せい‐しつ【青漆】
青緑色の漆。また、その色。
せいしつ‐ちょう【星室庁】
《Court of Star Chamber》英国のウエストミンスター宮殿の「星の間」で開かれた刑事特別裁判所。中...
せいし‐でんい【静止電位】
生物体の筋肉や神経などの組織で、興奮時でなくても生じている膜電位。細胞膜の内外で電位差を生じ、これによって電流が流...
せいし‐でんりゅう【静止電流】
生物体に静止電位が生じたときに流れる電流。→活動電流
せいし‐トランスファーきどう【静止トランスファー軌道】
人工衛星を静止軌道にのせる際、一時的に投入される軌道。ロケットを打ち上げて一気に軌道高度が高い静止軌道にのせること...
せいし‐ドリフトきどう【静止ドリフト軌道】
人工衛星を静止軌道にのせる前段階の軌道。衛星は静止トランスファー軌道の遠地点でアポジーモーターにより推力を与えられ...
せいし‐にゅう【西施乳】
《美味なことを西施の乳にたとえたもの》フグの別名。
西施(せいし)の顰(ひそ)みに倣(なら)う
《美人の西施が、病気で顔をしかめたところ、それを見た醜女が、自分も顔をしかめれば美しく見えるかと思い、まねをしたと...
せいし‐ぼさつ【勢至菩薩】
《(梵)Mahā-sthāma-prāptaの訳「大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)」の略》智慧の光をもってあまねくい...
せいし‐まさつ【静止摩擦】
ある面上に静止している物体が面に沿って動きだすとき、その接触面から抵抗を受ける現象。物体が動きだす直前に最大となる...
せいしまさつ‐けいすう【静止摩擦係数】
静止摩擦における最大摩擦力と摩擦面に働く垂直抗力との比。摩擦面の性質により一定。
せいしむりょく‐しょう【精子無力症】
精子の運動能力が低下した状態。無力精子症。→OAT症候群 [補説]動いている精子の割合が40パーセント以下の状態をいう。
せいシメオン‐きょうかい【聖シメオン教会】
《Church of Saint Simeon Stylites》シリア北西部にある教会。アレッポの北西約30キロ...
せいシメオン‐しゅうどういん【聖シメオン修道院】
《Monastery of St. Simeon》エジプト南部の都市アスワンにあるコプト教会の修道院跡。ナイル川西...
せい‐しめんたい【正四面体】
四つの面が合同な正三角形である正多面体。
せいシモンせいエレーナ‐きょうかい【聖シモン聖エレーナ教会】
《Kascioł sviatoga Symona i sviatoj Aleny/Касцёл святога С...
せい‐しゃ【正射】
1 弓などを正面から射ること。 2 数学で、垂直に投影すること。
せい‐しゃ【斉射】
[名](スル)機関銃・小銃などを一斉に発射すること。一斉射撃。
せい‐しゃ【盛者】
⇒じょうしゃ(盛者)
せい‐しゃ【勢車】
「弾(はず)み車(ぐるま)」に同じ。
せい‐しゃ【精舎】
⇒しょうじゃ(精舎)
せい‐しゃ【清洒/清灑】
[形動][文][ナリ]飾りけがなく、さっぱりしているさま。「草色に塗ってある単純な—な壁の色彩が」〈荷風・ふらんす物語〉
せい‐じゃ【生者】
《「せいしゃ」とも》生きている者。しょうじゃ。⇔死者。
せい‐しゃいん【正社員】
雇用者のうち、正規雇用で雇用期間の定めのない者。契約社員、派遣社員、パートタイム労働者、出向社員などに対していう。...
せいしゃいんなみ‐パート【正社員並(み)パート】
職務の内容が正社員と同等で、転勤や異動も正社員並みにあり、契約期間が有期ではないパート労働者。
せい‐しゃえい【正射影】
ある図形上の各点から、直線または平面上に下ろした垂線の足の集まり。
せいしゃ‐ずほう【正射図法】
地図投影法の一。地球に接する平面に、地球外の無限遠の距離からこの平面に垂直に光を当てて投影する図法。地球を遠くから...
せい‐しゅ【清酒】
米・米麹(こめこうじ)を原料として発酵させ漉(こ)して製した、日本特有の澄んだ酒。日本酒。→日本酒[補説]
せい‐しゅ【聖主】
徳の高い、すぐれた君主。
セイシュ
⇒静振
せい‐しゅう【世襲】
[名](スル)「せしゅう(世襲)」に同じ。「門閥を以て職務を—し」〈新聞雑誌四〉
せい‐しゅう【西収】
《「西」は秋の意》秋の収穫。→東作「東作の業、力を励ます、—の税、たのもしく見ゆ」〈海道記〉
せい‐しゅう【西周】
⇒周(しゅう)
せい‐しゅう【青州】
「青州の従事」の略。
せい‐しゅう【清秀】
[名・形動]容貌などが清くひいでていること。また、そのさま。「温良な青年、—な佳人」〈左千夫・春の潮〉
せい‐しゅう【清秋】
空が澄み、空気の清らかな秋。《季 秋》
せい‐しゅう【盛秋】
1 秋のさかり。 2 陰暦8月の異称。
せい‐しゅう【勢州】
伊勢(いせ)国の異称。
せい‐しゅう【聖週】
⇒聖週間
せいしゅう‐えんばん【星周円盤】
恒星などの天体の周りに形成される円盤。ガスや塵(ちり)などからなる。主系列星周囲の恒星風からなる円盤のほか、原始星...
せい‐しゅうかん【聖週間】
キリスト教で、復活祭前日までの1週間。イエス=キリストの受難を記念する重要な週とされる。聖週。受難週。
せい‐しゅうき【性周期】
発情周期と月経周期とを総合した周期。
せいしゅう‐しんのう【世襲親王】
明治維新前、天皇の兄弟とか皇子とかでない皇族で親王の称を世襲することが許されていた宮家。江戸時代では伏見宮・桂宮・...
せいしゅう‐の‐じゅうじ【青州の従事】
《「世説新語」術解から》よい酒。美酒。
せい‐しゅく【星宿】
1 星座。昔、中国で二十八宿に分けた星座。ほしのやどり。 2 「星(せい)」に同じ。
せい‐しゅく【静淑】
[名・形動]もの静かでしとやかなこと。また、そのさま。「君の知る所の婦人の中に尤も—で端麗なのは」〈露伴・露団々〉
せい‐しゅく【静粛】
[名・形動]静かにして、慎んでいること。ひっそりと静まりかえっていること。また、そのさま。「—な会場」「—に願います」
せい‐しゅく【整粛】
[名・形動ナリ]ととのっていておごそかなこと。また、そのさま。「威厳—なる貴国の軍艦」〈染崎延房・近世紀聞〉
せい‐しゅつ【正出】
「嫡出(ちゃくしゅつ)」に同じ。
せい‐しゅつ【生出】
[名](スル)生まれ出ること。また、生み出すこと。「世の民権家の為に不利益なる結果を—したでは無いか」〈鉄腸・雪中梅〉