さんろく‐ばん【三六判】
書物で、横3寸(約91ミリ)、縦6寸(約182ミリ)の大きさのもの。さぶろくばん。
さんろくまる‐リアリティーオーディオ
ソニーの立体音響向けの音声データのデジタル圧縮・再生方式。MPEG-H 3D Audioをベースとして開発。高さ方...
サンロケ‐きょうかい【サンロケ教会】
《Igreja de São Roque》ポルトガルの首都リスボンの中央部、バイロアルト地区にあるイエズス会の教会...
さんろしゅう【山廬集】
飯田蛇笏の俳句集。昭和7年(1932)刊行。
さんろ‐スイッチ【三路スイッチ】
一つの電気装置を2か所のスイッチで使えるようにした装置。
サンロッコ‐だいしんとかい【サンロッコ大信徒会】
《Scuola Grande di San Rocco》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにあるルネサンス様式...
サンロマーノのたたかい【サンロマーノの戦い】
《原題、(イタリア)Battaglia di San Romano》ウッチェロの絵画。板にテンペラ。1432年のフ...
サンロレンソ‐きょうかい【サンロレンソ教会】
《Iglesia de San Lorenzo》ボリビア南部の都市ポトシにある教会。16世紀半ばに建造、18世紀に...
サンロレンソ‐さん【サンロレンソ山】
《Monte San Lorenzo》南アメリカ、チリ南部とアルゼンチン中西部の国境にある山。標高3706メートル...
サンロレンソ‐デ‐エル‐エスコリアル
スペイン、マドリード自治州の町。首都マドリードの北西約50キロメートル、グアダラマ山脈アバントス山のふもとに位置す...
サンロレンソ‐とう【サンロレンソ島】
《Isla San Lorenzo》ペルー西岸の島。長さ8キロメートル、幅2キロメートルの長方形をした同国最大の島...
サンロレンソ‐ようさい【サンロレンソ要塞】
《Fuerte de San Lorenzo》パナマ北部にある要塞。港湾都市コロンの南西約15キロメートル、カリブ...
サンロレンツォ‐きょうかい【サンロレンツォ教会】
《Basilica di San Lorenzo》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにある教会。4世紀末...
サンロレンツォマッジョーレ‐せいどう【サンロレンツォマッジョーレ聖堂】
《Basilica di San Lorenzo Maggiore》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ミラノにあ...
さん‐ろん【三論】
1 三論宗がよりどころとする3種の経典。竜樹の「中論」「十二門論」、およびその弟子提婆(だいば)の「百論」。 2 ...
さん‐ろん【山論】
山野の境界・利用をめぐる村落間の争論。江戸時代に頻発し、耕地開発の進展による、山野を供給源とする刈り敷き・秣(まぐ...
さんろんげんぎ【三論玄義】
中国、隋の吉蔵著。1巻。三論宗の教義を述べた書。
さんろん‐しゅう【三論宗】
三論を典拠とする仏教の宗派。起源はインドで、空の思想を説く。鳩摩羅什(くまらじゅう)によって中国に伝えられ、隋末・...
サンローラン‐デュ‐マロニ
南アメリカ北東部、フランス領ギアナの町。首都カイエンヌの西約250キロメートル、スリナムとの国境をなすマロニ川沿い...
さん‐わ【三和】
仏語。根・境・識の三つが合すること。
さん‐わ【山窩】
⇒さんか(山窩)
さん‐わおん【三和音】
ある音を根音とし、その上に3度および5度をなす2音を重ねて作った和音。
さん‐わく【三惑】
《連声(れんじょう)で「さんなく」とも》仏語。天台宗でいう、修行の妨げとなる三つの誘惑。見思惑(けんじわく)・塵沙...
算(さん)を置(お)・く
1 算木を並べて占う。 2 算木で計算する。「手づから終夜—・きける」〈愚管抄・五〉
産(さん)を傾(かたむ)・ける
1 財産を失う。「日ごとの遊興で—・ける」 2 ある事に全財産を差し出す。「難民救済に—・ける」
算(さん)を散(ち)ら・す
算木をばらばらにする。ちりぢりばらばらになる。算を乱す。「海には兵船数万艘を浮かべて—・せるが如く」〈盛衰記・三六〉
算(さん)を乱(みだ)・す
算木を乱したように、ちりぢりばらばらになる。散乱する。算を散らす。「机だの、卓子(テイブル)だの、—・した中を拾っ...
産(さん)を破(やぶ)・る
財産をすっかり失う。破産する。「飄然出没、—・りて家を成さず」〈福沢・福翁百話〉