やま‐くさ【山草】
《「やまぐさ」とも》 1 山に生えている草。 2 ウラジロの別名。
やま‐ぐち【山口】
1 山の登り口。山への入り口。 2 鷹狩(たかが)りで、まず狩り場に入ること。また、その所。「—入らせ給ひしほどに...
やまぐち【山口】
中国地方西部の県。もとの長門(ながと)・周防(すおう)の2国にあたる。人口145.1万(2010)。 山口県中央部...
やまぐち【山口】
姓氏の一。 [補説]「山口」姓の人物山口薫(やまぐちかおる)山口勝弘(やまぐちかつひろ)山口華楊(やまぐちかよう)...
やまぐちうべ‐くうこう【山口宇部空港】
山口県宇部市にある空港。特定地方管理空港の一。昭和41年(1966)宇部空港として開港、昭和55年(1980)現名...
やまぐち‐かおる【山口薫】
[1907〜1968]洋画家。群馬の生まれ。自由美術家協会・モダンアート協会の創立に参加。詩情に満ちた清新な画風で...
やまぐち‐かつひろ【山口勝弘】
[1928〜2018]前衛芸術家。東京の生まれ。武満徹らと実験工房を結成し、その中心メンバーとして活動。アクリル樹...
やまぐち‐かよう【山口華楊】
[1899〜1984]日本画家。京都の生まれ。本名、米次郎。動物画にすぐれ、官展で活躍。文化勲章受章。
やまぐち‐がくげいだいがく【山口学芸大学】
山口市にある私立大学。山口芸術短期大学のキャンパス内に、平成19年(2007)に開設された。教育学部の単科大学。
やまぐち‐ぐみ【山口組】
兵庫県神戸市に主たる事務所を置く、全国最大規模の指定暴力団。大正4年(1915)、元漁師で自らも沖仲仕だった山口春...
やまぐち‐けん【山口県】
⇒山口
やまぐちけんりつ‐だいがく【山口県立大学】
山口市にある県立大学。昭和16年(1941)創立の山口県立女子専門学校に始まり、山口女子短期大学を経て、昭和50年...
やまぐち‐し【山口市】
⇒山口
やまぐち‐しずえ【山口シヅエ】
[1917〜2012]政治家。東京の生まれ。本名、静江。昭和21年(1946)の衆議院議員選挙に当選し、日本初の女...
やまぐち‐せいし【山口誓子】
[1901〜1994]俳人。京都の生まれ。本名、新比古(ちかひこ)。高浜虚子に師事し、「ホトトギス」で活躍。都市の...
やまぐち‐せいそん【山口青邨】
[1892〜1988]俳人。岩手の生まれ。本名、吉郎。高浜虚子に師事。「夏草」を主宰。写生に根ざした清純・高雅な句...
やまぐち‐せん【山口線】
山陽本線小郡(おごおり)と山陰本線益田を結ぶJR線。沿線に山口・津和野などがある。大正12年(1923)全通。観光...
やまぐち‐そどう【山口素堂】
[1642〜1716]江戸前・中期の俳人。甲斐の人。名は信章。別号、其日庵・素仙堂など。江戸や京都で漢学・和歌・書...
やまぐち‐たけお【山口長男】
[1902〜1983]画家。朝鮮の生まれ。東京美術学校卒。武蔵野美大教授。フランスで佐伯祐三、ザッキンらと交流。二...
やまぐち‐だいがく【山口大学】
山口市に本部のある国立大学法人。山口高等学校・山口経済専門学校・山口師範学校・山口青年師範学校・宇部工業専門学校な...
やまぐち‐ちょすいち【山口貯水池】
⇒狭山湖
やまぐち‐とうきょうりかだいがく【山口東京理科大学】
⇒山陽小野田市立山口東京理科大学
やまぐちのしおり【山口栞】
江戸後期の文法書。3巻。東条義門著。天保7年(1836)刊。主として用言の活用について考察したもの。
やまぐち‐ひとみ【山口瞳】
[1926〜1995]小説家・エッセイスト。東京の生まれ。編集者、コピーライターとして活躍した後、本格的な執筆活動...
やまぐちふくしぶんか‐だいがく【山口福祉文化大学】
⇒至誠館大学
やまぐち‐ほうしゅん【山口蓬春】
[1893〜1971]日本画家。北海道の生まれ。本名、三郎。松岡映丘に師事し、新興大和絵(やまとえ)運動に参加。の...
やまぐち‐ぼんち【山口盆地】
山口県中央部、椹野(ふしの)川中流域にある県内最大の盆地。構造線に沿って沈降した低地。山麓帯には古墳が、低地には古...
やまぐち‐まさお【山口昌男】
[1931〜2013]文化人類学者。北海道の生まれ。構造主義や記号論を日本に紹介。「中心と周縁」「トリックスター」...
やまぐち‐ようこ【山口洋子】
[1937〜2014]作詞家・小説家。愛知の生まれ。クラブを経営するかたわら歌謡曲の作詞を手がけ、演歌を中心に多く...
やまぐち‐よしこ【山口淑子】
[1920〜2014]映画女優。中国、奉天(現瀋陽(しんよう))の生まれ。本姓は大鷹。昭和13年(1938)中国人...
やま‐ぐに【山国】
山の多い国や地方。また、四方を山に囲まれた土地。「—育ち」
やまぐにのあき【山国の秋】
日本画家、東山魁夷の作品の一。東山が東京美術学校日本画科在学中の昭和4年(1929)、帝展に初めて出品し、入選した作品。
やま‐ぐま【山隈】
山の入り組んだ所。「姫君を介錯し、まづ—にぞ忍びける」〈浄・十二段〉
やま‐ぐも【山雲】
山にかかる雲。山からわき起こる雲。さんうん。
やま‐ぐるま【山車】
ヤマグルマ科の常緑高木。一科一属一種。山中に自生し、高さ約15メートル。葉は枝の先に輪状に互生し、長楕円形で先がと...
やま‐ぐわ【山桑】
1 桑の野生種。山地に自生し、高さ10〜15メートル。葉は卵形。葉柄が赤くなることが多い。4月ごろ花が咲き、実は赤...