会】
《Basilica dei Santi Giovanni e Paolo》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアに...
サンティッシマアヌンツィアータ‐きょうかい【サンティッシマアヌンツィアータ教会】
《Basilica della Santissima Annunziata》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレ...
サンティッシマ‐ジョバンニ‐エ‐パオロ‐きょうかい【サンティッシマジョバンニエパオロ教会】
《Basilica dei Santissima Giovanni e Paolo》⇒サンティジョバンニエパオロ教会
サンティニコロ‐エ‐カタルド‐きょうかい【サンティニコロエカタルド教会】
《Chiesa dei Santi Nicolo e Cataldo》イタリア南部、プーリア州の都市レッチェにある...
サンティマミニェ‐どうくつ【サンティマミニェ洞窟】
《Cueva de Santimamiñe》スペイン北部、バスク州の都市ゲルニカ北郊にある洞窟。アルタミラと同じく...
サンティマリア‐エ‐ドナート‐きょうかい【サンティマリアエドナート教会】
《Basilica dei Santi Maria e Donato》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチア、ムラ...
サンティリャーナ‐デル‐マル
スペイン北部、カンタブリア州の町。12世紀にトルコで殉教した聖女フリアナを祭るために修道院が建てられ、今もロマネス...
サンティレーネ‐きょうかい【サンティレーネ教会】
《Chiesa di Sant'Irene》イタリア南部、プーリア州の都市レッチェにある教会。16世紀末から17世...
さん‐てい【山亭】
1 山中のあずまや。山荘。 2 山にある旅館。
さん‐てい【刪定】
[名](スル)語句や文章の悪いところを削って定稿にすること。「慎重に—する」
さん‐てい【桟梯】
険しいがけなどにかけ渡した簡単なはしご。かけはし。
さん‐てい【算定】
[名](スル)金額・数量などを計算して決めること。「出張費を—する」「—基準」
さんてい‐き【三汀忌】
久米正雄(俳号、三汀)の忌日。2月29日。《季 春》
さんてい‐どうめい【三帝同盟】
1873年、ドイツ・オーストリア・ロシア3国の皇帝間に結ばれた協約。ビスマルクの外交政策の一環をなす。
さんてい‐ふうたい【算定風袋】
商品売買の際、総重量から控除しやすいように、重量が算定してある風袋。
サンテグジュペリ
[1900〜1944]フランスの小説家・飛行士。危機的な状況のなかで行動する人間を通して人間性の問題を追求。作「夜...
サンテチエンヌ
フランス中部の工業都市。織物などの工業が盛ん。
サンテチエンヌ‐だいせいどう【サンテチエンヌ大聖堂】
《Cathédrale Saint-Étienne de Bourges》⇒ブールジュ大聖堂 《Cathédral...
サンテティスム
⇒総合主義