せんぼうちょう‐りつ【線膨張率】
温度をセ氏1度上げたときの物質の長さの増加量と、もとの長さとの比。体積の変化を表す体膨張率の約3分の1となる。線膨...
せん‐ぼく【占卜】
占(うらな)うこと。また、占い。卜占。
せんぼく【仙北】
秋田県中東部にある市。市域のほぼ中央に田沢湖があり、岩手県との県境一帯は十和田八幡平国立公園の一部。秋田新幹線が通...
せんぼく‐し【仙北市】
⇒仙北
せん‐ぼつ【戦没/戦歿】
[名](スル)戦争で死ぬこと。戦死。「—した兵士を弔う」「—将士」
せん‐ぼつ【潜没】
[名](スル)水中にもぐり込むこと。特に、潜水艦が急速に潜航すること。「—して魚雷艇をかわす」
せん‐ぼん【千本】
1本の千倍。転じて、本数が非常に多いこと。「—ノック」
せんぼん‐ごうし【千本格子】
縦の目が細かい格子。店先などに用いる。
せんぼん‐しめじ【千本占地】
シメジ科のキノコ。秋、雑木林に生え、塊状の株から小さいキノコが多数出る。食用。釈迦(しゃか)しめじ。《季 秋》
せんぼん‐づき【千本搗き】
新しい置き土の上などを、棒で何度も搗いて固めること。
せんぼん‐どおり【千本通り】
京都市街地西部を南北に縦貫する幹線道路の呼び名。一部はかつての朱雀大路にあたるが、平安中期以降は右京が廃れ、京都の...
せんぼん‐ねんぶつ【千本念仏】
京都市上京区の引接寺(いんじょうじ)(千本閻魔堂)で、古くは3月に行われた念仏法会。現在は5月下旬、念仏狂言を主と...
せんぼん‐ノック【千本ノック】
1 野球の守備練習の一つ。打たれたボールの捕球と送球を、繰り返しひたすら続けるもの。 2 (比喩的に)同じ、または...
せんぼん‐まつばら【千本松原】
静岡県沼津市の海岸。造林されたクロマツの茂る砂丘が続く。千本浜。千本松。
せんぼん‐やり【千本槍】
キク科の多年草。草原に生える。葉は根際につき、春と秋に形の異なる花をつける。春の花はタンポポに似て、白色で裏側は淡...
せん‐ぽう【仙方】
「仙術」に同じ。
せん‐ぽう【先方】
1 さきの方。向こう。「—の山」 2 相手方(がた)。「—の意向を聞く」⇔当方。
せん‐ぽう【先鋒】
1 戦闘の際、部隊の先頭に立って進むもの。さきて。「—隊」 2 運動・主張などの先頭に立つもの。「革新派の—となる...
せん‐ぽう【尖峰】
槍の穂先のようにとがった峰。
せん‐ぽう【旋法】
《mode/(ラテン)modus》音階を、その主音の位置や音程関係の相異などにより細かく分類した音列。教会旋法、中...
せん‐ぽう【戦法】
戦闘の仕方。競技・試合などの戦い方。「奇襲—」
センポルナ
マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の町。セレベス海に面する。バジャウ族が多く居住し、水上集落がある。沖合に浮かぶ...
せんま
1 江戸時代、大坂の天神祭りなどで、巫女(みこ)に扮(ふん)してこっけいなしぐさをした者。「—の形(なり)をそのま...
せん‐まい【千枚】
1枚の千倍。転じて、枚数が非常に多いこと。
せん‐まい【洗米】
洗った米。あらいよね。また、特に、神仏に供えるために洗った米。饌米(せんまい)。
せん‐まい【饌米】
供物とする洗米。供米(くまい)。
せんまい
《語源未詳。「センマイ」と書くことが多い》牛の四つある胃の3番目をいう。焼き肉やもつ鍋などの材料。→ミノ →蜂の巣...
せんまい‐がん【千枚岩】
変成岩の一。泥質岩起源の細粒で薄くはがれやすい岩石。石英・絹雲母(きぬうんも)・黒雲母・緑泥石などが主成分。低温の...
せんまい‐だ【千枚田】
たくさんの小さな棚田が並んだもの。
せんまい‐づけ【千枚漬(け)】
1 塩漬けした聖護院かぶらの薄切りを、昆布・みりん・唐辛子などで漬けた漬物。京都の名産。《季 冬》「うすら氷(ひ)...
せんまい‐どうぐ【千枚道具】
折紙千枚の骨董(こっとう)価値がある道具。刀剣の場合折紙1枚は1両に相当する。千枚物。「此の無疵(きづ)—なり」〈...
せんまい‐どおし【千枚通し】
錐(きり)の一。何枚も重ねた紙を刺し通して穴をあけるのに用いる。
せんまい‐ばり【千枚張り】
1 いく枚も張り重ねていて厚いこと。 2 《「面(つら)の皮千枚張り」の略》非常にあつかましいこと。ずうずうしいこと。
せん‐まけ【先負け】
⇒先負(せんぶ)
せんまつ【千松】
《歌舞伎・浄瑠璃「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」中の乳人(めのと)政岡の子の名で、そのせりふ「侍の子というも...
せん‐まん【千万】
万の千倍。転じて、非常に数の多いこと。
千万人(せんまんにん)と雖(いえど)も吾(われ)往(ゆ)かん
《「孟子」公孫丑上から》良心に恥じるところがなければ、千万人の敵に対しても恐れることなく向かっていこう。
せんまん‐むりょう【千万無量】
限りなく数が多いこと。はかり知れないこと。また、そのさま。せんばんむりょう。「—の思い」
せん‐み【仙味】
世俗を脱した高尚な趣。
せん‐みつ【千三つ】
1 《千のうち本当のことは三つしか言わない意》うそつき。 2 《千に三つくらいしか話がまとまらない意》土地・家屋の...
せん‐みつ【繊密】
[名・形動]細かくくわしいこと。また、そのさま。「—な情景描写」
せん‐みつど【線密度】
ある物理量が線状に分布しているとき、単位長さ当たりのその物理量。ふつう、質量についていう。
せん‐みょう【宣命】
天皇の命令を伝える文書の様式の一。漢文体を用いる詔・勅に対し、宣命書きで記されたもの。
せんみょう‐がき【宣命書(き)】
宣命・祝詞(のりと)などに用いた、漢字による国語の文章表記の形式の一。体言や用言の語幹などは大きく、助詞・助動詞・...
せんみょう‐し【宣命紙】
宣命を書き記す紙。普通は黄麻紙(おうまし)、伊勢神宮に奉るものは縹紙(はなだ)紙、賀茂神社に奉るものは紅紙を用いた。
せんみょう‐たい【宣命体】
宣命書きで記す宣命・祝詞の文体。
せんみょう‐れき【宣明暦】
中国、唐の徐昂(じょこう)が作った太陰太陽暦。中国では822年から71年間、日本では貞観3年(861)から貞享元年...
宣命(せんみょう)を含(ふく)・める
事情をよく言い聞かせて納得させる。因果を含める。
せん‐みん【賤民】
1 身分の低い民。下賤の民。下民。 2 社会的に最下層に置かれて差別された人々。律令制では良民と区別して陵戸・官戸...
せん‐みん【選民】
神に選ばれた、すぐれた民族。特に、ユダヤ民族が旧約聖書によって自らをさしていう語。「—思想」