じき‐コンデンサー【磁器コンデンサー】
酸化チタンやチタン酸バリウムなどの鉱物質に、金属を焼き付けたセラミックを誘電体としたコンデンサー。高周波回路・高圧...
じき‐コンパス【磁気コンパス】
羅針盤の一。水平面で自由に回転する目盛り盤に永久磁石を取り付け、航行中に機首方向の磁気方位を知る装置。船舶・航空機...
じき‐さい【直裁】
⇒ちょくさい(直裁)
じき‐さま【直様】
[副]ただちに。すぐさま。「—代りの男を見付けて」〈荷風・つゆのあとさき〉
じき‐さん【直参】
1 主君に直接仕えること。また、その人。⇔陪臣(ばいしん)。 2 江戸幕府に直属した1万石以下の武士。御目見(おめ...
じき‐しきょくし【磁気四極子】
向きが反対の磁気双極子がわずかな距離を隔てて対になったもの。磁気四重極。磁気四重極子。
じき‐しごせん【磁気子午線】
地磁気の、水平分力の方向を示す曲線。
じき‐しじゅうきょくし【磁気四重極子】
⇒磁気四極子
じき‐しつどけい【自記湿度計】
湿度の時間的変化を自動的に測定し記録する装置。毛髪の伸縮を利用した毛髪湿度計がよく使われる。
じきしにんしん‐けんしょうじょうぶつ【直指人心見性成仏】
仏語。人間が生まれながら持っている仏性を直接に体得せよ、ということ。禅宗の悟道を示す語。
じき‐しゃへい【磁気遮蔽】
外部磁界の影響を減少させるために、強磁性体の筒などで囲むこと。計測器や電子装置に使用。
じき‐しょ【直書】
[名](スル) 1 本人が直接書くこと。また、その文書。自筆。直筆。「大臣が—した依頼状」 2 ⇒直状(じきじょう)
じき‐しょうそう【時期尚早】
[名・形動]あることを行うにはまだ早すぎること。また、そのさま。「実行には—だ」「—な登用」
じき‐しん【直心】
仏語。正しくまっすぐな心。正直心。即心。
じきしんかげ‐りゅう【直心影流】
剣道の一流派。元禄年間(1688〜1704)に山田平左衛門光徳が創始。
じき‐じき【直直】
[副]人を介さずに本人が直接にするようす。じか。「総理が—(に)指揮する」
じき‐じょ【直叙】
順序を踏まずに、すぐにその位に叙すること。家柄の高い者や特に名誉を得た者に行われた。
じき‐じょう【直状】
古文書の形式の一。本人が直接書いた書状。直書(じきしょ)。
じき‐ストライプ【磁気ストライプ】
クレジットカードなどの磁気カードの裏面についている黒または茶色の磁性体の帯。利用者の識別情報などが記録されている。
じき‐ず【磁気図】
地球上のさまざまな地点の地磁気の測定値を示した地図。地磁気の等偏角線・等伏角線・等水平分力線を記入したものがある。
じき‐せきどう【磁気赤道】
地磁気の伏角が零度の点を結んだ線。赤道付近で地球を1周する。
じき‐せんこう【磁気旋光】
⇒ファラデー効果
じき‐せんこう【磁気選鉱】
⇒磁力選鉱
じき‐ぜめ【食攻め】
兵糧(ひょうろう)攻め。「屏(へい)にぬり籠めて—にしける間」〈太平記・二四〉
じき‐そ【直訴】
[名](スル) 1 一定の手続きを経ないで、直接に君主・将軍・天皇などに訴え出ること。直願。越訴(おっそ)。「領主...
じき‐そう【直奏】
[名](スル)取り次ぎを経ないで、直接、天皇に申し上げること。
じき‐そうきょくし【磁気双極子】
正・負の磁極が、ある距離を隔てて対になっているもの。
じきそうきょくし‐ほうしゃ【磁気双極子放射】
振動または回転する磁気双極子から電磁波が放射される現象。→双極子放射
じき‐そうち【自記装置】
時間的に変化する現象を自動的に記録する装置。
じきそう‐てんい【磁気相転移】
物質が示す磁気構造の相転移。温度変化に伴って反強磁性や強磁性から常磁性へ、また常磁性から強磁性や反強磁性に変化する...
じき‐そくりょう【磁気測量】
⇒地磁気測量
じき‐そん【直孫】
直系の孫。父方の血でつながる孫、また子孫。
じき‐ぞうふくき【磁気増幅器】
磁性体の磁化の飽和を利用する増幅器。磁心に二つのコイルを巻き、制御用のコイルに直流電流を流すとインダクタンスが変化...
じき‐たいせきこうか【磁気体積効果】
磁性体で、磁場を加えると体積が変化する現象。強磁性体の磁化にともなう磁歪もこの効果による。
じき‐たつ【直達】
[名](スル)他人を介さずに、直接その人に伝達すること。
じき‐たんきょくし【磁気単極子】
⇒モノポール
じき‐たんこう【磁気探鉱】
⇒磁気探査
じき‐たんさ【磁気探査】
地磁気の異常を測定し、磁鉄鉱・チタン鉄鉱などの鉱床の位置や地質構造を推定する方法。磁気探鉱。
じき‐たんしょうほう【磁気探傷法】
磁気を利用して鉄製品などの損傷部分を調べる方法。製品全体を磁化し、鉄粉をふりかけて生じる磁粉模様によって損傷部を知...
じき‐だのみ【直頼み】
人を介さずに、直接その人に頼むこと。じかだのみ。
じき‐だん【直談】
[名](スル)他人を介さないで、直接に相手と談判すること。「社長と—して決める」
じき‐だんぱん【直談判】
[名](スル)「じかだんぱん(直談判)」に同じ。「小六は兄の運動を待たずに、すぐ安之助に—をした」〈漱石・門〉
じき‐ちょう【直丁】
律令制で、仕丁(じちょう)のうち、諸司の雑役に奉仕する番に当たった者。立丁(りってい)。つかえのよぼろ。じきてい。→仕丁
じき‐づみ【直積み】
《prompt shipment》貿易で、銀行が輸出者に信用状の授与を通知した日から数えて2週間から1か月くらいの...
じき‐てい【直丁】
⇒じきちょう(直丁)
じき‐てい【直弟】
1 自分のすぐ下の弟。 2 直弟子(じきでし)。
じき‐ていこう【磁気抵抗】
⇒リラクタンス
じきていこう‐こうか【磁気抵抗効果】
磁場により物質の電気抵抗が変化する現象。1883年、英国の物理学者ケルビンが発見。この効果が顕著に現れる半導体は磁...
じきていこうこうか‐そし【磁気抵抗効果素子】
⇒磁気抵抗素子
じきていこう‐そし【磁気抵抗素子】
磁場により電気抵抗が変化する磁気抵抗効果を利用した半導体素子。特に電気抵抗の相対変化の度合いが大きい巨大磁気抵抗効...