ま‐び・く【間引く】
[動カ五(四)] 1 野菜などを十分に生育させるために、間を隔てて抜いて、まばらにする。うろぬく。「ダイコンを—・...
ま‐びさし【眉庇/目庇】
1 兜(かぶと)の鉢の、前方に庇のように出て、ひたいをおおう部分。 2 学生帽・鳥打ち帽などの庇。 3 窓の上の小...
ま‐びしゃく【馬柄杓】
馬に水を与える柄杓。
ま‐びろ・く【真広く】
[動カ下二]しまりなくひろげる。衣服をはだけてくつろいだ姿をする。「指貫(さしぬき)直衣(なほし)などを引き下げて...
まびろけ‐すがた【真広け姿】
くつろいで、衣服をはだけて着ている姿。しどけない姿。「—もをかしう見ゆ」〈枕・一九一〉
ま‐ふ【麻布】
麻糸で織った布。麻の布。あさぬの。
マフ
《Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries》⇒農林水産省
マフ
《material unaccounted for》一定期間内の核物質の行方不明量。
マフ
毛皮や毛織物などを円筒状に作った防寒具。両端から手を入れて暖める。主に女性が用いる。《季 冬》
マファト‐たに【マファト谷】
《Le Cirque de Mafate》インド洋、フランスの海外県レユニオン島にある谷。ピトン‐ド‐ラ‐フルネー...
マフィア
米国その他の国の大都市に暗躍する犯罪組織。イタリアのシチリア島で大地主層の圧政に反抗した農民集団を起源とし、密輸・...
マフィア‐とう【マフィア島】
《Mafia Island》インド洋にあるタンザニア領の島。ザンジバル島、ペンバ島などを含むザンジバル諸島に属す。...
マフィケング
南アフリカ共和国北部、北西州の都市。同州の州都。旧称マフェキング。かつて英国保護領ベチュアナランド(現ボツワナ)の...
マフィック‐がん【マフィック岩】
⇒苦鉄質岩
マフィン
1 小麦粉に卵・牛乳・ベーキングパウダーなどを加え、カップ型に入れて焼いた菓子。 2 ⇒イングリッシュマフィン
ま‐ふう【魔風】
「まかぜ」に同じ。
マフェキング
南アフリカ共和国北部の都市マフィケングの旧称。
ま‐ふぐ【真河豚】
フグ科の海水魚。全長約50センチ。体表面は滑らかで、背側は暗褐色、腹側は白く、体側を黄色線が走る。肉と精巣は無毒で...
ま‐ふたぎ【間塞ぎ】
1 靫(うつぼ)のふたの部分。 2 刀剣の目貫(めぬき)の古称。
ま‐ふたつ【真二つ】
ちょうど真ん中から二つになること。まっぷたつ。「—に割れる」
マフディア
⇒マハディア
マフディー‐の‐はんらん【マフディーの反乱】
《(アラビア)Mahdīは救世主の意》1881年、みずからをマフディーと称するムハンマド=アフマドが、スーダンのイ...
まふね‐ゆたか【真船豊】
[1902〜1977]劇作家。福島の生まれ。戯曲「鼬(いたち)」で注目され、久保田万太郎に師事。第二次大戦後は笑劇...
マフムディーヤ‐モスク
イスラエル中西部の都市テルアビブヤッファにあるイスラム寺院。ヤッファ地区の旧市街に位置する。オスマン帝国時代の18...
ま‐ふゆ【真冬】
冬のさなか。《季 冬》
まふゆ‐び【真冬日】
1日の最高気温がセ氏零度未満の日。→冬日 →真夏日
マフラ
ポルトガル西部の都市。大西洋に面し、リスボンの北西約30キロメートルに位置する。18世紀にポルトガル王ジョアン5世...
マフラ‐きゅうでん【マフラ宮殿】
《Palácio Nacional de Mafra》ポルトガル西部の都市マフラにある宮殿。フランシスコ会の修道院...
マフラ‐しゅうどういん【マフラ修道院】
《Convento de Mafra》⇒マフラ宮殿
マフラー
1 防寒用の細長い襟巻き。《季 冬》 2 自動車・オートバイなどの排気音を小さくする装置。消音器。
マフラー‐タオル
《(和)muffler+towel》マフラーのように細長いタオル。スポーツの観戦・応援時や、ライブコンサートなどで...
まぶ
[名・形動]《近世語》 1 仕事などがうまくいくこと。また、そのさま。「—な仕事があるゆゑに」〈伎・都鳥廓白浪〉 ...
ま‐ぶ【間夫】
1 情夫。まおとこ。 2 遊女の情夫。「白き手を出だして—を招き」〈仮・東海道名所記・一〉
ま‐ぶ【間府/間分/間歩】
鉱山で、鉱石を取るために掘った穴。坑道。
マブ
《Man and the Biosphere Programme》人間と生物圏計画。ユネスコが担当する環境問題の調...
マブ
天王星の第26衛星。1986年にボイジャー2号に撮影されたが気付かれず、2003年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された...
まぶい
(奄美(あまみ)・沖縄地方で)霊魂のこと。まぶり。
まぶ・い【眩い】
[形]《「まぶ」の形容詞化。近世語》 1 容貌が美しい。「芸が能(い)いときてゐるに、面が—・いといふもんだから」...
まぶいぐみ【魂込め】
目取真俊(まどるましゅん)の短編小説。「小説トリッパー」誌の平成10年(1998)夏号に発表。沖縄での戦争の記憶を...
ま‐ぶか【目深】
[形動][文][ナリ]目が隠れるほど、帽子などを深くかぶるさま。めぶか。「パナマ帽を—にかぶる」
ま‐ぶき【真吹き/間吹き】
日本固有の製銅法の一。炉の中で溶解した銅の鈹(かわ)に、炉の羽口から高圧風を吹き送って不純物の硫黄・鉄分を酸化させ...
まぶ‐ぐるい【間夫狂ひ】
遊女が情夫に夢中になること。「—をせず、心まめに客衆の気をとり」〈浮・禁短気・五〉
ま‐ぶし【蔟/蚕簿】
蚕が繭を作るときの足場にするもの。ボール紙などを井桁(いげた)に組んで区画したものが用いられ、一区画に一つの繭を作...
ま‐ぶし【目伏し】
目つき。まなざし。「この聖も、丈高やかに、—つべたましくて」〈源・柏木〉
ま‐ぶし【射翳】
1 猟師が獲物を射るために、柴(しば)などを折って自分のからだを隠すもの。また、隠す場所。「—差す猟夫(さつを)の...
まぶし・い【眩しい】
[形][文]まぶ・し[シク] 1 光が強すぎて、まともに見にくい。まばゆい。「裸電球が—・い」 2 まともに見るこ...
まぶ・す【塗す】
[動サ五(四)]粉などを全体に付着させる。一面に塗りつける。まぶる。「きな粉を餅(もち)に—・す」 [可能]まぶせる
ま‐ぶた【瞼/目蓋】
《目のふたの意》眼球をおおって開いたり閉じたりする皮膚。眼瞼(がんけん)。まなぶた。まぶち。「—が重くなる」
瞼(まぶた)が重(おも)くな・る
眠くなる。眠気をもよおす。「腹がふくれると—・る」
まぶた‐の‐はは【瞼の母】
記憶に残っている母のおもかげ。 [補説]作品名別項。→瞼の母