はん‐げつ【半月】
1 半円形をした月。弓張り月。弦月。 2 1の形をしたもの。半月形。「大根を—に切る」 3 1か月の半分。はんつき...
はんげつ‐ぎり【半月切り】
大根や人参など円筒形の野菜を、縦に二つに切って小口切りにすること。切った形が半月形になることからいう。
はんげつ‐ばん【半月板】
膝の関節で、大腿骨と脛骨(けいこつ)の間にある軟骨。衝撃を吸収し、関節の動きをなめらかにする。
はんげつ‐べん【半月弁】
心臓の心室から動脈への出口にある半月形をした3枚の弁膜。大動脈弁と肺動脈弁の総称。心室が収縮すると開いて血液を送り...
はんゲルマン‐しゅぎ【汎ゲルマン主義】
ドイツが盟主となり、ゲルマン民族による世界制覇を実現しようとする思想・運動。19世紀末から、ドイツ帝国が政策化して...
はん‐げん【反言】
言い返すこと。また、その言葉。
はん‐げん【半舷】
艦船の乗組員を、左舷と右舷とに分けたときの、その一方。
はん‐げん【半減】
[名](スル)半分に減ること。また、半分に減らすこと。「興味が—する」「人員を—する」
はんげん‐き【半減期】
放射性元素が崩壊して、その原子の個数が半分に減少するまでの時間。放射線の強さが半分に減るまでの時間。アクチニウム2...
はんげん‐じょうりく【半舷上陸】
艦船が停泊した際に、乗組員の半数を当直として残し、半数ずつ交代で上陸させること。
はん‐げんぷく【半元服】
江戸時代、本元服の1、2年前に行った略式の元服。
ハンゲーム
韓国のNHNコーポレーションが運営するオンラインゲームサービス。パソコンとスマートホン向けのパズル・ロールプレーイ...
はん‐こ【判子】
《「はんこう(版行)」の音変化。「判子」は当て字》印判。印形(いんぎょう)。はん。「書類に—を押す」「伝票に—をもらう」
はん‐こ【班固】
[32〜92]中国、後漢の学者。扶風安陵(陝西(せんせい)省)の人。班超(はんちょう)・班昭(はんしょう)の兄。字...
ハンコ
フィンランド南部の都市。ヘルシンキの南西約120キロメートル、バルト海のフィンランド湾口に突出するハンコ半島に位置...
はん‐こう【反抗】
[名](スル)さからうこと。長上や権威・権力などに従わないこと。「親に—する」「体制に—する」 →抵抗[用法]
はん‐こう【反攻】
[名](スル)守勢であったものが逆に攻勢に転じて攻めること。反撃。「陣容を立て直して—する」
はん‐こう【半髪/半頭】
1 近世、頭髪を前半分だけそって後ろのほうを残しておくこと。また、その頭。はんこうぞり。 2 近世、幼児の頭髪を両...
はん‐こう【犯行】
犯罪となる行為。犯罪行為。「—を認める」「過激派の—声明」
はん‐こう【版行/板行】
[名](スル) 1 書物や文書などを印刷して発行すること。刊行。「江戸末期に—された名所図絵」 2 印判。はん。は...
はん‐こう【頒行】
[名](スル)広く配布すること。頒布。「天下に—すべし」〈中村訳・自由之理〉
はん‐こう【藩侯】
藩主。大名。
はん‐こう【藩校/藩黌】
江戸時代、藩が藩士の子弟教育のために設立・経営した学校。儒学教育を主としたが、時には、洋学・医学の教育も行った。明...
はんこう‐き【反抗期】
精神発達の過程で、著しく反抗的態度を示す時期。ふつう、自我意識の強まる3〜4歳の時期および青年前期の2期があり、前...
はんこう‐せいめい【犯行声明】
ある事件の実行者が自分(たち)であると公表すること。また、その公表された見解。「—を読み上げる」「—を出す」
はんこうぞうか‐データ【半構造化データ】
ある程度の規則性をもつ非構造化データ。リレーショナルデータベースでそのまま利用できるほどの構造はもたないが、一部タ...
はん‐こうたくし【半光沢紙】
光沢紙より光沢を抑えた印刷用紙。
はんこう‐てき【反抗的】
[形動]反抗する態度や言動を示すさま。反抗する傾向が強いさま。「—な生徒」
はんこうてきにんげん【反抗的人間】
《原題、(フランス)L'Homme révolté》カミュによるエッセー。1951年刊。マルクス主義思想に基づく共...
はん‐こく【板刻】
[名](スル)版木に、文字・図画などを彫り刻むこと。「経書を—する」
ハン‐こく【ハン国】
ハンが統治した国。汗国(かんこく)。
はんこ‐ちゅうしゃ【判子注射】
管針(かんしん)を用いたBCGワクチン接種の俗称。皮膚にワクチンを塗布し、9本の針が固定された器具を押しつけて接種...
はん‐こつ【反骨/叛骨】
権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨。「—精神」
判子(はんこ)で押(お)したよう
「判で押したよう」に同じ。
はん‐こん【斑痕】
まだらな、傷などのあと。
はん‐こん【瘢痕】
切り傷・火傷(やけど)・潰瘍(かいよう)などが治ったあとに残る傷あと。
はん‐コート【半コート】
1 和服のコートで、羽織丈より長めのもの。主に春・秋に塵除(ちりよ)け・防寒を兼ねて着用する。 2 「ハーフコート...
はん‐ご【反語】
1 断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現。「そんなことがあり得ようか(あるはずがな...
はん‐ごう【飯盒】
底が深くてふたのある、携帯用の炊飯具。主にアルミニウム製。軍隊用に作られたが、現在、登山・キャンプなどに使用。「—...
はんごう‐すいさん【飯盒炊爨】
野外で、飯盒を使って飯などを炊くこと。近年、飯盒炊飯ともいう。
はん‐ごうせい【半合成】
天然に産する有機化合物になんらかの化学的な処理を施したもの。全合成が困難な抗生物質などの医薬品や、天然のセルロース...
はんごうせい‐せんい【半合成繊維】
合成繊維と再生繊維の中間的なもの。セルロースなどの天然の高分子物質を化学的に処理してエステルなどの形に変え、繊維に...
はん‐ごく【反獄】
[名](スル) 1 無実の罪で刑の定まった者を、調べ直して無罪とすること。 2 脱獄すること。
はんごく‐しゅご【半国守護】
室町時代、一国の半分を領有した守護。半守護。
はんご‐の‐ちゃじ【飯後の茶事】
茶事七式の一。食事時を外して行われる茶会。
はんご‐ほう【反語法】
意味を強調するために反語を用いる修辞法。
はん‐ごろし【半殺し】
1 ほとんど死ぬくらいの状態になるほど痛めつけること。「—の目にあわせる」 2 ぼた餅の餅を作るのに、炊いた飯の飯...
はん‐ごん【反魂】
死者の魂を呼びもどすこと。死者をよみがえらせること。「—の法を行ひ、壮年の形となさん」〈浄・当流小栗判官〉
はんごん‐こう【反魂香】
それをたくと死者の魂を呼びもどして、その姿を煙の中に現すという想像上の香。中国の漢の武帝が、夫人の死後、恋しさのあ...
はんごん‐そう【反魂草】
キク科の多年草。中部地方以北の深山に自生。高さ1〜2メートル。茎はやや紫色を帯び、葉は羽状に深く裂けている。7〜9...