ふせい‐しゅっけつ【不正出血】
通常の月経以外の時期に膣や子宮などからの出血がみられること。子宮がん・子宮筋腫・ポリープ・子宮内膜炎などの疾患が原...
ふ‐せいしゅつ【不世出】
めったに世に現れないほどすぐれていること。「—の天才」
ふせい‐しょくばい【不斉触媒】
不斉合成に用いられる触媒。不斉な配位子をもつ遷移元素の錯体などがある。
ふせい‐しょくぶつ【腐生植物】
菌従属栄養植物の旧称。
ふせいしれい‐でんじてききろく【不正指令電磁的記録】
人が電子計算機を使用する際に、本人の意図に沿わない、あるいは意図に反する動作をさせるような不正な指令を与える電磁的...
ふせいしれいでんじてききろく‐きょうよう【不正指令電磁的記録供用】
正当な理由なく、コンピューターウイルスなどの悪意あるプログラム(不正指令電磁的記録)を意図的に他人のコンピューター...
ふせいしれいでんじてききろく‐に‐かんするつみ【不正指令電磁的記録に関する罪】
「ウイルス作成罪」の正式名称。
ふせいしんにゅう‐けんちシステム【不正侵入検知システム】
⇒アイ‐ディー‐エス(IDS)
ふせいしんにゅうけんち‐ぼうぎょシステム【不正侵入検知防御システム】
⇒アイ‐ディー‐ピー‐エス(IDPS)
ふせいしんにゅう‐ぼうしシステム【不正侵入防止システム】
⇒アイ‐ピー‐エス(IPS)
ふ‐せいじつ【不誠実】
[名・形動]誠実でないこと。また、そのさま。「—な人」 [派生]ふせいじつさ[名]
ふせいせい‐か【不整正花/不整斉花】
花びらや萼(がく)が放射状に配列していない花。左右相称に配列している花。カンナ・スミレ・オドリコソウなど。
ふ‐せいせき【不成績】
[名・形動]成績がよくないこと。結果が悪いこと。また、そのさま。「今期は—に終わった」
ふせい‐ソフトウエア【不正ソフトウエア】
⇒マルウエア
ふせい‐たんそげんし【不斉炭素原子】
4個の互いに異なる原子または原子団と結合している炭素原子。光学活性の原因となる。
ふせいでんじてききろくカードしょじ‐ざい【不正電磁的記録カード所持罪】
不正に作られたクレジットカードやキャッシュカードなどを所持する罪。刑法第163条の3が禁じ、5年以下の懲役または5...
ふ‐せいぶん【不成文】
文章に書き表していないこと。「—のまま了解事項にしておく」
ふせい‐プログラム【不正プログラム】
⇒マルウエア
ふせい‐みゃく【不整脈】
脈拍のリズムが不規則になること。また、その状態の脈拍。→徐脈性不整脈 →頻脈性不整脈
浮生(ふせい)夢(ゆめ)の如(ごと)し
《李白「春夜宴従弟桃李園序」から》人生は夢のように短くはかないものである。
ふせい‐らんし【不正乱視】
角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視。角膜の外傷や潰瘍、円錐角膜などの疾患が原因となって起こ...
ふ‐せいりつ【不成立】
成り立たないこと。まとまらないこと。「定員に達せず総会が—に終わる」
フセイン
[1937〜2006]イラクの政治家。1979年、大統領に就任。1980年にイランに侵攻し、イラン‐イラク戦争を起...
フセイン‐モスク
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。12世紀半ばに創建され、19世紀に現在の建物になった...
ふせ‐がね【伏せ鉦】
「敲(たた)き鉦(がね)」に同じ。
ふ‐せき【布石】
1 囲碁で、序盤戦での要所要所への石の配置。 2 将来のために配置しておく備え。「新党結成への—を打つ」
ふ‐せき【斧石】
カルシウム・マンガン・鉄・アルミニウム・硼素(ほうそ)などを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。斧(おの)の刃のような...
ふ‐せき【浮石】
軽石(かるいし)のこと。
ふせぎ【防ぎ/禦ぎ/拒ぎ】
《古くは「ふせき」》ふせぐこと。また、そのためのもの。「猪(しし)—」「紙子(かみこ)一衣(いちえ)は夜の—」〈奥...
ふせぎ‐て【防ぎ手】
相手の攻撃を防ぐ側。また、その人や、その軍勢。
ふせぎ‐や【防ぎ矢】
敵の進撃を阻止するために射る矢。「源三位入道の一類残って、—射給ふ」〈平家・四〉
ふせ・ぐ【防ぐ/禦ぐ/拒ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「ふせく」》 1 ㋐敵の攻撃を抑える。敵に侵害されないようにする。「本土への侵攻を—・ぐ」...
ふせ‐ぐみ【伏せ組】
「蛇腹(じゃばら)伏せ」に同じ。「銀(しろがね)の左右の糸して—し」〈栄花・初花〉
ふせ‐こし【伏せ越し】
《「ふせごし」とも》河川の下を横切るように設置された水路。
ふせ‐ご【伏せ籠】
1 香炉や火鉢などの上に逆さに伏せておく籠。上に衣服を掛けて暖めたり、香をたきしめたりする。 2 伏せて中に鶏を入...
ふせ‐じ【伏せ字】
1 印刷物で、明記を避けるために、その部分を空白にしたり、○や×で表したりすること。また、その部分や印。 2 「下...
ふせ‐ず【伏せ図】
建物の各重要部分を平面に投影した図。
ふせ‐ぜい【伏せ勢】
待ち伏せの軍勢。伏兵(ふくへい)。
ふせたいしのにゅうざん【布施太子の入山】
倉田百三の戯曲。大正9年(1920)発表。大正14年(1925)帝国劇場にて上演。
ふせ‐たつじ【布施辰治】
[1880〜1953]弁護士・社会運動家。宮城の生まれ。米騒動・朝鮮人虐殺事件・亀戸事件・朴烈(ぼくれつ)事件など...
ふせちょう‐の‐まる【臥蝶の丸】
浮線綾(ふせんりょう)2を蝶が羽を広げて伏した形に見立てた名称。
ふ‐せっせい【不摂生】
[名・形動]健康に気をつけないこと。健康に悪いことをすること。また、そのさま。「—がたたる」「—な生活」
ふ‐せつ【付設/附設】
[名](スル)付属して設けること。また、そのもの。「大学に研究所を—する」
ふ‐せつ【浮説】
流言。風説。「—が乱れとぶ」
ふ‐せつ【符節】
「割り符」に同じ。
ふ‐せつ【跗節】
節足動物の脚の先端にある節。
ふ‐せつ【敷設/布設】
[名](スル)広い範囲に設置すること。「鉄道を—する」
ふせつ‐かん【敷設艦】
機雷を運び、敷設することを任務とする軍艦。
符節(ふせつ)を合(がっ)するが如(ごと)し
割符がぴったり合うように二つのものがぴったり一致することのたとえ。符節を合わせたよう。
ふせ‐どい【伏せ樋】
地中に埋めた樋。埋(うず)み樋(ひ)。