せんじゅうしょう【撰集抄】
鎌倉時代の仏教説話集。9巻。西行述作と伝えられてきたが、著者未詳。文永年間(1264〜1275)ごろまでに成立。神...
せんじゅう‐みん【先住民】
ある民族・種族より前にその土地に住んでいた民族・種族。
せんじゅう‐みんぞく【先住民族】
「先住民」に同じ。
せんじゅうみんぞく‐サミット【先住民族サミット】
世界各地から先住民族の代表が集まり、先住民族の権利や文化の保護について話し合い、各国政府に提言を行う会議。2007...
せんじゅ‐かんのん【千手観音】
《「千手千眼観世音」の略》六観音・七観音の一。衆生(しゅじょう)をあまねく済度(さいど)する大願を千本の手に表す観...
せんじゅ‐じ【専修寺】
三重県津市一身田町にある真宗高田派の本山。山号は高田山。10世真慧(しんえ)が寛正6年(1465)の寺基を現在地に...
せんじゅじ‐は【専修寺派】
真宗十派の一、高田派の旧称。
せんじゅ‐だらに【千手陀羅尼】
千手観音の功徳(くどく)を説いた経。千手経。
せん‐じゅつ【仙術】
仙人の行う術。また、仙人になる目的で行う術。不老不死・羽化登仙の術に到達するのを理想とする神仙の方術。仙方。
せん‐じゅつ【占術】
自然現象や人為現象の観察によって、将来の出来事や運命を判断したり予知したりしようとする方術。うらない。占(うら)。...
せん‐じゅつ【先述】
[名](スル)「前述」に同じ。
せん‐じゅつ【戦術】
1 戦いに勝つための個々の具体的な方法。→戦略 2 ある目的を達成するための具体的な方法・手段。「賃金闘争の—を練...
せん‐じゅつ【撰述】
[名](スル)書物をあらわすこと。述作。著述。「数点の専門書を—する」
せんじゅつ‐か【戦術家】
戦術にすぐれた人。
せんじゅつ‐かく【戦術核】
「戦術核兵器」の略。
せんじゅつ‐かくへいき【戦術核兵器】
戦場において、敵軍の部隊や陣地などの軍事目標を攻撃する核兵器。戦術核。→戦略核兵器
せんじゅつ‐データリンク【戦術データリンク】
軍隊の作戦行動を支援する無線データ通信システムの総称。敵味方の位置確認・識別や、交戦状況・敵目標物の状態・装備など...
せんじゅつ‐へいき【戦術兵器】
戦場で戦闘作戦を遂行するために使用される兵器。→戦略兵器
せんじゅ‐ねんぶつ【専修念仏】
仏語。他の行をせず、ただひたすら念仏だけを唱えること。
せんじゅ‐の‐ちかい【千手の誓い】
観世音が千手・千眼を身に備え、衆生を救おうと立てた誓い。
せんじゅはなまちよりちょうぼうのふじ【従千住花街眺望ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。日光...
せんじゅ‐ほう【千手法】
密教で、千手観音を本尊として行う修法(しゅほう)。
せんじゅん【専順】
[1411〜1476]室町中期の連歌師。京都六角堂頂法寺の僧で、宗祇(そうぎ)の師といわれる。「新撰菟玖波集」に1...
せん‐じゅんい【先順位】
順序が他より先であること。特に、遺産や抵当権などを受け取る順位が先であること。
せん‐じょ【仙女】
⇒せんにょ(仙女)
せん‐じょ【芟除】
[名](スル)刈り除くこと。さんじょ。「諸種の情実だの因襲だのを根本から—すると同時に」〈万太郎・春泥〉
せん‐じょ【洗除】
[名](スル)洗って取り除くこと。除き去ること。「未だ全く—すること能わず」〈織田訳・花柳春話〉
せん‐じょ【剪除】
[名](スル)切って取り除くこと。「人間の性情のある部分を変形し、…あるいは—して作った人造人間」〈寅彦・科学と文学〉
せん‐じょ【賤女】
いやしい女。しずのめ。
せん‐じょ【選叙】
多くの人の中から選んで官職に任じたり、位を授けたりすること。
せん‐じょ【蟾蜍】
1 ヒキガエルのこと。 2 《西王母(せいおうぼ)の秘薬を盗んだ姮娥(こうが)が月に逃げてヒキガエルになったという...
せん‐じょう【千丈】
1丈の1000倍。また、非常に長いこと。
せん‐じょう【千乗】
《「乗」は車を数える単位》 1 千台の兵車。 2 《中国周代の兵制で、大国の諸侯は兵車千台を有したところから》大国...
せん‐じょう【千畳】
1 千枚の畳。転じて、多くの畳。 2 山などが幾重にも重なること。
せんじょう【占城】
チャンパーの中国名。
せん‐じょう【先生】
1 師。せんせい。「荊軻(けいか)又田光—といふ兵(つはもの)を語らふ」〈平家・五〉 2 東宮坊(とうぐうぼう)の...
せん‐じょう【洗浄/洗滌】
[名](スル) 1 薬品などで洗いすすぐこと。「胃を—する」 2 (洗浄)洗い清めること。特に、心身を洗い清めるこ...
せん‐じょう【扇状】
扇を開いた形。扇形。
せん‐じょう【扇情/煽情】
人の感情や欲望をあおること。
せん‐じょう【船上】
船の上。「—レストラン」
せん‐じょう【戦場】
戦闘が行われる場所。戦地。「古—」
せん‐じょう【僭上】
[名・形動]《古くは「せんしょう」とも》 1 身分を越えて出過ぎた行いをすること。また、そのさま。「—な振る舞い」...
せん‐じょう【線上】
1 線の上。 2 その状態になるかどうか、ぎりぎりのところ。物事の分かれ目。きわどい状態。「当落の—にある」
せん‐じょう【線条】
線。すじ。
せん‐じょう【線状】
線のような細長い形。
せん‐じょう【繊条】
1 細い金属線。 2 フィラメントのこと。
せんじょう‐が‐たけ【仙丈ヶ岳】
山梨・長野の県境、赤石山脈北部にある山。標高3033メートル。
せんじょう‐が‐はら【戦場ヶ原】
栃木県日光市、男体山の西麓にある乾燥湿原。湿地植物の特異な景観を呈する。名は、男体山の主の大蛇と赤城山の主の大百足...
せんじょう‐き【洗浄器】
洗浄に用いる医療器械。
せんじょう‐こうすいたい【線状降水帯】
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20〜50キロメートル、長さ50〜300キロメ...