さそ・う【誘う】
[動ワ五(ハ四)] 1 一緒に行動するようにすすめる。また、連れ出す。「ボランティア活動に—・う」「ドライブに—・...
さ‐そうとう【左宗棠】
[1812〜1885]中国、清(しん)末の政治家。字(あざな)は季高。湖南省湘陰の人。曽国藩(そうこくはん)の下で...
さ‐そく【左側】
ひだりがわ。「—通行」⇔右側。
さ‐そく【早速】
[名・形動]機敏であること。機転が利くこと。また、そのさま。「会心の機を—に捕えた非凡の技」〈漱石・虞美人草〉
さそら【左尊羅】
香木の名。沈香(じんこう)の一種。
さそり【蠍】
蛛形(ちゅけい)綱サソリ目の節足動物の総称。大きなはさみ(触肢(しょくし))をもち、歩脚は四対、尾端に毒針がある。...
さそり‐ざ【蠍座】
黄道十二星座の一。南天、天の川の中に比較的明るい星が大きなS字形に並ぶ。α(アルファ)星はアンタレス。7月中旬の午...
さそりじょう‐かじょ【蠍状花序】
有限花序の一。花軸の先端に花がつき、その下から枝が1本出て花をつけ、次は反対側に分枝し、方向が交互に変わるもの。グ...
さそり‐もどき【蠍擬】
蛛形(ちゅけい)綱サソリモドキ科の節足動物。体長4センチくらいで黒褐色。サソリに似るが、尾端に長いむち状の突起をも...
サソルバーグ
南アフリカ共和国北東部、自由州の都市。ヨハネスブルクの南約80キロメートル、バール川沿いに位置する。石炭液化をはじ...
さ‐そん【差損】
売買の結果、価格の改定、為替相場の変動などにより、決済で発生する損失。⇔差益。
さ‐ぞ【嘸】
《副詞「さ」+係助詞「ぞ」から》 [副](あとに推量の語を伴って)未知の経験を目前のことのように想像したり、他人の...
さぞ‐かし【嘸かし】
[副]「さぞ」を強めていう語。さだめし。さぞや。「—お喜びのことでしょう」
さぞ‐な【嘸な】
[連語]《「な」は終助詞》 1 そのとおりだなあ。いかにもそのように。「立ち聞く人もあらじなんどすすむれば、—昔の...
さぞ‐や【嘸や】
[副]「さぞ」を強めていう語。さだめし。さぞかし。「—寂しかろう」
さ‐た【沙汰】
[名](スル)《「沙」は砂、「汰」はより分ける意》 1 物事を処理すること。特に、物事の善悪・是非などを論じ定める...
サタ
《Serial ATA》⇒シリアルATA
さ‐たい【砂堆】
波浪や沿岸流によって運ばれた砂礫(されき)が堆積してできた地形。
さた‐いねこ【佐多稲子】
[1904〜1998]小説家。長崎の生まれ。本名、イネ。「キャラメル工場から」でデビュー。左翼運動に身を投じ、共産...
さたけ【佐竹】
姓氏の一。 [補説]「佐竹」姓の人物佐竹昭広(さたけあきひろ)佐竹曙山(さたけしょざん)佐竹義和(さたけよしまさ)...
さたけ‐あきひろ【佐竹昭広】
[1927〜2008]国文学者。東京の生まれ。京都大学、成城大学の教授を経て国文学研究資料館館長。古代・中世文学、...
さたけ‐しょざん【佐竹曙山】
[1748〜1785]江戸中期の洋風画家。秋田藩主。名は義敦(よしあつ)。家臣の小田野直武とともに平賀源内に西洋画...
さたけ‐よしまさ【佐竹義和】
[1775〜1815]江戸後期の秋田藩主。号、泰峨。曙山の長男。天明の飢饉のあと、農業振興と殖産興業を目指す藩政改...
さたけ‐よしみ【佐竹義躬】
[1749〜1800]江戸中期の洋風画家。秋田藩主佐竹氏の一族で角館(かくのだて)城代。小田野直武に西洋画法を学び...
