しん‐せつ【親雪】
雪に親しむこと。雪を使って楽しむこと。主に、豪雪地帯での雪対策の語として用いられる。→克雪 →利雪
しんせついしかわごえもん【真説石川五右衛門】
檀一雄の長編小説。昭和25年(1950)「新大阪新聞」で連載が開始。同年、「長恨歌」とあわせ第24回直木賞受賞。昭...
しんせつ‐がっぺい【新設合併】
合併するすべての会社が解散して消滅し、それと同時に新会社を設立して合同する合併方式。→吸収合併
しんせつ‐ぎ【親切気】
親切にしようとする気持ち。「—を起こす」
しんせつ‐ごかし【親切ごかし】
[名・形動]親切らしく見せかけて、自分の利益を図ること。また、そのさま。「—に勧める」「—な(の)態度」
しんせつ‐ぶんかつ【新設分割】
会社分割の一つ。会社が、事業の全部または一部を、新たに設立する会社に継承させること。→吸収分割
しんせ‐むざん【信施無慚】
僧が布施を受けながら、それにふさわしい徳を積まず、しかも恥じないこと。
シンセリティー
誠実。誠意。
しん‐せん【神仙/神僊】
1 不老不死で、神通力をもつ人。仙人。「—譚(たん)」 2 (神仙)《「しんぜん」とも》日本音楽の十二律の一。基音...
しん‐せん【神占】
神に祈って神意を伺い、吉凶を占うこと。亀卜(きぼく)や各種の年占(としうら)など。
しん‐せん【神泉】
《古くは「しんぜん」》 1 神がいるという泉。 2 神苑にある泉。霊妙な泉。 「神泉苑(しんせんえん)」の略。
しん‐せん【神饌】
神祇(じんぎ)に供える飲食物。水・酒・穀類・魚・野菜・果実など。御食(みけ)。供物。
しん‐せん【浸染】
[名](スル)《「しんぜん」とも》 1 液体がしみ込んで、それに染まること。 2 浸透して感化されること。また、感...
しん‐せん【針線/鍼線】
1 はりといと。また、針仕事。裁縫。 2 はりがね。
しんせん【深圳】
中国広東省中南部の市。深圳河を境に香港のある九竜半島に接する。シェンチェン。
しん‐せん【深浅】
1 深いことと、浅いこと。深さの程度。「愛情の—を推し測る」 2 色の濃いことと、薄いこと。濃淡。
しん‐せん【新船】
新しい船。新造船。
しん‐せん【新銭】
1 新たに鋳造・発行された銭。 2 室町末期以降、中国の銭を模して日本で鋳造した悪質の貨幣。 3 寛永通宝のこと。...
しん‐せん【新線】
鉄道などの新しい路線。
しん‐せん【新選/新撰】
[名](スル)新たに選ぶこと。特に、新たに編纂(へんさん)すること。また、その書物。
しん‐せん【新鮮】
[名・形動] 1 魚・肉・野菜などが、新しくて生き生きとしていること。また、そのさま。「—なくだもの」 2 汚れが...
しん‐せん【震顫/振顫】
1 ふるえること。 2 《医学用語》「振戦」に同じ。
しん‐せん【振戦】
《「震顫」「振顫」とも書く》不随意運動の一つ。意思とは無関係に生じる律動的な細かい振動運動(ふるえ)のこと。振動の...
しん‐せん【心尖】
心臓の下方にある丸みを帯びた尖端部。→心底
しんせんいぬつくばしゅう【新撰犬筑波集】
⇒犬筑波集(いぬつくばしゅう)
しんせん‐えん【神泉苑】
平安京大内裏造営の際に設けられた天皇の遊覧用庭園。のち、空海が善女竜王をまつってから雨乞いの修法の場ともなった。現...
しんせんえん‐どおり【神泉苑通り】
京都市中京区を南北に走る道路の呼び名。北の押小路通りから南の蛸薬師通りに至る。全長約800メートル。名の由来は神泉...
しんせん‐きょう【神仙境】
神仙の住むような理想的な土地。仙境。
しんせん‐ぐみ【新撰組/新選組】
文久3年(1863)江戸幕府が武勇にすぐれた武士で編制した浪士隊。清川八郎による浪士組分裂ののち、京都守護職松平容...
しんせんぐみしまつき【新選組始末記】
子母沢寛の長編小説。昭和3年(1928)刊行。生き残り隊士からの聞き取りなど、綿密な調査により史実と巷説を再構成し...
しんせんぐみばくまつのせいらん【新選組幕末の青嵐】
木内昇の歴史小説。平成16年(2004)刊行。
しんせんざいしゅう【新千載集】
「新千載和歌集」の略。
しんせんざいわかしゅう【新千載和歌集】
室町前期の勅撰和歌集。20巻。正平11=延文元年(1356)後光厳天皇の勅により、藤原為定が撰し、延文4年成立。歌...
しんせん‐しそう【神仙思想】
古代中国で、人の命の永遠であることを神人や仙人に託して希求した思想。不老不死の仙人・神人の住む海上の異界や山中の異...
しんせんしょうじろく【新撰姓氏録】
平安時代の諸氏の系譜集成。30巻・目録1巻。万多(まんた)親王らの編。嵯峨(さが)天皇の勅命により、弘仁6年(81...
しんせんじきょう【新撰字鏡】
平安時代の漢和字書。12巻。昌住(しょうじゅう)著。昌泰年間(898〜901)に成立。漢字2万余字を偏・旁(つくり...
しんせんずいのう【新撰髄脳】
平安中期の歌論書。1巻。藤原公任(ふじわらのきんとう)著。成立年未詳。和歌の創作の指針を示し、初期の歌学書として重...
しんせん‐せんもう【振戦譫妄】
重度のアルコール依存症患者にみられる離脱症状(禁断症状)の一つ。飲酒を中断して後数日に不安・興奮・発汗・頻脈・手の...
しんせん‐そくりょう【深浅測量】
音響測深と測位技術を組み合わせて、海底や湖底などの地形を把握する測量。衛星測位システムを利用する場合、GPS深浅測...
しんせんつくばしゅう【新撰菟玖波集】
室町後期の準勅撰連歌集。20巻。宗祇(そうぎ)らの撰。明応4年(1495)成立。永享(1429〜1441)以降の約...
しんせん‐まひ【振顫麻痺】
⇒パーキンソン病
しんせんまんようしゅう【新撰万葉集】
平安前期の私撰和歌集。2巻。菅原道真の撰か。上巻は寛平5年(893)、下巻は延喜13年(913)成立。春・夏・秋・...
しん‐せんりゃくへいきさくげんじょうやく【新戦略兵器削減条約】
⇒新START
しんせんろうえいしゅう【新撰朗詠集】
平安後期の詩歌集。2巻。藤原基俊撰。鳥羽天皇のころ成立か。朗詠用の和歌・漢詩を集め、和漢朗詠集に倣って編集したもの...
しんせんわかしゅう【新撰和歌集】
平安前期の私撰和歌集。4巻。紀貫之撰。醍醐天皇の勅により、延長8年(930)から承平4年(934)の間に成立。古今...