やく‐ぎ【訳義】
意義を解き明かすこと。また、その意義。解釈。釈義。
やく‐ぎょう【訳業】
翻訳の仕事。また、その業績。「—いよいよ成る」
やく‐ぐ【役供/益供】
神への供物を陪膳(はいぜん)の役に取り次ぐこと。また、その役。
やく‐げん【約言】
[名](スル) 1 要約して言うこと。また、その言葉。「—すればこういう趣旨になる」 2 約束した言葉。「—をたが...
やく‐ご【厄子】
両親のいずれかが厄年に当たるときに生まれた子。育ちにくいとされ、厄落としのために捨てて拾いなおすなどの風習がある。
やく‐ご【訳語】
翻訳に用いる語。また、ある語を訳した別の語。
やく‐さい【厄災】
わざわい。災難。災厄。
やく‐さい【訳載】
[名](スル)翻訳して、雑誌・新聞などに掲載すること。「全文を—する」
やく‐さじ【薬匙】
粉末状の薬品を容器から移し替えたり、盛り分けたりするための匙。一方の柄が平らなへら状になっているものが多く、スパチ...
やく‐さつ【扼殺】
[名](スル)手で首をしめて殺すこと。「言い争いのあげく—した」
やく‐さつ【薬殺】
[名](スル)毒薬を用いて殺すこと。
やくさ‐の‐かばね【八色の姓】
天武天皇13年(684)に制定された姓制度。従来の姓制度を改めて新たに真人(まひと)・朝臣(あそみ)・宿禰(すくね...
やくさ・む【悩む】
[動マ四]病気になる。「このごろ朕(わ)が身—・む」〈天武紀・下〉
や‐く‐ざ
[名・形動]《三枚ガルタの賭博(とばく)で、八(や)九(く)三(さ)の3枚の組み合わせで最悪の手となるところから》...
やく‐ざい【薬剤】
薬品。薬物。くすり。特に、使用目的に合わせて薬物を調製したもの。「害虫駆除のため—を散布する」
やくざい‐し【薬剤師】
薬剤師法に基づき、医薬品の調合・供給、その他の薬事衛生に携わる技術者。国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受ける...
やくざいし【薬剤師】
《原題、(イタリア)Lo Speziale》ハイドン作曲のイタリア語によるオペラ。全3幕。1768年にハンガリーの...
やくざいし‐ほう【薬剤師法】
薬剤師について規定した法律。薬剤師の任務について、「調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆...
やくざいせい‐はいえん【薬剤性肺炎】
病気の治療に用いた抗腫瘍(しゅよう)剤・化学療法剤などが原因となって起こる肺の炎症。
やくざい‐たいせい【薬剤耐性】
抗生物質などの薬剤や農薬などに対する抵抗力。このような抵抗性を獲得した細菌を薬剤耐性菌という。AMR(antimi...
やくざい‐たいせいきん【薬剤耐性菌】
薬剤、特に抗生物質などに対する抵抗性を獲得した細菌。MRSA(メチシリン耐性黄色ぶどう球菌)・PRSP(ペニシリン...
やくざいたいせい‐りょくのうきん【薬剤耐性緑膿菌】
緑膿菌に効果が期待される複数の抗生物質に耐性を獲得した緑膿菌。日和見感染や院内感染の原因菌となることがある。多剤耐...
やくざいふくよう‐れき【薬剤服用歴】
薬剤師が患者ごとに作成する、服薬についての記録。処方薬・処方日・服薬状況・既往歴・副作用・薬剤師からの指導内容など...
やくざ‐もの【やくざ者】
1 素行の修まらない者。また、役に立たない者。 2 「やくざ2」に同じ。
やく‐し【訳詞】
歌詞を翻訳すること。また、その訳した歌詞。
やく‐し【訳詩】
詩を翻訳すること。また、その訳した詩。
やく‐し【薬司】
1 律令制で、後宮十二司の一。医薬のことをつかさどった。くすりのつかさ。 2 大宰府に置かれた司の一。医薬のことを...
やく‐し【薬師】
「薬師如来」の略。
やく‐しか【屋久鹿】
ニホンジカの一亜種。屋久島にすみ、本土のものより小形で、肩高約60センチ。枝角も第4枝を欠き、3本しかない。やくし...
やくしき‐てちょう【薬識手帳】
⇒御薬(おくすり)手帳
やくし‐きょう【薬師経】
大乗経典。梵本は現存しないが漢訳に5種あったという。ふつう唐の玄奘(げんじょう)訳「薬師瑠璃光(るりこう)如来本願...
やくし‐けか【薬師悔過】
薬師如来に罪障を懺悔(さんげ)する修法。
やくし‐こう【薬師講】
薬師如来を信仰し念誦(ねんじゅ)する法会。薬師経を講説、讃嘆(さんだん)する。
やくし‐さんぞん【薬師三尊】
薬師如来と、その脇侍(きょうじ)の日光菩薩・月光菩薩の総称。
やくし‐ざん【薬師算】
碁石を並べる遊びの一。何個かの碁石を中空の正方形に並べ、次に1辺のみ残し他を崩し、その崩した石を残した1辺に添え並...
やくし‐じ【薬師寺】
奈良市にある法相(ほっそう)宗の大本山。南都七大寺の一。天武天皇が皇后の病気平癒を祈願し、天皇没後の文武天皇2年(...
やくし‐そう【薬師草】
キク科の越年草。山地の日当たりのよい所に生え、高さ約60センチ。茎は堅く、切ると白い乳液が出る。葉は長楕円形で、形...
やくし‐だけ【薬師岳】
富山県南東部、飛騨山脈立山連峰の一峰。標高2926メートル。山頂に薬師如来の祠(ほこら)がある。東斜面には圏谷(カ...
やく‐しつ【薬室】
1 薬を調合する部屋。 2 銃砲の爆薬を装塡(そうてん)する部分。
やくし‐どう【薬師堂】
薬師如来の像を安置する堂。
やくし‐にょらい【薬師如来】
《(梵)Bhaiṣajyaguruの訳》東方浄瑠璃(じょうるり)世界の教主。12の大願を立てて、人々の病患を救うと...
やくし‐ほう【薬師法】
密教で、薬師如来を本尊として除病・厄難消除・安息を祈る修法。薬師の修法。
やくし‐ぼとけ【薬師仏】
薬師如来のこと。
やく‐しま【屋久島】
鹿児島県南部、佐多岬の南方海上にある島。面積503平方キロメートル。ほぼ円形をしており、中央には宮之浦岳がそびえる...
やくしま‐くうこう【屋久島空港】
鹿児島県熊毛郡屋久島町にある空港。地方管理空港の一。昭和38年(1963)開港。屋久島東海岸の丘陵地に位置する。
やくしま‐こくりつこうえん【屋久島国立公園】
鹿児島県の屋久島と口永良部島(くちのえらぶじま)からなる国立公園。屋久島の西部地域は世界遺産(自然遺産)に登録され...
やく‐しゃ【役者】
1 能楽・歌舞伎などで、役に扮(ふん)して演じる人。俳優。 2 駆け引きなどにたけている人。また、人前で抜け目なく...
やく‐しゃ【訳者】
翻訳をした人。翻訳者。
やくしゃ‐え【役者絵】
歌舞伎役者の舞台姿や似顔などを描いた浮世絵。
役者(やくしゃ)が一枚(いちまい)上(うえ)
《芝居の番付や看板では上位から役者名が記されるところから》人物・知恵・駆け引きなどが一段とすぐれていること。役者が...