りくせい‐しょくぶつ【陸生植物】
陸上に生育する植物。陸上植物。
りくせい‐そう【陸成層】
陸上に堆積(たいせき)してできた地層。砂漠・砂丘などの風による堆積物、氷河堆積物、河川・湖沼などの水底の堆積物など...
りくせい‐どうぶつ【陸生動物】
陸上で生活する動物。一般に空気呼吸・水分保持の機構や体の支持・運動器官が発達している。
りく‐せき【六籍】
⇒六経(りっけい)
りく‐せん【陸戦】
陸上での戦闘。陸上戦。
りくせん‐たい【陸戦隊】
「海軍陸戦隊」の略。
りくぜん【陸前】
旧国名の一。明治元年(1868)陸奥(むつ)国から分国。現在の宮城県の大部分と岩手県の一部。
りくぜんたかた【陸前高田】
岩手県南東部の市。太平洋に臨み、漁業基地。水産加工・製材業が行われる。椿島はウミネコの繁殖地。人口2.3万(2010)。
りくぜんたかた‐し【陸前高田市】
⇒陸前高田
りくぜん‐の‐くに【陸前国】
⇒陸前
りくぜん‐はまかいどう【陸前浜街道】
⇒浜街道(はまかいどう)
りく‐そう【陸送】
[名](スル) 1 陸上を輸送すること。 2 車両未登録の自動車を運転して運ぶこと。
りく‐そう【陸曹】
陸上自衛官の階級の一。准陸尉の下、陸士の上の位で、陸曹長および一・二・三等がある。諸外国および旧日本陸軍の下士官に相当。
りく‐ぞく【陸続】
[ト・タル][文][形動タリ]次々と連なり続くさま。「支援部隊が—と到着する」
りく‐たい【六体】
1 漢字の六種の書体。大篆(だいてん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆...
リクター‐スケール
《「リヒタースケール」とも》地震の規模を表すマグニチュードの別称。米国の地震学者チャールズ=リクターが考案したことから。
りく‐だな【陸棚】
⇒大陸棚
りく‐ち【陸地】
地球の表面で、水におおわれていない部分。地球表面積の30パーセントを占め、その平均高度は840メートル。陸。
りく‐ちく【六畜】
⇒ろくちく(六畜)
りくちそくりょう‐ぶ【陸地測量部】
旧日本陸軍参謀本部に属し、陸地の測量、軍事用地図その他の地図の製作・修正などを行った機関。明治21年(1888)に...
りくち‐めん【陸地綿/陸地棉】
アメリカ、アジア、エジプトを除くアフリカなど、世界で最も広く栽培されているワタ。ペルー・メキシコの原産。海島(かい...
りくちゅう【陸中】
旧国名の一。明治元年(1868)陸奥(むつ)国から分国。現在の岩手県の大部分と秋田県の一部。
りくちゅうかいがん‐こくりつこうえん【陸中海岸国立公園】
岩手県北部から宮城県気仙沼付近にかけての太平洋岸を占める国立公園。平成25年(2013)に青森県の種差海岸階上岳県...
りくちゅう‐の‐くに【陸中国】
⇒陸中
りく‐ちょう【六朝】
中国で、後漢の滅亡後、隋の統一まで建業(現在の南京)に都した呉・東晋・宋・斉(せい)・梁(りょう)・陳の6王朝。 ...
りく‐ちん【陸沈】
[名](スル)滅亡すること。「徳川氏は…日本国を—せしむるものなりと」〈田口・日本開化小史〉
り‐くつ【理屈/理窟】
1 物事の筋道。道理。「—に合わない」「—どおりに物事が運ぶ」 2 無理につじつまを合わせた論理。こじつけの理論。...
りくつ‐ぜめ【理屈責め】
理屈を並べたてて相手を責めること。
りくつっ‐ぽ・い【理屈っぽい】
[形]理屈を言う傾向がある。理屈が多い。「神経質で—・い人」 [派生]りくつっぽさ[名]
りく‐つづき【陸続き】
二つの陸地が海などに隔てられずにつながっていること。「かつては大陸と—だった島々」
りくつ‐づめ【理屈詰め】
理屈で押し通すこと。理屈を言いたてて追及すること。「—にして置いて」〈二葉亭・其面影〉
理屈(りくつ)と膏薬(こうやく)はどこへでも付(つ)く
理屈は、つけようと思えば何にでもつけることができる。
りくつ‐ぬき【理屈抜き】
理屈をつける必要がないこと。「—におもしろい」
りくつ‐や【理屈屋】
何かと理屈を言いたてる人。
りく‐てん【六典】
中国、周代に国を治めるために制定された六種の法典。すなわち治典・教典・礼典・政典・刑典・事典。
りく‐でん【陸田】
1 はたけ。また、律令制下で、五穀をつくる乾田のこと。白田。⇔水田。 2 畑にポンプで水を入れて、水稲を栽培するよ...
りくとう【六韜】
古代中国の兵法書。文韜・武韜・竜韜・虎韜・豹韜・犬韜の6巻60編。周の太公望の撰とされるが、現存するものは魏晋時代...
りく‐とう【陸島】
大陸の近くに位置し、大陸の一部が分離してできたと考えられる島。グレートブリテン島など。大陸島。⇔洋島。
りく‐とう【陸稲】
畑に栽培する稲(いね)。おかぼ。《季 秋》⇔水稲。
りくとう‐さんりゃく【六韜三略】
古代中国の兵法書、「六韜」と「三略」の併称。 《から転じて》兵法などの、極意。奥の手。虎の巻。
りく‐とく【六徳】
1 人の守るべき六種の徳目。知・仁・聖・義・忠・和。また、礼・仁・信・義・勇・知。 2 妻の行うべき六種の徳目。柔...
りく‐どう【六道】
⇒ろくどう(六道)
りく‐なんぷう【陸軟風】
「陸風(りくかぜ)」に同じ。⇔海軟風。
りくにょ【六如】
[1734〜1801]江戸中期の天台宗の僧侶・漢詩人。近江の人。俗姓は苗村。名は慈周。六如は字。江戸寛永寺明静院、...
りく‐の‐ことう【陸の孤島】
交通が極端に不便で、周囲から隔絶している地方や場所をいう語。
りく‐はんきゅう【陸半球】
陸地の占める面積が最大になるように地球を二分したときの半球。フランス中西部のナント付近を極とする半球で、世界の陸地...
りく‐ばく【陸幕】
「陸上幕僚監部」の略称。→幕僚監部
リクビダートル
《「精算人・後始末をする人」の意》チョルノービリ原発事故で、事故後の処理作業に従事した人のこと。
リクビル
フランス北東部、グラン‐エスト地方、オー‐ラン県の村。古くからワイン産地として知られる。第二次大戦の被害をほとんど...
りく‐ふう【陸封】
海、または海と陸水の両方で生活していた水生動物が、地形の変化などにより陸水に封じ込められ、そこで世代を繰り返すよう...