ひん【牝】
[音]ヒン(漢) [訓]めす 獣や鳥のめす。「牝鶏・牝馬・牝牡(ひんぼ)」
ひん【品】
[音]ヒン(漢) ホン(呉) [訓]しな [学習漢字]3年 〈ヒン〉 1 いろいろな物。しなもの。「品質・品種・品...
ひん【浜〔濱〕】
[常用漢字] [音]ヒン(呉)(漢) [訓]はま 〈ヒン〉 1 水が陸に接する所。波打ち際。はま。「浜堤/海浜・水...
ひん【彬】
[人名用漢字] [音]ヒン(呉)(漢) 実質と外観とが並びそろってよいさま。「彬彬(ひんぴん)」 [名のり]あき・...
ひん【貧】
[音]ヒン(漢) ビン(呉) [訓]まずしい [学習漢字]5年 〈ヒン〉 1 財産が少ない。まずしい。「貧窮・貧苦...
ひん【稟】
[人名用漢字] [音]ヒン(漢) リン(慣) 〈ヒン〉 1 申し上げる。「稟告」 2 天から授かる。生まれつきの性...
ひん【賓】
[常用漢字] [音]ヒン(呉)(漢) [訓]まろうど 1 大切に扱われる客。「賓客/貴賓・迎賓・国賓・主賓・来賓」...
ひん【嬪】
[音]ヒン(漢) [訓]ひめ 1 婦人の美称。ひめ。「別嬪」 2 天子の側室。「妃嬪」
ひん【頻】
[常用漢字] [音]ヒン(漢) [訓]しきり しきる 事態が引き続いて起こること。しきりに。「頻出・頻度・頻発・頻...
ひん【瀕】
[人名用漢字] [音]ヒン(漢) 1 水と接した所。みぎわ。岸。「水瀕」 2 すれすれまで近づく。迫る。「瀕死」
ひん【顰】
[音]ヒン(漢) [訓]しかめる ひそめる 顔をしかめる。眉をひそめる。「顰蹙(ひんしゅく)/一顰一笑」
ひん【品】
[名]人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。「—がよい」「—がない」 [接尾]助数詞。料理などの品数を数える...
ひん【貧】
[名・形動]まずしいこと。また、そのさま。貧乏。「—に耐える」「その内容に於ては反って之よりも—なる者である」〈西...
ひん【賓】
敬ってもてなすべき客人。また、訪れて来た人。「仙宮の—と携はり」〈霊異記・上〉
ひん【嬪】
古代、天皇の寝所に侍する女官。皇后・妃・夫人の下位。四位・五位の者で、後世の女御(にょうご)・更衣(こうい)にあたる。
ひん【顰/嚬】
顔をしかめること。まゆをひそめること。ひそみ。
ひん【引ん】
[接頭]《接頭語「ひき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「—曲がる」「—むく」
ひん‐い【品位】
1 人や事物にそなわっている気高さや上品さ。品格。「—を保つ」「—に欠ける」 2 金銀の地金、貨幣の含んでいる金銀...
ひん‐い【品彙】
種類別にまとめたもの。分類。
ひん‐い【賓位】
客の着くべき座席。
ひんえいよう‐こ【貧栄養湖】
湖沼型の一。水中の栄養物質が乏しく、プランクトンなどの少ない湖。水色は緑色か藍色で透明度が高い。摩周湖・田沢湖・十...
ひん‐か【貧家】
貧しい家。ひんけ。⇔富家。
ひん‐かい【瀕海】
海に面していること。臨海。
ひん‐かい【頻回】
[名・形動]回数が多いこと。また、多くの回数。「—の頭痛に悩まされる」
ひん‐かく【品格】
その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位。「—が備わる」
ひん‐かく【賓客】
⇒ひんきゃく(賓客)
ひん‐かく【賓格】
目的格のこと。
ひんかく‐ほう【品確法】
《「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の略称》住宅を安心して購入できるよう住宅性能に関する表示基準を設け、住宅の...
ひん‐かん【貧寒】
[名]貧しく、さむざむとしていること。また、中身が乏しいこと。「思想の—」 [ト・タル][文][形動タリ]貧しく、...
ひん‐がいねん【賓概念】
⇒述語(じゅつご)
ひんがし【東】
《「ひむかし」の音変化。「日向かし」の意》「ひがし(東)1」に同じ。「—の野に炎(かぎろひ)の立つ見えてかへり見す...
ひんがし‐おもて【東面】
東に向いた方。東側。また、東側の部屋。ひがしおもて。「御帳の—の御座(おまし)の端に据ゑつ」〈源・若菜下〉
ひんがし‐の‐たい【東の対】
⇒ひがしのたい
ひんがら‐め【瞟眼】
《「ひがらめ」の音変化》やぶにらみ。斜視。ひがめ。
ひん‐がん【玢岩】
半深成岩の一。完晶質で斑状組織をもつ細粒の岩石。安山岩とほぼ同じ組成であるが、石基は安山岩よりやや粗粒。
ひん‐きゃく【賓客】
客人。また、大切な客人。ひんかく。「—としてもてなす」
ひん‐きゅう【貧窮】
[名](スル)貧しくて生活に苦しむこと。「職を失って—する」
ひん‐きゅう【殯宮】
天皇・皇族の棺を埋葬の時まで安置しておく仮の御殿。もがりのみや。
ひんきゅうもんどうか【貧窮問答歌】
万葉集巻5にある山上憶良の長歌。貧しい生活の苦しさを問答の形式で歌った長歌および反歌1首。
ひん‐ぎ【稟議】
⇒りんぎ(稟議)
ひん‐ぎゅう【牝牛】
めすの牛。めうし。
ひん‐く【貧苦】
貧乏の苦しみ。「—に耐える」
ひん‐けい【牝鶏】
めんどり。
牝鶏(ひんけい)晨(あした)す
《「書経」牧誓から》めんどりが鳴いて朝を知らせる。女が権勢を振るうたとえ。国や家が衰える前兆とされる。
ひん‐けつ【貧血】
血液中の赤血球数またはヘモグロビン量が正常以下となり、酸素運搬能力が低下した状態。出血や栄養不足、骨髄の造血機能低...
ひん‐こう【品行】
ふだんのおこない。身持ち。行状。「—を慎む」「—方正」
ひん‐こう【貧鉱】
有用鉱物をあまり含んでいない鉱石。また、産出量の少ない鉱床・鉱山。⇔富鉱。
ひんこう‐ほうせい【品行方正】
[名・形動]行いがきちんとしていて正しいこと。また、そのさま。
ひん‐こく【稟告】
[名](スル)⇒りんこく(稟告)
ひん‐こん【貧困】
[名・形動] 1 貧しくて生活に困っていること。また、そのさま。「—の中に育つ」「—な家庭」 2 大切なものが欠け...