なんて
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」の付いた「などと」の音変化》名詞、名詞に準じる語、活用語の終止形に付く。 1...
なん‐てい【南庭】
建物の南側にある庭。また特に、紫宸殿(ししんでん)の正面の庭。「大徳寺方丈—」
なん‐てき【難敵】
勝つことが困難な敵。手ごわい相手。「—を下す」「—を屠(ほふ)る」
なんてすてきにジャパネスク【なんて素敵にジャパネスク】
氷室冴子による長編小説シリーズ。昭和59年(1984)から平成3年(1991)に全10冊を刊行。平安時代の宮廷を舞...
なん‐てつ【軟鉄】
炭素をほとんど含まない比較的純粋な鉄。軟鋼をさすこともある。軟らかく、展延性があり、電磁気材料などに使用。
なん‐てん【南天】
1 南の空。南半球の空。⇔北天。 2 メギ科の常緑低木。本州中部以南の暖地に自生。葉は羽状複葉で、先のとがった楕円...
なん‐てん【難点】
1 むずかしいところ。処理などの困難な点。「—を克服する」 2 非難すべきところ。欠点。「人の—を指摘する」
なん‐てんじく【南天竺】
五天竺の一。インド南部にあたる。
なんてん‐はぎ【南天萩】
マメ科の多年草。原野に生え、高さ30〜60センチ。葉は一対の小葉からなり、互生する。夏から秋、紅紫色の蝶形の花を開...
なん‐で【何で】
[副] 1 どういうわけで。どうして。なぜ。「—けんかなんかしたのだ」 2 反語表現に用いて、強く否定する意を表す...
ナンディ
フィジー諸島、ビチレブ島西部の都市。同国第3の規模をもつ。国際空港が開設され、デナラウ地区を中心に同国随一の観光地...
ナンディー‐ヒルズ
インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルール郊外にある丘。市街中心部の北約60キロメートルに位置する。標高約148...
なん‐でい【軟泥】
プランクトンなどの遺骸を30パーセント以上含む、海底の軟らかい泥。有孔虫軟泥などの石灰質軟泥と、珪藻軟泥などの珪質...
な‐ん◦です
[連語]⇒なのです[連語]
なん‐でも【何でも】
《代名詞「なに」に副助詞「でも」が付いた「なにでも」の音変化》 [副] 1 よくはわからないが。どうやら。「—近く...
なんでも‐かんでも【何でも彼んでも】
[連語] 1 どういうものでも。すべて。なんでもかでも。「本なら—買う」 2 どうしても。ぜひとも。なんでもかでも...
何(なん)でも来(こ)い
《来るものは拒まない、の意。「何でも御座れ」とも》 1 えり好みをしないで何でも受け入れる。何でも軽率に受け入れる...
何(なん)でも来(こ)いに名人(めいじん)無(な)し
何でもできるという人には、名人といわれるような人はいない。
何(なん)でも御座(ござ)れ
「何でも来い」に同じ。
何(なん)でもな・い
取り立てて問題にするほどではない。たいしたことはない。「風邪ぐらい—・い」「—・い言葉に腹を立てる」
なんでもみてやろう【何でも見てやろう】
小田実の旅行記。昭和36年(1961)刊。フルブライト留学でハーバード大学に学んだ著者が、欧米・アジア22か国を貧...
なんでも‐や【何でも屋】
1 日用雑貨の類をひととおり売っている店。よろずや。 2 何でも引き受ける人。また、何をしてもひととおりできる人。
なん‐でん【南殿】
南向きの御殿。南方にある殿舎。 紫宸殿(ししんでん)の異称。なでん。
なんと【南砺】
富山県南西部にある市。山間部は白山国立公園の森林で合掌造りの民家がある。平成16年(2004)11月に城端(じょう...
なん‐と【南都】
平城京、すなわち奈良の異称。京都の北都(平安京)に対していう。南京。→北都 奈良の興福寺。比叡山の延暦寺を北嶺(ほ...
ナント
フランス西部、ロアール川下流にある河港都市。食品や機械・化学などの工業が発達。
なん‐と【何と】
《「なにと」の音変化》 [副](スル) 1 どのように。どんなふうに。どう。「これは—したことか」「—ご返事したら...
なんと
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」が付いた「などと」の音変化》引用文を受けて、おおよそのところを示す。「『あた...
何(なん)という
1 感嘆・失望などの気持ちが、言い表せないほど大きいさま。「—優しさであろう」「—暴挙、断じて許せない」 2 はっ...
何(なん)と言(い)っても
他の一切に対して、その事柄が優先される意を表す。どう言おうとも。どう考えても。なんてったって。「—命だけは大事だ」
なん‐とう【南東】
南と東との中間にあたる方角。東南。
なん‐とう【南唐】
中国の国名。五代十国の一。937年、呉の李昪(りべん)が呉帝の禅譲を受けて建国。都は金陵(南京)。江南の富を背景に...
なん‐とう【南島】
南方にある島。
なん‐とう【軟投】
野球で、投手が速度の緩い変化球を投げること。「—派の投手」
なんとう【南投】
台湾中央部にある県。唯一の内陸県で全域が山岳地帯。漢民族の移民前から住む少数民族が多い。南端の嘉義県・高雄市との境...
なんとう‐ごぞく【南島語族】
⇒マレー‐ポリネシア語族
なんとう‐ぼうえきふう【南東貿易風】
南半球で吹く貿易風。風向は南東。
なん‐とか【何とか】
[副](スル) 1 あれこれ工夫や努力をするさま。どうにか。「そこを—頼む」「—しよう」 2 完全・十分とはいえな...
何(なん)とか彼(か)とか
ああだとかこうだとか。なんとかかんとか。「また—云って来られると面倒だからね」〈漱石・明暗〉
何(なん)とか彼(か)んとか
1 やっとのことで。どうにかこうにか。「—完成させた」 2 「なんとかかとか」に同じ。「—いやあがるんさ」〈逍遥・...
何(なん)とかして
いろいろ努力して。どうにかして。ぜひ。「—勝ちたい」
なんと‐し【南砺市】
⇒南砺
なんと‐しちだいじ【南都七大寺】
奈良にある七つの大寺。東大寺・興福寺・元興寺(がんごうじ)・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺の七寺。南都七堂。七大寺。
何(なん)として
どういうわけで。どうして。「方さまは—ここにはござります」〈浮・一代男・五〉
何(なん)としてでも
あらゆる手段を尽くしてでも。どんなことをしてでも。「—やりとげたい」
何(なん)としても
1 どうやってでも。必ず。「—約束だけは守る」 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)どうやってみても。「彼には—...
なんと‐なく【何と無く】
[副]言動などに、はっきりとした理由・目的がないさま。なんとはなしに。「—心が引かれる」「—日々を送る」
なんと‐なれば【何となれば】
[接]《「なにとなれば」の音変化》前述の事柄を受けて、その原因・理由の説明を導く。なぜならば。「計画は中止する。—...
ナント‐の‐ちょくれい【ナントの勅令】
1598年、フランス国王アンリ4世がナントで発した勅令。プロテスタントの信仰の自由と政治上の平等を認めたもので、ユ...
なんと‐はっけい【南都八景】
南都(奈良)の八つの景勝。東大寺の鐘、春日野の鹿、南円堂の藤、猿沢池の月、佐保川の蛍、雲井阪(くもいさか)の雨、轟...