りく‐か【陸賈】
中国、前漢初期の学者・政治家。楚(そ)の人。高祖劉邦(りゅうほう)に仕え、天下統一に貢献。著に、秦漢の興亡を述べた...
りく‐かい【陸海】
1 陸と海。陸上と海上。 2 陸軍と海軍。
りく‐かい‐くう【陸海空】
1 陸と海と空。 2 陸軍と海軍と空軍。
りくかいとうごう‐じしんつなみかざんかんそくもう【陸海統合地震津波火山観測網】
⇒MOWLAS(モウラス)
りく‐かぜ【陸風】
海岸地方で、晴れた日の夜、陸から海へ向かって吹く風。穏やかな風で、陸軟風ともいう。りくふう。⇔海風(うみかぜ)。
りく‐かん【六官】
⇒りっかん(六官)
りく‐がい【陸貝】
⇒陸生貝
りく‐がめ【陸亀】
カメ目リクガメ科の爬虫(はちゅう)類の総称。陸生で、大形のものが多い。ゾウガメなど。
りく‐き【六気】
⇒りっき(六気)
りく‐き【陸機】
[261〜303]中国、西晋の文学者。呉郡呉県(江蘇省)の人。字(あざな)は士衡(しこう)。呉の滅亡後、洛陽に入っ...
りく‐きゅう【六宮】
⇒りっきゅう(六宮)
りく‐きゅうえん【陸九淵】
[1139〜1192]中国、南宋の思想家。金渓(江西省)の人。字(あざな)は子静。号、存斎(そんさい)。象山(しょ...
りく‐きょう【六郷】
中国、周代の行政区画の名。王城から50里ないし100里以内の地。6分し、6人の大司徒がそれぞれを所管した。
りく‐きょう【陸橋】
⇒りっきょう(陸橋)
りく‐ぎ【六義】
1 「詩経」における詩の六種の分類。内容上の分類にあたる風・雅・頌(しょう)と、表現上の分類にあたる賦(ふ)・比・...
りく‐ぎ【六議】
律令制で、刑の減免など刑法上の特典を受ける六種の資格。天皇・皇后などの親族である議親、天皇と特別の関係を持つ議故、...
りくぎ‐えん【六義園】
東京都文京区にある都立公園。元禄年間(1688〜1704)柳沢吉保が別邸に造った池泉回遊式庭園。
りく‐ぐ【六具】
⇒ろくぐ(六具)
りく‐ぐん【六軍】
中国、周代の軍制で、天子の統率した6個の軍。一軍が1万2500人で、合計7万5000人の軍隊。六師(りくし)。
りく‐ぐん【陸軍】
陸上戦闘を主な任務とする軍備・軍隊。日本では明治維新後、天皇の統帥のもとに海軍と併存したが、第二次大戦後廃止。
りくぐん‐きねんび【陸軍記念日】
日露戦争における奉天会戦の勝利を記念して設けられた記念日。3月10日。第二次大戦後廃止。
りくぐん‐こく【陸軍国】
強大な陸軍を持つ国。ランドパワー。
りくぐん‐しかんがっこう【陸軍士官学校】
陸軍の士官を養成する学校。MA(military academy)。旧日本陸軍の場合は、明治7年(1874)東京の...
りくぐん‐しょ【陸軍所】
江戸末期の幕府の軍事訓練所の一。慶応2年(1866)従来の講武所に代わって設置。
りくぐん‐しょう【陸軍省】
明治5年(1872)兵部省の廃止により成立し、旧日本陸軍に関する軍政事務一般を担当した中央官庁。長官は陸軍大臣。昭...
りくぐん‐しょうねんひこうへい【陸軍少年飛行兵】
⇒少年飛行兵
りくぐん‐しょうねんひこうへいがっこう【陸軍少年飛行兵学校】
旧日本陸軍が少年飛行兵を養成するために設置した学校。14歳から19歳までの男子志願者を集め、下士官候補として教育し...
りくぐん‐そうさい【陸軍総裁】
江戸幕府の職名。幕府陸軍の総轄者。文久2年(1862)設置、慶応4年(1868)廃止。
りくぐん‐ぞうへいしょう【陸軍造兵廠】
陸軍の兵器・弾薬・器材などの考案・設計・製造・修理などをする施設。旧日本陸軍では大正12年(1923)に砲兵工廠を...
りくぐん‐だいがっこう【陸軍大学校】
陸軍の将校に高等の学術を授け、併せて、その研究を行う機関。旧日本陸軍の場合は、明治16年(1883)東京に開校。昭...
りくぐん‐だいじん【陸軍大臣】
陸軍省の長官。旧日本陸軍の行政を管理し、軍人・軍属を統轄。陸相。
りくぐん‐なかのがっこう【陸軍中野学校】
旧日本陸軍で、軍事諜報員(ちょうほういん)を養成した学校。昭和13年(1938)設立。東京中野にあった。中野学校。
りくぐん‐ぶぎょう【陸軍奉行】
江戸幕府の職名。幕府の歩兵・騎兵・砲兵の統轄者。文久2年(1862)幕末の軍制改革で設置、慶応4年(1868)廃止。
りくぐん‐ようねんがっこう【陸軍幼年学校】
旧日本陸軍で、士官を志願する少年を教育した学校。明治3年(1870)設置の兵学寮幼年学舎を前身とし、同5年改称して...
りく‐けい【六経】
⇒りっけい(六経)
りく‐けい【六卿】
⇒りっけい(六卿)
りくけい‐さす【陸繋砂州】
⇒トンボロ
りくけい‐とう【陸繋島】
陸の近くにあった島が、砂州の発達で陸地と連結してしまったもの。和歌山県の潮岬(しおのみさき)、北海道の函館(はこだ...
りく‐げい【六芸】
1 中国、周代に、士以上の者の必修科目とされた六種の技芸。礼・楽・射・書・御(ぎょ)(=馬術)・数。 2 ⇒六経(...
りく‐こう【陸行】
[名](スル)⇒りっこう(陸行)
りく‐こう【陸閘】
《「りっこう」とも》道路上に設けてある、堤防の役割を果たす開閉可能な門扉。漁港、海岸への出入り口や河川沿いの道路に...
りく‐こく【六国】
⇒りっこく(六国)
りく‐ごう【六合】
天地と四方。上下四方。また、天下。世界。全宇宙。六極(りっきょく)。
りくごうざっし【六合雑誌】
明治13年(1880)小崎弘道・植村正久らがキリスト教青年会の機関誌として発刊した雑誌。思想・文学・教育・政治・社...
りく‐さ【陸佐】
陸上自衛官の階級の一。陸将補の下、陸尉の上の位で、一・二・三等がある。諸外国および旧日本陸軍の佐官に相当する。
りく‐さん【陸産】
陸上で産すること。また、そのもの。
りくさん‐かいるい【陸産貝類】
⇒陸生貝
りくさん‐ぶつ【陸産物】
陸上に産する物。また、その加工品。
りく‐し【六師】
⇒六軍(りくぐん)
りく‐し【陸士】
陸上自衛官の階級の一。陸曹の下で、陸士長および一・二等がある。諸外国および旧日本陸軍の兵に相当する。 「陸軍士官学...