りゅう‐はい【流輩】
同じ仲間。同輩。
竜(りゅう)は一寸(いっすん)にして昇天(しょうてん)の気(き)あり
大成する人は幼いころから非凡なところがあるというたとえ。栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し。
りゅう‐はくしょう【劉伯承】
[1892〜1986]中国の軍人。四川省開県(現在の重慶市開州区)の人。1926年中国共産党に入党。モスクワ軍官学...
りゅう‐はつ【柳髪】
女性の髪の美しさを柳の枝にたとえた語。「—風にたをやかに」〈謡・昭君〉
りゅうばん‐こきょ【竜蟠虎踞】
《竜がわだかまり、虎がうずくまる意》 1 ある地所を根拠地にして威勢を振るうこと。「海宇に—するも」〈吉岡徳明・開...
りゅうばん‐るい【竜盤類】
竜盤目の恐竜の総称。腰帯の恥骨が前下方に、座骨が後下方に伸びて、トカゲ類のように開いた形をしているもの。ティラノサ...
りゅうひぎょてんか【竜秘御天歌】
村田喜代子の歴史小説。慶長の役により日本に強制連行されてきた朝鮮人陶工たちの姿を描く。平成10年(1998)刊。第...
りゅうひ‐てっこう【硫砒鉄鉱】
鉄・砒素・硫黄からなる鉱物。斜方晶系。銀白色で金属光沢がある。菱形の断面をもつ柱状や塊状・粒状で産出。砒素の原料鉱...
りゅう‐ひょう【流氷】
寒帯地方で氷結した海水が風や波のために砕かれて氷塊となり、凍っていない海へ漂流してくるもの。北海道のオホーツク海沿...
りゅう‐ひんがん【劉賓雁】
[1925〜2005]中国の小説家・ジャーナリスト。吉林省長春の人。新聞記者としての取材に基づき、1956年、官僚...
りゅう‐び【柳眉】
柳の葉のように細く美しいまゆ。美人のまゆのたとえ。やなぎのまゆ。
りゅう‐び【竜尾】
「竜尾壇」の略。 「竜尾道」の略。
りゅう‐び【隆鼻】
鼻筋の通った高い鼻。
りゅう‐び【劉備】
[161〜223]中国、三国時代の蜀漢(しょっかん)の初代皇帝。在位221〜223。字(あざな)は玄徳。諡(おくり...
りゅうび‐じゅつ【隆鼻術】
美容外科で、合成樹脂などを入れて鼻を高くする手術。
りゅうび‐だん【竜尾壇】
平安京大極殿南庭の壇。この前方(南)は一段低くなっている。
りゅうび‐どう【竜尾道】
平安京大極殿の竜尾壇に上る東西2本の通路。たつのおのみち。 中国、唐の含元殿の前庭にあった石畳の歩道。竜の尾のごと...
柳眉(りゅうび)を逆立(さかだ)・てる
美人がまゆをつり上げて怒るようすをいう語。「—・て一気にまくしたてた」
りゅう‐びん【竜鬢】
「竜鬢筵(りゅうびんむしろ)」の略。
りゅうびん‐たい
リュウビンタイ科の常緑シダ。暖地の山林中に生える。太い根茎に厚い托葉がうろこ状につく。葉は長さ1〜2メートルの羽状...
りゅうびん‐むしろ【竜鬢筵】
藺(い)に色染めの藺をまぜて、文様を織り出したむしろ。花ござの類。
リュー‐ファー【緑発】
《(中国語)》マージャンの牌(パイ)で、表に「発」と彫ってあるもの。三元牌の一。あお。
りゅう‐ふう【流風】
1 後世に伝わり残る先人の教化。先人の残した美風。 2 風潮の広まること。流行の風潮。「凡俗の—に雷同して」〈福沢...
りゅう‐ぶつ【立仏】
⇒たちぼとけ(立仏)
りゅう‐ぶん【留分/溜分】
混合液体を分別蒸留したときに得られる各成分。原油の分留によるナフサ留分・灯油留分・軽油留分など。
りゅう‐へい【流弊】
以前からの悪い習慣。「日本国にも古来専制の—ありて」〈福沢・学問のすゝめ〉
りゅう‐べい【立米】
《メートルを「米」と書くところから》立方メートルのこと。
りゅう‐べつ【留別】
旅立つ人が、あとに残る人に別れを告げること。「—の宴」
りゅう‐べん【流眄】
流し目で見ること。また、流し目。りゅうめん。
りゅうほ【立圃】
⇒野々口立圃(ののぐちりゅうほ)
りゅう‐ほ【留保】
[名](スル) 1 すぐその場で行わないで、一時差し控えること。保留。「決定を—する」 2 法律で、権利や義務を残...
りゅう‐ほう【流芳】
名を後世に残すこと。また、後世に伝わる名声。
りゅう‐ほう【劉邦】
[前247〜前195]中国、前漢の初代皇帝。在位、前206〜前195。字(あざな)は季。廟号(びょうごう)は高祖。...
りゅうほ‐りえき【留保利益】
内部留保により自己資本として企業に蓄積される利益。
りゅう‐ぼう【流亡】
[名](スル)定住の地がなくさすらい歩くこと。流浪。「国を追われて—する」
りゅう‐ぼう【流氓】
「流民(りゅうみん)」に同じ。
りゅう‐ぼく【立木】
土地に生育する樹木、また、その集団。登記することによって、土地から独立した不動産として扱われる。
りゅう‐ぼく【流木】
1 海や川に漂い流れる木。ながれ木。 2 山から切り出し、川を流し下す木材。ながし木。
りゅう‐ま【竜馬】
「りゅうめ(竜馬)2」に同じ。
リュウマチ
⇒リウマチ
りゅう‐まつ【流沫】
水が泡立って流れること。また、その泡。「—湲湲として船中に入る」〈東海散士・佳人之奇遇〉
りゅう‐みゃく【竜脈】
風水で、起伏しながら連なる山並みをいう。その中を地気が流れるという。→竜穴
りゅう‐みん【流民】
居所を失って他郷をさすらう民。流浪の民。流氓(りゅうぼう)。るみん。
りゅう‐め【竜馬】
1 非常にすぐれた馬。駿馬(しゅんめ)。りょうめ。りょうば。たつのうま。 2 将棋で、角(かく)の成ったもの。成り...
竜馬(りゅうめ)の躓(つまず)き
どんなすぐれた人にも失敗のあることのたとえ。猿も木から落ちる。
りゅうもん【竜門】
中国、河南省洛陽の南の地。伊河を挟んで東西に対峙する山が門を思わせる。竜門石窟(せっくつ)がある。伊闕(いけつ)。...
りゅう‐もん【竜紋/竜文/竜門/流紋】
1 想像上の動物である竜をかたどった文様。 2 太い糸で平織りにした絹織物。織り目は斜めで地は厚い。江戸時代には袴...
りゅうもん‐がん【流紋岩】
火山岩の一。細粒斑状ないしガラス質の白または灰色の岩石。斑晶として石英・カリ長石や少量の斜長石・黒雲母(くろうんも...
竜門(りゅうもん)原上(げんじょう)の土(つち)に骨(ほね)を埋(うず)むとも名(な)を埋(う)めず
《白居易「題故元少尹集」から。元宗簡の遺文の序として述べた句で、肉体は竜門に葬られたが、書き残した遺文30巻は立派...
りゅうもん‐さんち【竜門山地】
奈良県中部、奈良盆地と吉野川流域の間に広がる山地。最高峰は竜門岳(標高904メートル)で、ほかに御破裂(ごはれつ)...