ハリケーン
大西洋西部のカリブ海・メキシコ湾で発生する、暴風雨を伴う強い熱帯低気圧。最大風速が毎秒33メートル以上のものをいう。
ハリケーン‐リッジ
米国ワシントン州北西部、オリンピック国立公園にある展望地。公園北部、標高1597メートルの尾根に位置する。山岳氷河...
はり‐こ【針子】
呉服店などで、裁縫の仕事をする娘。お針子。
はり‐こ【張(り)子/張り籠】
1 型に紙を何枚も張り重ね、乾いてから中の型を抜き取って作った細工物。張り抜き。 2 木や竹組みの上に紙を何枚も張...
はりこ‐の‐とら【張(り)子の虎】
虎の形をした首の動く張り子のおもちゃ。転じて、首を振る癖のある人、また、虚勢を張る人、見かけだおしの人などをあざけ...
ハリコフ
ウクライナの都市ハリキウのロシア語名。
はり‐こみ【張(り)込み】
1 (「貼り込み」とも書く)台紙などにはりつけること。また、そのもの。 2 ある場所に待機して見張ること。「—の刑...
はり‐こ・む【張(り)込む】
[動マ五(四)] 1 (「貼り込む」とも書く)台紙などにはりつける。「アルバムに写真を—・む」 2 ある場所に待機...
はり‐ころ・す【張(り)殺す】
[動サ五(四)]殴り殺す。「じたばたすれば—・すぞ」〈露伴・五重塔〉
はり‐ごし【張り輿】
屋形と左右の両側を畳表で張り、押縁(おしぶち)を打った略式の輿(こし)。
はり‐ごち【針鯒】
カサゴ目ハリゴチ科の海水魚。全長約15センチ。体は細長く、縦扁する。うろこはないが、体側にとげのある骨板が並び、黄...
はり‐さ・ける【張(り)裂ける】
[動カ下一][文]はりさ・く[カ下二] 1 中がいっぱいになって裂ける。ふくらみ過ぎて破れる。「のども—・けんばか...
はり‐さし【針刺(し)】
裁縫用の針を使いやすいように刺しておく道具。さびないように、綿・毛髪などを布で包んで作る。針山。針立て。針坊主。
はり‐さし【張(り)差し】
相撲の立ち合いに、相手の顔を張ってひるませ、有利に組むこと。
針(はり)刺(さ)すばかり
ごくわずかなことのたとえ。「その子孫、世に—の所を知らず」〈宇治拾遺・一五〉
はり‐し【鍼師】
鍼治療を行うことを業とする人。現在は免許制で、「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」に定める国...
はり‐しごと【針仕事】
裁縫。縫い物。
はり‐しつ【玻璃質】
⇒ガラス質(しつ)
ハリシテス
クサリサンゴの別名。
ハリジャン
不可触民(ふかしょくみん)のこと。神の子の意で、カースト差別撤廃を唱えたガンジーによる呼称。
はり‐す【鉤素】
釣り糸のうち、釣り針を直接結ぶ糸。ふつう道糸より細いものを用いる。
ハリス
[1804〜1878]米国の外交官。日米和親条約の結果、1856年(安政3)初代駐日総領事として下田に赴任。下田条...
ハリス‐ツイード
スコットランドのハリス島周辺を産地とするツイード。商標名。
ハリス‐とう【ハリス島】
《Isle of Harris》英国スコットランド、アウターヘブリディーズ諸島、ルイス島南部の島。ルイス島と地続き...
ハリストス
ギリシャ正教で、キリストのこと。
ハリストス‐せいきょうかい【ハリストス正教会】
東方(とうほう)正教会の、ロシアおよび日本での呼称。→日本(にほん)ハリストス正教会
ハリスバーグ
米国ペンシルベニア州南東部の都市。同州の州都。サスケハナ川沿いに位置する。周辺に鉄鉱・石炭の産地があり、ペンシルベ...
はり‐すり【榛摺り】
ハンノキの実または樹皮から製した染料で布を染めること。また、その布。榛の木染め。「—の御衣三具(みよそひ)」〈天武紀〉
ハリソン
[1943〜2001]英国のロックシンガー。もとビートルズのメンバーで、おもにギターとボーカルを担当。「サムシング...
ハリソン
(William Henry 〜)[1773〜1841]米国の政治家。第9代大統領。米英戦争などで活躍。上院・下院...
はり‐せいけん【針生検】
針を用いて臓器を穿刺し、組織を採取する、生体組織検査の方法。
はり‐せん【張(り)扇】
漫才などの掛け合いで、相手の頭を打つ小道具。大きな紙を蛇腹(じゃばら)状にたたんだもの。→はりおうぎ
はり‐せんぼん【針千本】
フグ目ハリセンボン科の海水魚。全長約35センチ。背側は褐色、腹側は白色。体表にうろこの変化した可動性の大きなとげを...
はり‐た【墾田】
新しく開墾した田。こんでん。「寺々に—の地(ところ)許し奉り」〈続紀・宣命〉
はり‐たお・す【張(り)倒す】
[動サ五(四)]平手で打って倒す。殴り倒す。「横っ面を—・す」
はり‐たけ【針茸】
サンゴハリタケ科やマツバハリタケ科のキノコの総称。サンゴハリタケ・マツバハリタケ・ニオイハリタケなど。
はり‐たて【針立て】
はりさし。はりやま。
はり‐たて【鍼立て】
鍼を打って治療をする人。鍼医(はりい)。「腹をさいさい痛がりければ、つねづね、—を呼びて」〈咄・きのふはけふ・上〉
はり‐だし【張(り)出し】
1 建物などの外側へ出っ張らせてつくること。また、その部分。「—の桟敷」 2 (「貼り出し」とも書く)広く知らせる...
はりだし‐まど【張(り)出し窓】
「出窓(でまど)」に同じ。
はり‐だ・す【張(り)出す】
[動サ五(四)] 1 外側へ広がって出っ張る。また、外側へ出っ張らせる。「大陸の高気圧が—・す」「庇(ひさし)を—...
はり‐ちょうせき【玻璃長石】
カリ長石の一。白色または無色透明で、ガラス光沢がある。単斜晶系。火山岩の斑晶(はんしょう)として産する。サニディン。
ハリチ‐わん【ハリチ湾】
《Haliç》⇒金角湾
ハリッサ
レバノン西部の町。ベイルートの北約20キロメートル、海岸保養地のジュニエの東郊に位置する。標高約650メートルの丘...
は‐りつ【破笠】
やぶれがさ。はりゅう。
はり‐つ・く【貼(り)付く/張(り)付く】
[動カ五(四)] 1 紙や布などがぴったりとくっついて、離れなくなる。「汗でシャツが背中に—・く」 2 特定の人や...
はり‐つけ【磔】
《張り付けの意》昔の刑罰の一。板や柱にからだを縛りつけ、釘・槍で突き殺すもの。はっつけ。
はり‐つけ【貼(り)付け/張(り)付け】
1 紙や布などをはりつけること。また、はりつけたもの。 2 ふすまを嵌(は)め殺しにした壁面。また、板に紙や布をは...
はりつけ‐ばしら【磔柱】
磔の刑に用いる柱。多く十字架。
はりつけ‐もざえもん【磔茂左衛門】
[?〜1686?]江戸前期の義民。上野(こうずけ)の人。本姓は杉木。沼田城主真田(さなだ)氏の悪政を幕府に直訴。真...