サタデー
土曜日。
さた‐どころ【沙汰所】
中世、裁判をつかさどった所。評定所(ひょうじょうしょ)。
さた‐なし【沙汰無し】
[名・形動] 1 取り立てて問題にしないこと。不問に付すこと。「—に済ます」 2 便りや訪れのないこと。また、その...
さた‐にん【沙汰人】
1 中世・近世、官の命令を執行した者。 2 中世、荘園領主の命令を伝えたり、年貢の徴収などをつかさどったりした下級...
沙汰(さた)の限(かぎ)り
1 是非を論じる範囲をこえていること。論外。また、言語道断。もってのほか。「あんな男をリーダーに据えるとは—だ」「...
沙汰(さた)の外(ほか)
「沙汰の限り1」に同じ。「朝敵となり給ひて後は、我が身一人の置き所なし。家人の恩までは—なり」〈盛衰記・二〇〉
サタプリア‐しょうにゅうどう【サタプリア鍾乳洞】
《Sataplia》ジョージア西部の都市クタイシ近郊のサタプリア山にある鍾乳洞。恐竜の足跡の化石が残っており、周辺...
さた‐みさき【佐多岬】
鹿児島県大隅(おおすみ)半島南端の岬。ソテツ・ビロウなどの亜熱帯植物が群生する。霧島錦江湾国立公園の一部。
さた‐やみ【沙汰止み】
命令や計画などが中止になること。おながれ。「道路拡張計画が—になる」
さたろう【佐太郎】
《堺の豪家佐太郎が、参勤途上の紀州侯の家臣たちを冷や飯でもてなし、飯野(いいの)の姓を許されたという故事から》冷や...
サタワル‐とう【サタワル島】
《Satawal》太平洋西部、カロリン諸島中部の島。ミクロネシア連邦に属する。隆起サンゴ礁の島で、漁業とタロイモ栽...
サタワン‐かんしょう【サタワン環礁】
《Satawan》太平洋西部、カロリン諸島中部にある環礁。ミクロネシア連邦チューク州に属する。チューク諸島の南東約...
さ‐たん【左袒】
[名](スル)《「袒」は衣を脱いで肩をあらわにする意で、中国、前漢の功臣周勃(しゅうぼつ)が呂氏(りょし)の乱を鎮...
さ‐たん【左端】
左のはし。ひだりはし。⇔右端。
さ‐たん【嗟嘆/嗟歎】
[名](スル) 1 なげくこと。「才能のなさに—するばかりだ」 2 非常に感心して褒めること。嘆賞。「名演技に—の...
サタン
キリスト教で、悪魔のこと。→悪魔3
サターン
⇒サトゥルヌス 土星。
サターンごがた‐ロケット【サターン五型ロケット】
NASA(ナサ)(米国航空宇宙局)が開発した大型ロケット。
さだ【時】
時機。また、盛りの年齢。→時(さだ)過ぐ
さ‐だ【蹉跎】
[名](スル)つまずいて時機を失すること。「嗚乎呉を沼にするの志、空く—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [形動タリ]...
さだ
[副]たしかに。実に。「人間(ひとま)守(も)り葦垣越しに我妹子(わぎもこ)を相見しからに言そ—多き」〈万・二五七六〉
さ‐だい【佐大】
「佐賀大学」の略称。
さ‐だいしょう【左大将】
⇒左近衛大将(さこんえのだいしょう)
さ‐だいじん【左大臣】
1 律令制で、太政官の長官。太政大臣の次位、右大臣の上位にあって、政務を統轄した。左府。左丞相(さしょうじょう)。...
さ‐だいじん【左大神】
神社の随身門(ずいじんもん)に安置してある2体の神像のうち、向かって右側の神像の俗称。⇔矢大神。→随身門
さ‐だいべん【左大弁】
律令制で、太政官左弁官局の長官。従四位上相当。→左弁官