たん‐し【丹師】
絵師。画家。「—が筆も及ばじ」〈盛衰記・二八〉
たん‐し【単子】
⇒モナド
たん‐し【単糸】
紡績したままの1本の糸。これを何本か引きそろえ、より合わせて撚糸(ねんし)にする。羽糸(はいと)。
たん‐し【淡紫】
薄い紫色。淡紫色。
たん‐し【短枝】
節と節の間が年々わずかしか伸びない枝。イチョウ・カラマツなどにみられる。
たん‐し【短紙】
「短札」に同じ。
たん‐し【短詩】
短い詩。短い形式で書かれた詩。
たん‐し【短資】
短期資金。特にコール資金のこと。
たん‐し【端子】
電気回路のはしにつけて、他の回路や素子と接続するための器具。ターミナル。
たん‐し【箪食】
竹の器に入れた飯。
たん‐し【譚詩】
⇒バラード1
たん‐しあい【単試合】
⇒シングルス
たん‐しき【胆識】
胆力と見識。実行力を伴う見識。
たん‐しき【単式】
1 単純な方式・形式。⇔複式。 2 「単勝式」の略。「連勝—」⇔複式。 3 「単式簿記」の略。⇔複式。
たんし‐き【担子器】
担子菌類の菌糸の末端に生じ、ふつう4個の担子胞子をつくる細胞。
たんしき‐かざん【単式火山】
比較的単純な形と構造をもつ火山。富士山など。単一(たんいつ)火山。→複式火山
たんしき‐ぼき【単式簿記】
取引の貸借記入をせず、現金の収支、商品の増減などだけを記入する簿記。大福帳・家計簿など。→複式簿記
たんし‐きょく【譚詩曲】
⇒バラード3
たんしきん‐るい【担子菌類】
真菌類の一群。主に菌糸が集まって傘状の子実体をなし、傘の裏面などに担子器を生じ、担子胞子をつくるもの。一般にキノコ...
たんし‐こしょう【箪食壺漿/箪食瓠漿】
《「孟子」梁恵王下から》竹の器に盛った飯と、壺(つぼ)に入れた飲み物。また、飲食物を携えて軍隊などを歓迎すること。...
たんしせつ‐けんきゅう【単施設研究】
臨床試験・治験などを一つの施設で行う臨床研究。複数の施設で同じ試験内容の治験などを共同で行う多施設研究に対していう...
たんしせつ‐しけん【単施設試験】
⇒単施設研究
たんし‐だい【端子台】
電気設備や電気機器で、電線の接続・分岐・中継するための部品。複数の端子を集約するもので、制御盤や配電盤などで使用さ...
タン‐シチュー
《(和)tongue+stew》牛などの舌をソースで煮込んだ料理。 [補説]英語ではstewed tongue
たん‐しつ【丹漆】
赤色のうるし。あかうるし。
たん‐しつ【炭質】
石炭や木炭などの品質や性質。
たんしつ‐ぶつ【炭質物】
炭素に富む物質。主に鉱物中で、植物遺体などが炭化または石墨化したもの。
たん‐しどう【譚嗣同】
[1865〜1898]中国、清末の思想家。瀏陽(りゅうよう)(湖南省)の人。字(あざな)は復生。康有為の変法論に共...
たんし‐ばん【端子盤】
⇒端子台
たんし‐ひょういん【箪食瓢飲】
《「論語」雍也(ようや)から》簡素な飲食物。また、清貧の生活に安んじることのたとえ。→一箪(いったん)の食(し)一...
たん‐しゃ【丹砂】
⇒辰砂(しんしゃ)
たん‐しゃ【炭車】
採掘した石炭を運ぶ箱車。
たん‐しゃ【単車】
エンジンつきの二輪車。オートバイ・スクーターなど。
たん‐しゃ【単射】
数学で、集合Aから集合Bへの写像で、Aの異なる要素にはBの異なる要素が対応するもの。一対一の写像。
たんしゃ‐きせき【単斜輝石】
単斜晶系に属する輝石の総称。普通輝石・翡翠(ひすい)輝石など。
たんしゃ‐しょうけい【単斜晶系】
結晶系の一。3本の結晶軸のうち二軸は直交し、前後軸だけ上下軸と斜交するもの。三軸の長さはそれぞれ異なる。正長石・石...
たん‐シャリベツ【単舎利別】
白砂糖の水溶液。薬剤などの甘味づけに用いる。単シロップ。単舎。
たん‐しゅ【丹朱】
1 赤い色。朱。 2 ⇒辰砂(しんしゃ)
たん‐しゅう【丹州】
丹波(たんば)あるいは丹後(たんご)の異称。
たん‐しゅう【反収/段収】
田畑1反(約10アール)当たりの作物の収穫高。
たん‐しゅう【但州】
但馬(たじま)の異称。
たん‐しゅう【淡州】
淡路(あわじ)の異称。
たん‐しゅう【短袖】
短い袖。また、その衣服。
たん‐しゅう【端舟】
1 小舟。ボート。端艇。 2 法律で、航行推進力として機関または帆を使用しない舟。
たん‐しゅう【騨州】
飛騨(ひだ)の異称。
たん‐しゅうき【短周期】
周期が短いこと。
たんしゅうき‐じしんどう【短周期地震動】
地震の際に発生する、周期1秒以下の小刻みな揺れ。中低層の建物が共振しやすい。周期が0.5秒以下のものを極短周期地震...
たんしゅうき‐すいせい【短周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以下のもの。ケプラーの法則(第三法則)によれば、公転周期200年の軌道長半径は3...
たん‐しゅく【短縮】
[名](スル)時間・距離などの長さをちぢめて短くすること。また、ちぢまって短くなること。「労働時間を—する」「—授業」
たん‐しゅく【端粛】
かたち・動作などが整っていて、おごそかであること。「希臘(ギリシヤ)の彫刻の理想は、—の二字に帰するそうである」〈...