はい・す【配す】
[動サ五]「はい(配)する」(サ変)の五段化。「罪を得て越後に—・された」 [動サ変]「はい(配)する」の文語形。
はい・す【排す】
[動サ五]「はい(排)する」(サ変)の五段化。「困難を—・さなくてはならない」 [動サ変]「はい(排)する」の文語形。
はい・す【廃す】
[動サ五]「はい(廃)する」(サ変)の五段化。「制度を—・さない」 [動サ変]「はい(廃)する」の文語形。
はい‐すい【背水】
1 水を背に位置すること。 2 ⇒バックウオーター
はい‐すい【配水】
[名](スル)上水道などの水を給水区域内に配給すること。
はい‐すい【排水】
[名](スル) 1 不用な水を排出すること。「—孔」 2 物体が水に浮かんだとき、水中につかった部分と同体積の水を...
はい‐すい【廃水】
使用後、不純物・有害物質等で汚れたために捨てる水。「工場—」
はいすい‐かん【配水管】
上水道の配水のために使う管。
はいすい‐こう【排水坑】
鉱山や炭鉱で、坑内に湧出(ゆうしゅつ)する水などを外部に排出するための坑道。
はいすい‐こう【排水溝】
耕地や道路などの水を排除するためのみぞ。
はいすい‐こう【排水孔/排水口】
不用な水を外部に排出するためのあな。
はい‐すいしゅ【肺水腫】
肺の組織に体液がたまった状態。心不全に伴う肺鬱血(うっけつ)などで生じ、呼吸困難や泡沫状の痰(たん)などの症状がみ...
はいすい‐ち【配水池】
上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておく池。
はいすい‐トンすう【排水トン数】
船舶の重量を排水量で示すもの。英トンまたはメートルトンで表す。艦艇に用いる。→トン2
背水(はいすい)の陣(じん)
《「史記」淮陰侯伝の、漢の名将韓信が趙(ちょう)の軍と戦ったときに、わざと川を背にして陣をとり、味方に退却できない...
はいすい‐ポンプ【排水ポンプ】
水を排出するためのポンプ。
はいすい‐りょう【排水量】
水上に浮かぶ船が押しのける水の量。船体の重量に等しく、主に軍艦の重量を表すのに用いられ、トン数で表す。→基準排水量...
はい‐すう【拝趨】
[名](スル)出向くことをへりくだっていう語。急ぎおうかがいすること。参上。「綺羅をかざりて宮廷に—するなどという...
ハイ‐スクール
1 高等学校。 2 米国の中等学校。小学校と大学との間の教育機関で、8年制の初等教育に続く4年制のものと、6年制の...
ハイ‐スコア
スポーツ・ゲーム・試験などでの高得点。
ハイ‐スティック
アイスホッケーで、スティックを肩より上にあげること。反則となる。
ハイ‐スピード
速度がはやいこと。高速度。「—で工事を進める」
ハイスピード‐エッチディーエムアイケーブル【ハイスピードHDMIケーブル】
デジタル家電向けのインターフェース規格HDMIで用いられる高品位ケーブル。スタンダードHDMIケーブルに比べて転送...
ハイスピード‐ユーエスビー【ハイスピードUSB】
《high speed USB》⇒USB 2.0
ハイスピード‐スチール
⇒高速度鋼
ハイスピード‐レンズ
カメラで、開放F値が小さいレンズの通称。レンズの光量が大きく、速いシャッタースピードで撮影できることにちなむ。高速...
ハイ‐スペック
《hight specificationから》高機能であること。高性能であること。
はい・する【佩する】
[動サ変][文]はい・す[サ変]腰にさげる。腰におびる。「刀剣を—・する」
はい・する【拝する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 頭を垂れて礼をする。おがむ。「初日を—・する」 2 「見る」の謙譲語。お見受...
はい・する【配する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 割り当てる。配置する。くばる。「要所に人を—・する」 2 取り合わせる。あし...
はい・する【排する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 押しのける。しりぞける。排斥する。「万難を—・して進む」「反対勢力を—・する...
はい・する【廃する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 続けてきたことをやめる。廃止する。「制服を—・する」 2 その地位から退かせ...
ハイスループット‐えいせい【ハイスループット衛星】
従来よりも伝送容量を大幅に拡張した通信衛星。Ka帯またはKu帯のマイクロ波を使用し、周波数の利用効率を高めることで...
ハイスループット‐スクリーニング
特定の化合物や遺伝子などを、数十万という大量の検体から高速で選出する手法。ロボット技術、オートメーション技術、デー...
はい‐ずみ【掃墨】
《「はきずみ」の音変化。後世、「灰墨」とも当てて書く》ごま油・菜種油などの油煙。また、それににかわをまぜてつくった...
はいずり‐まわ・る【這いずり回る】
[動ラ五(四)]這って動きまわる。はいまわる。「部屋中を—・って捜す」
はい‐ず・る【這いずる】
[動ラ五(四)]床や地面の上を這って動く。「穴から—・って出る」
ハイセアン‐わくせい【ハイセアン惑星】
《hycean planet》系外惑星で、表面が水に覆われ、水素を豊富に含んだ大気をもつ惑星。地球の10倍程度の質...
はい‐せい【俳聖】
古今に並ぶ者のないすぐれた俳諧の作者。特に、松尾芭蕉をいう。
はい‐せい【排擠】
[名](スル)他を押しのけたりおとしいれたりすること。「互に巧名を嫉んで朋友相(あい)—する」〈魯庵・社会百面相〉
はい‐せい【敗勢】
負けそうな形勢。「—を立て直す」⇔勝勢。
はいせい【俳星】
俳誌。明治33年(1900)、石井露月、島田五空、佐々木北涯らが創刊。誌名は正岡子規による命名。
はいせい‐かんさいぼう【胚性幹細胞】
《embryonic stem cells》⇒ES細胞
はいせい‐しん【肺性心】
肺疾患が原因となって肺の血流や換気が低下するため、心臓の負担が増し、特に右心が肥大して弱った状態。チアノーゼ・呼吸...
はい‐せいせい【裴世清】
中国、隋の官人。推古天皇16年(608)帰国する遣隋使小野妹子(おののいもこ)とともに来日して煬帝(ようだい)の親...
はい‐せき【俳席】
俳諧を行う席。句会の席。
はい‐せき【排斥】
[名](スル)受け入れられないとして、押しのけ、しりぞけること。「外国製品を—する」
はい‐せき【敗績】
[名](スル)大敗して今までの功績を失うこと。「徒らに—して死んで了(しま)うであろうか」〈花袋・重右衛門の最後〉
はい‐せき【廃石】
鉱山で、鉱石・石炭とともに採掘され、無価値なため廃棄する岩石片。ずり。ぼた。
はい‐せせり【灰挵り】
火箸などで灰をもてあそぶこと。灰いじり。「火箸を取り、—して」〈浮・諸艶大鑑・三〉