ナノ‐セック
⇒ナノ秒
ナノセル
移動体通信機器や無線LAN端末の通信エリアの大きさを表す語の一。基地局の半径数十メートル以内で、きわめて狭い。→フ...
ナノセルロース
セルロースナノファイバー、またはこれを結晶化したセルロースナノクリスタルなど、ナノ構造のセルロースの総称。
ナノたけっしょう‐ダイヤモンド【ナノ多結晶ダイヤモンド】
⇒多結晶ダイヤモンド
な‐の◦だ
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+断定の助動詞「だ」》説明、または強い断定の...
ナノダイヤモンド
直径数ナノメートル程度の粒子状のダイヤモンド。工業的には人工ダイヤモンドを爆轟(ばくごう)による高温高圧環境に置く...
ナノチューブ
直径が10億分の1メートル程度(ナノメートル程度)の管状の物質の総称。代表的なナノチューブとして、炭素原子が六角形...
ナノ‐テク
「ナノテクノロジー」の略。
ナノテクノロジー
10億分の1メートルというような極細な単位で加工・計測を行う超精密技術。半導体や機械加工、生物や医学分野への応用を...
ナノテラス
大型放射光施設の一つ。正式名称は3GeV高輝度放射光施設。高輝度の放射光(シンクロトロン放射による軟X線)を発生さ...
な‐ので
[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「ので」》…だから。…であるから。「か...
な‐の◦です
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+丁寧な断定の助動詞「です」》「なのだ」の丁...
ナノ‐デバイス
ナノメートル程度の大きさで機械的な動作をする部品。ナノマシンの構築に用いられる。
ナノ‐ナイフ
腫瘍を挟み込むように挿した針の先から高電圧の直流電流を極めて短時間流すことで、癌細胞にナノメートル程度の小さな穴を...
名(な)の無(な)い星(ほし)は宵(よい)から出(で)る
初めに出てくるものにろくなものがないことのたとえ。また、待ってもいない者が早く来ることのたとえ。
な‐のに
[接]《接続詞「それなのに」の「それ」が省略されたもの》前述の事柄に対し、あとの事柄がそれと矛盾する内容であること...
な‐のに
[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「のに」》…にもかかわらず。…だけれど...
な‐の‐はな【菜の花】
アブラナの花。菜種の花。花菜(はなな)。《季 春》「—や月は東に日は西に/蕪村」
なのはな‐いろ【菜の花色】
ナノハナの花弁のような色。鮮やかな明るい黄色。
なのはなのおき【菜の花の沖】
司馬遼太郎の長編小説。高田屋嘉兵衛を主人公とする。昭和54年(1979)から昭和57年(1982)にかけて、「産経...
なのはな‐き【菜の花忌】
司馬遼太郎の忌日。2月12日。菜の花を好んだこと、また作品「菜の花の沖」があることによる。
ナノ‐ひかりこうがく【ナノ光工学】
⇒ナノフォトニクス
ナノ‐びょう【ナノ秒】
《nano second》時間の単位の一つ。10億分の1秒。10−9秒。ナノセコンド。ns。nsec。
ナノ‐ファイバー
直径が1〜100ナノメートル、長さが直径の100倍以上の繊維状物質の総称。セルロースナノファイバーのほか、同条件を...
ナノフォトニクス
ナノメートル程度の領域における光(光子)を対象とするフォトニクス。近接場光をはじめとする、光の回折限界を超えた光と...
ナノプランクトン
大きさがおよそ2〜20マイクロメートルのプランクトンの総称。→ピコプランクトン
ナノヘルツ‐じゅうりょくは【ナノヘルツ重力波】
周期が数年程度のナノヘルツ(10のマイナス9乗ヘルツ)の重力波。宇宙のあらゆる方向から伝わる背景重力波が知られる。
ナノボット
⇒ナノマシン
ナノポア
膜たんぱく質や人工的に合成された薄膜にある数ナノメートル程度の極小の穴。DNA(デオキシリボ核酸)を1本に分離して...
ナノ‐マシニング
ナノメートル程度という分子レベルの微細構造をつくる技術。走査型トンネル顕微鏡、原子間力顕微鏡、光ピンセット、自己組...
ナノマシン
ナノメートル程度の大きさの分子機械。たんぱく質(約10ナノメートル)やウイルス(約100ナノメートル)程度のものを...
なのめ【斜め】
[形動ナリ] 1 傾斜しているさま。ななめ。〈新撰字鏡〉 2 ありふれているさま。平凡。普通。「わが娘は—ならむ人...
斜(なの)めなら◦ず
ひととおりでない。いいかげんでない。「苦しき御心地にも、—◦ずかしこまりかしづき聞こえ給ふ」〈源・夕霧〉
ナノメートル
国際単位系(SI)の長さの単位。1ナノメートルは10億分の1(10-9)メートル、すなわち100万分の1ミリ、10オ...
ナノライト
火山岩や火山噴出物中の石基に見られる鉱物の結晶のうち、数十ナノメートルよりも大きく、おおむね1〜2マイクロメートル...
な‐のり【名乗り/名告り】
1 自分の名前をはっきりと言うこと。また、その名前。「互いに—をする」 2 武士が戦場などで自分の氏名・家柄・身分...
なのり‐あ・う【名乗り合う】
[動ワ五(ハ四)]互いにおのおのの名を告げる。「初対面で—・う」
なのり‐い・ず【名乗り出づ】
[動ダ下二]「名乗り出る」に同じ。「我なむかこつべき事あると、—・で侍りけるを」〈源・常夏〉
なのり‐か・く【名乗り掛く】
[動カ下二]相手に自分のほうから名をいう。「右衛門佐重盛、生年二十三、と—・けければ」〈古活字本平治・中〉
なのり‐ざ【名乗り座】
能舞台で、常座(じょうざ)の異称。
なのり‐じ【名乗り字】
名乗り3を書き表す漢字。
なのりそ【莫告藻/神馬藻】
ホンダワラの古名。和歌では「な告(の)りそ」の意に掛けて用いられたり、「名告る」を導く序詞を構成したりする。なのり...
ナノリソグラフィー
フォトリソグラフィーのうち、おおむね100ナノメートル以下の線幅による超微細な回路のパターンを描き込む技術のこと。...
なのりそ‐の【莫告藻の】
[枕]同音の繰り返しで「名」に掛かる。「—己(おの)が名惜しみ」〈万・九四六〉
なのりそ‐も【莫告藻】
「なのりそ」に同じ。「浜藻を号(なづ)けて—と謂へり」〈允恭紀〉
なのり・でる【名乗り出る】
[動ダ下一]自分の姓名・身分などを告げて出る。自分がその当人であると申し出る。「落とし主が—・でる」
ナノりゅうし‐じせいたい【ナノ粒子磁性体】
⇒磁性ナノ粒子
なのり‐よみ【名乗り読み】
漢字の、名前に使う読み方。→名乗り5
名乗(なの)りを上(あ)・げる
1 武士が戦場で戦う前に自分の名を大声で告げる。また、一般に自分の名を告げる。「当選者が—・げる」 2 競争に加わ...
な‐の・る【名乗る/名告る】
[動ラ五(四)] 1 自分の姓名・身分などを相手に告げる。「名を—・ってから話を切り出す」 2 自分の名としていう...