マゼラン
[1480ころ〜1521]ポルトガルの航海者。西回り航路によりモルッカ諸島に至って香料を得る計画を進言し、スペイン...
マゼラン‐うん【マゼラン雲】
南天に見える棒渦巻き銀河。旗魚(かじき)座の大マゼラン雲と巨嘴鳥(きょしちょう)座の小マゼラン雲とがあり、ともに銀...
マゼラン‐かいきょう【マゼラン海峡】
南アメリカ大陸南端とフエゴ島との間の海峡。最狭部の幅3キロ。1520年にマゼランが通過。フィヨルド状をなし、風も強...
マゼラン‐クロス
フィリピン中央部、セブ島の都市セブにある木製の十字架。1521年、マゼランのフィリピン初上陸に際して作られたもの。...
マゼラン‐せいうん【マゼラン星雲】
⇒マゼラン雲
マゼラン‐ペンギン
マゼラン海峡、フォークランド諸島にすむ中形種のペンギン。全長約70センチ。目の上から喉(のど)にかけて白い帯があり...
ま・ぜる【混ぜる/交ぜる/雑ぜる】
[動ザ下一][文]ま・ず[ザ下二] 1 あるものの中に別のものを加えて一つにする。また、数種のものを一緒にする。混...
ま‐ぜわもの【真世話物】
⇒生世話物(きぜわもの)
マゼンタ
紫を帯びた紅色。印刷インキなどの三原色の一。フクシン。
マゼール
[1930〜2014]米国の指揮者。フランスの生まれ。幼少時よりバイオリンと指揮を学び、1960年に史上最年少の指...
ま‐そ【真麻】
麻の美称。
ま‐そお【真赭】
1 赤い色の土。また、硫化水銀の古名とも。そお。「ま金吹く丹生(にふ)の—の色に出て言はなくのみそ我(あ)が恋ふら...
まそ‐かがみ【真澄鏡/真十鏡】
《「まそ」は「ますみ」の音変化、または、ととのっているものの意という》 [名]鏡をほめていう語。立派な鏡、また、よ...
まそが‐よし【真菅よし】
[枕]類音の「そが」にかかる。ますがよし。ますげよし。「—宗我(そが)の川原に鳴く千鳥」〈万・三〇八七〉
ま‐そっと
[副]もう少し。もうちょっと。もそっと。「—小さい声で」〈浄・釈迦如来〉
ま‐そで【真袖】
左右の袖。両袖。「—もち床(とこ)打ち払ひ君待つと居りし間(あひだ)に月傾(かたぶ)きぬ」〈万・二六六七〉
ま‐そほ【真赭】
⇒まそお
まそみ‐かがみ【真澄鏡】
「ますみのかがみ」に同じ。「たらちねの母が形見と我が持てる—に」〈万・三三一四〉
まそ‐むら【真麻群】
麻の密生した所。「上野(かみつけの)安蘇(あそ)の—かき抱(むだ)き寝(ぬ)れど飽かぬをあどか我(あ)がせむ」〈万...
まそ‐ゆう【真麻木綿】
麻を原料とした木綿(ゆう)。「三輪山の山辺—短(みじか)木綿かくのみゆゑに長くと思ひき」〈万・一五七〉
ま‐そん【摩損/磨損】
[名](スル)摩擦によって減ること。すりへること。「ゴムのパッキングが—する」
マゾ
「マゾヒスト」「マゾヒズム」の略。⇔サド。
マゾッホ
⇒ザッヘル=マゾッホ
マゾヒスティック
[形動]マゾヒズムの性向をもつさま。被虐的。「—な快感を覚える」⇔サディスティック。
マゾヒスト
マゾヒズムの傾向をもつ人。⇔サディスト。
マゾヒズム
相手から精神的、肉体的苦痛を与えられることによって性的満足を得る異常性欲。オーストリアの小説家ザッヘル=マゾッホの...
また【股/胯/叉】
1 一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。「木の—」「二—ソケット」 2 胴から足が分...
また【摩哆/摩多】
《(梵)mātṛの音写》梵語の母韻の称。→悉曇(しったん)
また【又/亦/復】
[副] 1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした—来ます」「いつか—お話を聞かせてください...
マタ‐ハリ
[1876〜1917]パリのムーランルージュで人気を集めたオランダ系のダンサー。第一次大戦中、ドイツのスパイとして...
またあうひまで【また逢う日まで】
今井正監督による映画の題名。昭和25年(1950)公開。戦時中の若者たちの悲恋を描く。窓ガラス越しのキスシーンが有...
また‐あとげつ【復後月】
先々月。
マタイ
イエス=キリストの十二使徒の一人。ローマの収税吏だったが、イエスの弟子となった。「マタイによる福音書」の著者とされ...
また・い【全い】
[形][文]また・し[ク] 1 完全である。欠けたところがない。まったい。「—・き衣(みけし)のごと服(け)しき」...
マタイエア
南太平洋、フランス領ポリネシア、タヒチ島にある村。タヒチヌイ南部に位置する。タヒチ最古とされるサンジャンパティスト...
マタイじゅなんきょく【マタイ受難曲】
《原題、(ドイツ)Matthäuspassion》「マタイによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。特に、...
マタイ‐でん【マタイ伝】
⇒マタイによる福音書
また‐いとこ【又従兄弟/又従姉妹】
父母のいとこの子。はとこ。ふたいとこ。
マタイによるふくいんしょ【マタイによる福音書】
新約聖書、四福音書の巻頭書。1世紀末ごろ書かれたと推定され、イエスの系図・誕生物語から、山上の垂訓を始めとする教え...
マタイバ‐かんしょう【マタイバ環礁】
《Mataiva》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する環礁。タヒチ島の北東約350キロメートル...
マタイ‐ふくいんしょ【マタイ福音書】
⇒マタイによる福音書
また‐うけ【又請け】
1 「下請(したう)け」に同じ。 2 保証人の保証人になること。「—ニ立ツ」〈和英語林集成〉
マタ‐ウツ
南太平洋、フランスの海外領土ウォリスフトゥナ諸島の首都。ウォリス諸島のウベア島東岸に位置する。政庁舎、王宮のほか、...
また‐うつし【復写し】
[名](スル)写し取ったものを、さらに写し取ること。転写。
また‐うり【又売り】
[名](スル)買った物を、さらに他の人に売ること。転売。「古本を—する」
また‐おい【又甥】
甥の子。
また‐がし【又貸し】
[名](スル)借りた物を、さらに人に貸すこと。転貸。「人の本を—する」⇔又借り。
また‐がみ【股上】
ズボン・袴(はかま)などの、股の分かれ目より上の部分。また、その丈。⇔股下。
また‐がり【又借り】
[名](スル)人が借りた物を、さらに借りること。転借。「兄から—した本」⇔又貸し。
またが・る【跨がる】
[動ラ五(四)] 1 またを広げて両足で挟むようにして乗る。「自転車に—・る」 2 時間的、空間的に一方から他方に...