じゅうしょう‐きんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋...
じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保...
じゅうしょう‐せき【重晶石】
硫酸バリウムからなる鉱物。無色ないし白色、灰・黄・緑・褐色などもある。ガラス光沢があり、透明もしくは半透明の板状・...
じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょう‐しょうこうぐん【重症熱性血小板減少症候群】
SFTSウイルスによる感染症。マダニの媒介により感染する。潜伏期間は6〜14日。血小板が著しく減少し、発熱・嘔吐(...
じゅうしょう‐レース【重賞レース】
競馬で、特に高額の賞金をかけて行われる特定のレース。重賞競走。
じゅう‐しょく【住職】
寺の長である僧。住持。
じゅう‐しょく【重職】
責任の重い重要な職務。また、その職にある人。
じゅうしょち‐とくれい【住所地特例】
高齢者や障害者が住所地以外の市区町村にある介護保険施設等に入る場合、それまで住んでいた市区町村が引き続き保険者とし...
じゅうしょち‐ほう【住所地法】
当事者の住所の存在する国で行われている法律。国際私法上、準拠法の一つとして認められている。
じゅうしょ‐ふてい【住所不定】
住所が転々と変わって一定しないこと。
じゅうしょ‐ろく【住所録】
友人・知人・取引先などの住所を書き記しておく帳簿。
じゅう‐しん【十身】
⇒じっしん(十身)
じゅう‐しん【重心】
1 物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。「—を置く」 2 物体の各部に働く重力をただ一つの力で代表さ...
じゅう‐しん【重臣】
重要な職務にある臣下。身分の高いおもだった家来。
じゅう‐しん【従心】
《「論語」為政の「七十にして心の欲するところに従えども矩(のり)をこえず」から》70歳のこと。
じゅう‐しん【従臣】
つきしたがう臣下。供の家来。
じゅう‐しん【銃身】
発射された弾丸が通る、小火器の鋼製の円筒部分。
じゅう‐しん【獣心】
けもののように、道理をわきまえない残忍な心。「人面—」
じゅう‐しん【獣身】
1 けもののような姿。また、けもののようなたくましいからだ。「先ず—を成して後に人心を養う」〈福沢・福翁自伝〉 2...
じゅうしん‐かいぎ【重臣会議】
第二次大戦前、内大臣を補佐して後継首相の選定などを行った会議。五・一五事件後、元老西園寺公望の勧告で設置。法的根拠...
じゅうしん‐かいせん【重信回線】
二つの通信回路を用いて新たに構成される通信回線。
じゅうしん‐けい【重心系】
二つの粒子が衝突や散乱をする場合に、両粒子の全運動量(重心運動量)が零となるようにとった座標系。理論的な計算は、実...
じゅう‐しんじょう【重申状】
⇒重訴状(じゅうそじょう)
重心(じゅうしん)を取(と)・る
つりあいを保って安定させる。バランスを取る。
じゅう‐じ【十地】
菩薩(ぼさつ)が修行しなければならない52の段階のうち、第41位から第50位までの階位。華厳経では、歓喜地・離垢地...
じゅう‐じ【十字】
1 10個の文字。 2 十の字の形。十文字(じゅうもんじ)。 3 キリスト教徒が、キリストが受難にあった十字架にな...
じゅう‐じ【住持】
[名](スル) 1 一寺の主僧を務めること。また、その僧。住持職。住職。 2 仏の教えをかたく守ること。「仏法を—する」
じゅう‐じ【従事】
[名](スル)もっぱらその仕事に携わること。「研究に—する」
じゅうじ‐か【十字火】
「十字砲火」に同じ。
じゅうじ‐か【十字花】
離弁花の一。4枚の花びらが十字状に配列するもの。ナズナ・ダイコンなどアブラナ科植物にみられる。
じゅうじ‐か【十字架】
1 木を十字形に組み、罪人を磔(はりつけ)にするときに用いた処刑道具。 2 《イエスが磔にされたところから》キリス...
じゅうじか‐か【十字花科】
アブラナ科の旧称。
じゅうじかこうか【十字架降下】
《原題、(オランダ)Kruisafneming》ファン=デル=ウェイデンの絵画。板に油彩。十字架から下ろされるキリ...
じゅうじかしょうか【十字架昇架】
《原題、(オランダ)Kruisoprichting》ルーベンスの絵画。板に油彩。縦460センチ、横640センチ。中...
じゅうじかじょうのキリストのさいごのななつのことば【十字架上のキリストの最後の七つの言葉】
《原題、(ドイツ)Die sieben letzten Worte unseres Erlösers am Kre...
じゅうじか‐の‐おか【十字架の丘】
《Kryžių kalnas》リトアニア北部の都市シャウレイの北東約12キロメートルにある巡礼地。リトアニア独立戦...
じゅうじか‐の‐しゅうどういん【十字架の修道院】
《Monastery of the Cross》パレスチナ地方の古都エルサレムにある修道院。新市街側の十字架の谷に...
十字架(じゅうじか)を背負(せお)・う
耐えがたい苦難、重い負担、消えることのない罪などをいつまでも身に持ち続ける。「裏切り者としての—・う」
じゅうじ‐がい【十字街】
街路が交差して十字形をしている所。四つ辻。十字路。
じゅうじ‐ぐつわ【十字轡】
⇒十文字轡(じゅうもんじぐつわ)
じゅうじ‐ぐん【十字軍】
11世紀末から13世紀にかけて、聖地エルサレムをイスラム教徒から奪回するため、前後8回にわたり行われた西欧キリスト...
じゅうじぐんのおうシーグル【十字軍の王シーグル】
《原題、(ノルウェー)Sigurd Jorsalfar》⇒十字軍の戦士シーグル
じゅうじぐんのせんしシーグル【十字軍の戦士シーグル】
《原題、(ノルウェー)Sigurd Jorsalfar》グリーグの管弦楽曲。全3曲。1892年、ビョルンソンによる...
じゅうじぐんのロンバルディアじん【十字軍のロンバルディア人】
⇒第一回十字軍のロンバルディア人
じゅうじ‐けんすい【十字懸垂】
体操競技のつり輪で、からだを垂直に保ったまま両手を横に広げ、十字形になって静止する懸垂。
じゅうじ‐ざ【十字座】
⇒南十字座
じゅうじ‐せき【十字石】
鉄・アルミニウムを含む含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。暗褐色の柱状結晶で、十字形の双晶をなすものが多い。
じゅうじ‐せん【十字線】
1 十の字の形に引いた線。特に、光学器械の照準器につける十字の線。レチクル。 2 株式などのチャートで、始め値と終...
じゅうじ‐たい【十字帯】
包帯の巻き方で、胸部または背部で十字形に交わるように巻くもの。
じゅう‐じつ【充実】
[名](スル)必要なものが十分に備わること。中身がいっぱいに満ちていること。「設備を—させる」「内容の—した試合」