はっこう‐いちう【八紘一宇】
《神武紀の「八紘をおほひて宇(いへ)とせむ」から》全世界を一つの家にすること。第二次大戦期、日本が海外侵略を正当化...
はっこう‐え【八講会】
「法華(ほっけ)八講」に同じ。
はっこう‐かかく【発行価格】
株式・公社債を発行するときの価格。
はっこうかのうかぶしき‐そうすう【発行可能株式総数】
株式会社が定款に定める、その会社が発行できる株式の総数。 [補説]会社設立時にその4分の1以上を発行しなければなら...
はっこう‐き【発光器】
生物発光を行う器官。蛍では発光細胞層・反射層からなり、腹部にある。
はっこう‐きん【発光菌】
発光する担子菌。傘のひだが光るツキヨタケ、菌糸が光るナラタケなどのキノコ。熱帯地方に多い。発光菌類。
はっこう‐きん【発酵菌】
発酵作用を営む微生物。酵母・乳酸菌・メタン細菌・酢酸菌など。
はっこう‐こう【白降汞】
昇汞(しょうこう)の水溶液にアンモニア水を加え、その沈殿物を濾過、乾燥して得られる白色粉末。軟膏として疥癬(かいせ...
はっこう‐こうそ【発光酵素】
⇒ルシフェラーゼ
はっこう‐こうりつ【発光効率】
⇒固有エネルギー消費効率
はっこう‐さいきん【発光細菌】
発光する細菌。主に海産で、マツカサウオに寄生して発光するものなどがある。発光バクテリア。
はっこう‐しじょう【発行市場】
資金を調達するために、企業・国などが株式や公社債などの有価証券を発行し、投資家に取得させる市場。→流通市場
はっこう‐しゃ【発行者】
出版物発行の責任者。発行人。
はっこう‐しょくひん【発酵食品】
食材を微生物の働きによって発酵させて製造する食品。納豆・味噌・チーズなどがある。
はっこう‐しょくぶつ【発光植物】
生物発光をする植物。細菌や一部の担子菌類にみられ、エネルギー代謝の一つの形として光が生じる。ヒカリゴケのように光を...
はっこう‐じけん【白虹事件】
大正7年(1918)に大阪朝日新聞が掲載した記事をめぐる筆禍事件。米騒動に関する記事の掲載を禁止した寺内正毅内閣を...
はっこう‐スペクトル【発光スペクトル】
原子や分子が、エネルギーの高い励起状態から低い状態へ遷移するときに放射する、電磁波のスペクトルの総称。スペクトルの...
はっこうスペクトル‐ぶんせき【発光スペクトル分析】
⇒発光分光分析
はっこうずみ‐かぶしき【発行済(み)株式】
株式会社が定款で定める発行可能株式総数のうち、すでに発行された株式。→未発行株式
はっこうずみかぶしき‐すう【発行済(み)株式数】
⇒発行済(み)株式総数
はっこうずみかぶしき‐そうすう【発行済(み)株式総数】
会社が定款で定めた発行可能株式総数のうち、実際に発行した株式の総数。発行済株式数。
はっこう‐そ【発光素】
⇒ルシフェリン
はっこう‐そし【発光素子】
電気信号を光信号に変換する電子部品の総称。半導体レーザーや発光ダイオードなどがある。
はっこう‐たい【発光体】
太陽や炎などのように、それ自体が光を発する物体。
はっこう‐たんぱくしつ【発光蛋白質】
生物発光物質のうち、一般的に見られるルシフェリン・ルシフェラーゼ反応によらない発光生物から発見されたたんぱく質。オ...
はっこう‐ダイオード【発光ダイオード】
《light emitting diode》半導体のpn接合部に電圧を加えると、緑や赤、青などに発光する素子。燐化...
はっこうだ‐さん【八甲田山】
青森県中部の火山群。十和田湖の北にあり、最高峰の標高1585メートルの大岳をはじめ、小岳・横岳・櫛(くし)ヶ峰・駒...
はっこうださんしのほうこう【八甲田山死の彷徨】
新田次郎による長編の山岳小説。明治35年(1902)に発生した旧日本陸軍の八甲田雪中行軍遭難事件をモデルとする。昭...
はっこう‐ちゃ【発酵茶】
摘んだ茶葉をよくもみ、十分に発酵させてつくる茶。紅茶など。→不発酵茶 →半発酵茶
はっこう‐とりょう【発光塗料】
蛍光体または燐光(りんこう)体を主要顔料とし、微量の放射性元素を刺激源として加えて、暗所で発光するようにした塗料。...
はっこう‐どうぶつ【発光動物】
生物発光をする動物。みずから発光物質を産生して光るヤコウチュウ・ウミホタル・チョウチンアンコウ・ホタルや、発光細菌...
はっこう‐にゅう【発酵乳】
牛などの乳を、乳酸菌や酵母で発酵させた乳製品。ヨーグルトなど。
はっこう‐バクテリア【発光バクテリア】
⇒発光細菌
はっこう‐バター【発酵バター】
牛乳から分離したクリームを乳酸菌で発酵させて作ったバター。風味がよく、ヨーロッパで主流。酸性バター。カルチャードバ...
はっこう‐ひっかじけん【白虹筆禍事件】
⇒白虹事件
白虹(はっこう)日(ひ)を貫(つらぬ)・く
《「戦国策」魏策から》白い虹が太陽を貫いてかかる。白い虹を兵の、太陽を君主の象徴と解釈することによって、兵乱が起こ...
はっこう‐ふ【八講布】
昔、宮中の法華八講のとき、布施(ふせ)として僧侶に与えた麻布。越中(富山県)・加賀(石川県)などで産出。
はっこうぶんこう‐ぶんせき【発光分光分析】
分光分析の一。試料に熱・電気・レーザーなどのエネルギーを与え、励起されて発する発光スペクトルを利用して化学分析を行...
はっこう‐ワイン【発酵ワイン】
伝統的な製法で醸造されるジョージアのワイン。地中に埋めた卵型の甕(かめ)、クベブリを用いる。世界最古のワインの一つ...
はっ‐こつ【白骨】
風雨にさらされて白くなった骨。「—死体」「—化する」
はっこつ‐の‐おふみ【白骨の御文】
本願寺の蓮如の手紙ふうの法語。朝に紅顔を誇る人も夕べには白骨となると、人間の無常を説き、念仏を勧めるもの。
はっこ‐ぶん【八股文】
《股は対偶の意》中国、明・清代、科挙の答案に用いられた文体。四書五経から出題された章句の意について、対句法を用いて...
はっ‐こん【発根】
[名](スル)根が出ること。根を出すこと。「大豆が—する」
はっ‐さい【八災】
仏語。修行の妨げとなる8種の障り。憂・喜・苦・楽・尋・伺・出息・入息。八災患(はっさいげん)。
はっ‐さい【髪際】
仏像の、額の髪の生え際。仏像の高さはここを起点として測る。「—高」
はっ‐さい【髪菜】
中国野菜の一つ。髪の毛状の藍藻の一種で、乾燥地に群生する。蓄財の意の中国語「発財」と同音であることから縁起物として...
はっ‐さい【発災】
[名](スル)災害が発生すること。
はっ‐さいかい【八斎戒】
仏語。在家の信者が六斎日に守る8種の禁戒。不殺生・不偸盗(ちゅうとう)・不淫・不妄語・不飲酒(おんじゅ)の五戒に、...
はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に...
はっさく‐の‐すずめ【八朔の雀】
八朔の祝いの贈り物に添える絹布で作った雀。「—は数珠玉につなぎ捨てられ」〈浮・胸算用・一〉