りょう‐がえ【両替】
[名](スル) 1 ある種の貨幣をそれと等しい額の他の種類の貨幣と交換すること。「千円札を—する」「円をドルに—す...
りょうがえ‐しょう【両替商】
「両替屋」に同じ。
りょうがえしょうとそのつま【両替商とその妻】
《原題、(オランダ)De goudweger en zijn vrouw》マセイスの絵画。板に油彩。縦71センチ、...
りょうがえ‐ちん【両替賃】
両替の手数料。切り賃。
りょうがえまち‐どおり【両替町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の三条通りに至る。全長約1キロ。豊臣秀吉によって新設された...
りょうがえ‐や【両替屋】
江戸時代、手数料を取って貨幣の両替を行った商人。貸付・預金・手形発行なども扱った。両替商。
りょうがきょう【楞伽経】
大乗経典。漢訳は求那跋陀羅(ぐなばつだら)・菩提流支(ぼだいるし)・実叉難陀(じっしゃなんだ)による三種が現存。如...
りょうがく‐いんめん【料額印面】
はがきなどの表面に印刷されている、郵便料金を示す証票。
りょう‐がけ【両掛(け)】
1 荷物をひもで結んで前と後ろに振り分け、肩に担ぐこと。 2 江戸時代の旅行用の行李(こうり)の一。挟箱(はさみば...
りょうがみ【両神】
金子兜太の第12句集。70歳を挟む9年間の作品をまとめたもの。題名は埼玉県秩父の両神山に由来。平成7年(1995)...
りょう‐がん【両岸】
川などの左右両方の岸。りょうぎし。
りょう‐がん【両眼】
左右両方の目。双眼。両目。
りょう‐がん【竜頷】
《「荘子」列禦寇から》竜のあご。美しい珠のあるところ、また、それを得るために非常な危険を冒すたとえ。りゅうがん。
りょう‐がん【竜顔】
⇒りゅうがん
りょうがん‐きょう【両眼鏡】
双眼鏡。「—を以て望む」〈独歩・愛弟通信〉
りょうがんけいざいきょうりょくわくぐみ‐きょうてい【両岸経済協力枠組(み)協定】
中国と台湾の間で締結された、自由貿易協定に相当する包括的な経済協定。中台協議を経て2010年9月発効。関税の引き下...
りょうがん‐し【両眼視】
⇒立体視
りょう‐き【良器】
1 よい器物。よいうつわ。 2 よい器量。すぐれた才能。また、その持ち主。
りょう‐き【良驥】
非常に優秀な馬。駿馬。「少女が—をもって自ら比するのは」〈鴎外・魚玄機〉
りょう‐き【涼気】
涼しい空気。涼しい気配。《季 夏》「息の如—通へる大藁屋/たかし」
りょう‐き【猟奇】
奇怪・異常なものに強く興味をひかれ、それを捜し求めること。「—趣味」
りょう‐き【猟期】
1 狩猟に適した時期。 2 「狩猟期」に同じ。《季 冬》
りょう‐き【量器】
1 物の量をはかる器具。ます。 2 有用の才能。器量。
りょう‐き【僚機】
味方の飛行機。所属を同じくする飛行機。
りょう‐き【漁期】
⇒ぎょき(漁期)
りょうき‐てき【猟奇的】
[形動]奇怪・異常なものを捜し求めるさま。また、そういう気持ちを満足させるようなさま。「—な犯罪」
りょうき‐でん【綾綺殿】
平安京内裏十七殿の一。仁寿殿(じじゅうでん)の東、宜陽殿の北にあり、内宴が行われた。 皇居内、宮中三殿の後方にある...
りょう‐きゃく【両脚】
左右両方のあし。双脚。両足。
りょうきゃく‐き【両脚規】
コンパス。ぶんまわし。
りょう‐きゅう【陵丘】
小高い山。おか。丘陵。
りょう‐きょく【両極】
1 「両極端」に同じ。「善と悪との—」「左右—」 2 北極と南極。 3 陽極と陰極。
りょうきょく‐か【両極化】
[名](スル)広く分布しているものが、しだいに両極にかたよっていくこと。「富裕と貧困の—が進む」
りょうきょく‐せい【両極性】
両極として対立し合いつつも、他を自己のあり方の条件とし合っている性質。
りょう‐きょくたん【両極端】
両方のはし。また、二つのものがそれぞれ極端で、ひどくかけ離れていること。「意見が—に分かれる」
りょう‐きん【良禽】
よい鳥。賢い鳥。
りょう‐きん【料金】
何かを使用または利用したことに対して支払う金銭。運輸機関では、運賃とは別に支払われる、グリーン車・寝台などの使用代...
りょうきん‐こうのう【料金後納】
郵便物や荷物を毎月一定数以上出す場合に、日本郵便株式会社の支店の承認を受けて、毎月分の料金を一括して翌月指定の口座...
りょうきんさきばらいほうしき‐カード【料金先払(い)方式カード】
⇒プリペイドカード
良禽(りょうきん)は木(き)を択(えら)んで棲(す)む
賢い鳥は木を選んで巣をつくる。賢い臣下は君主を選んで仕える。
りょうきん‐べつのう【料金別納】
一定数以上の同一料金の郵便物や荷物を同時に出す場合、個々の郵便物に切手を貼る代わりに所定の表示をし、料金相当額の切...
りょう‐ぎ【両義】
両方の意味。二つの意味。
りょう‐ぎ【両儀】
1 陰と陽。また、天と地。「太極—を生じ、—陰陽を生じ、陰陽夫婦を生(な)す」〈読・弓張月・後〉 2 二つの事柄。...
りょう‐ぎいん【両議院】
「両院(りょういん)」に同じ。
りょうぎ‐せい【両義性】
一つの事柄が相反する二つの意味を持っていること。対立する二つの解釈が、その事柄についてともに成り立つこと。
りょう‐ぎゃく【凌虐/陵虐】
[名](スル)はずかしめ、いためつけること。
りょう‐ぎり【両切り】
「両切りタバコ」の略。
りょうぎり‐タバコ【両切りタバコ】
両端を切ったままで、吸い口やフィルターのついていない紙巻きタバコ。
りょう‐ぎん【両吟】
1 連歌・連句を二人で付け合って詠むこと。また、その作品。→三吟 →独吟 2 歌舞伎下座音楽で、下座唄を立唄(たて...
りょう‐く【良狗】
役に立つよい犬。
りょう‐く【猟区】
狩猟ができる区域。地方公共団体が都道府県知事の認可を得て設定する。