りきゅう‐いろ【利休色】
黒みがかった緑色。
りきゅう‐がた【利休形】
櫛(くし)の形で、三日月形の両端を切り落としたようなもの。山が高く歯が浅い。
りきゅう‐き【利休忌】
千利休(せんのりきゅう)の忌日。陰暦2月28日。《季 春》
りきゅう‐げた【利休下駄】
日和(ひより)下駄で、薄く低い二枚歯を木地のままの台に入れたもの。浅い爪革(つまかわ)をかけて雨下駄ともする。
りきゅう‐こうじゅう【裏急後重】
渋り腹のこと。しきりに便意を催すのに排便がごく少量で、すぐまた行きたくなる症状。
りきゅう‐ごのみ【利休好み】
[名・形動] 1 茶人千利休の好んだという流儀や器物。 2 《近世語》茶人風であること。また、物ずきなさま。「玉八...
りきゅう‐だんす【利休箪笥】
⇒旅箪笥(たびだんす)
りきゅう‐ちゃ【利休茶】
緑色を帯びた茶色。
りきゅうにたずねよ【利休にたずねよ】
山本兼一の歴史小説。茶人、千利休の生涯を描く。平成20年(2008)刊行。同年、第140回直木賞受賞。
りきゅう‐ねずみ【利休鼠】
緑色を帯びたねずみ色。りきゅうねず。
りきゅう‐ばし【利休箸】
両端を細く削った杉の箸。懐石用であるが、客膳(きゃくぜん)にも用いる。
りきゅう‐まんじゅう【利休饅頭】
黒砂糖を入れた皮で餡を包んだまんじゅう。名称は千利休にちなむという。
りきゅう‐やき【利休焼(き)】
1 天正年間(1573〜1592)、千利休が好んだとされる信楽(しがらき)などの茶器のこと。 2 (「利久焼(き)...
りきゅう‐りゅう【利休流】
千利休を祖とする茶道の流派。千家流。
リキュール
アルコールや蒸留酒に、糖分・果実エキス・香料などを加えた混成酒。フランスが本場。キュラソー・ペパーミント・ベルモッ...
リキュール‐グラス
リキュール用の、脚つきの小さなグラス。
り‐きょ【離居】
[名](スル)離れて住むこと。また、その住居。「其の母と二妹のアゼン都に、—するを憂い」〈竜渓・経国美談〉
り‐きょう【離京】
[名](スル)都を離れること。特に、東京や京都を離れること。
り‐きょう【離郷】
[名](スル)郷里を離れること。「—して三年たつ」
りき‐りつ【力率】
交流回路における実効電力の皮相電力(電圧と電流の積)に対する比。交流回路では電圧と電流に位相差があり、その余弦の値...
りき‐りょう【力量】
1 物事を成し遂げる力の程度。能力の大きさ。「指導者としての—が問われる」 2 物理的な力の量。また、エネルギーの量。
リキル‐ゴンパ
⇒リキル僧院
リキル‐そういん【リキル僧院】
《Likir Monastery》インド北部、ラダック連邦直轄領の村リキルにある仏教僧院。レーの北西約50キロメー...
り‐きん【利金】
1 利息の金銭。利息。利子。 2 利益の金銭。もうけた金。
りきん‐ぜい【釐金税】
中国で、1853年に清朝が実施した内国関税の一。その税率が100分の1、すなわち1釐であることからいう。太平天国鎮...