エプスタイン
[1880〜1959]英国の彫刻家。ニューヨークの生まれ。パリでロダンに師事したのち、ロンドンに定住。古代エジプト...
エプスタインバール‐ウイルス
⇒EBウイルス
エプソムのけいば【エプソムの競馬】
《原題、(フランス)Le derby d'Epsom》ジェリコーの絵画。カンバスに油彩。縦92センチ、横123セン...
エプソン‐ピエゾグラフ
⇒ピエゾグラフ
エプタ
《Expanded Program of Technical Assistance》拡大援助計画。国連の技術援助計...
エプリー‐ほう【エプリー法】
《Epley maneuver》良性発作性頭位めまい症の治療法の一つ。患者の頭を動かして、耳石を半規管から出し、元...
エプロン
1 衣服の汚れを防ぐため、胸からひざ、または腰から下を覆う洋風の前掛け。 2 飛行場で、旅客の乗降や貨物の積み降ろ...
エプロン‐ステージ
劇場で、客席の中までせり出している正面舞台。張り出し舞台。
エプロン‐ドレス
前掛け型の婦人用仕事着で、ドレスの役目を兼ねるように作られ、後ろをひもで結ぶもの。
エヘデン
⇒エーデン
えへへ
[感]てれたり、その場をつくろおうとしたり、人にこびたりするときなどに出す笑い声。
えへら‐えへら
[副]人を小ばかにして、また、しまりなく笑うさま。「—(と)するだけで返事もしない」
えへん
[感]せきばらいをするときの声。また、人の注意を引くために出す、せきばらいの声。
えべす【恵比須】
「えびす」の音変化。
えべっ‐さん
関西地方で、「えびす(恵比須)さん」の音変化。→えびす(恵比寿)
えべつ【江別】
北海道、石狩平野中部の市。明治11年(1878)屯田兵の入植・開拓に始まる。製紙工業・酪農が盛ん。札幌に接し、住宅...
えべつ‐し【江別市】
⇒江別
エベビイン
赤道ギニアの大陸部ムビニ北東部の都市。同国第三の規模をもつ。カメルーンとガボンの国境地帯に位置し、交通の要地。
エベレスト
ヒマラヤ山脈の主峰。ネパールと中国チベット自治区との国境にあり、標高8848メートル。1852年に世界最高峰と判明...
エベレット‐の‐たせかいかいしゃく【エベレットの多世界解釈】
⇒多世界解釈
エベンキ
シベリア・中国東北地方北部に住む少数民族で、エベンキ語を話す民族の自称。狩猟やトナカイの飼育を主な生業とする。旧称...
エベント
⇒イベント
エペ
フェンシングに用いる鋼鉄製の剣。また、それを用いる競技。もと決闘用の細身の剣で、突きだけが認められている。1900...
エペルネー
フランス北東部、グラン‐エスト地方、マルヌ県の都市。マルヌ川沿いに位置し、シャンパンの一大産地として知られる。百年...
え‐ほう【依報】
仏語。過去の業(ごう)の報いとして受ける、心身のよりどころとしての国土などの環境。⇔正報(しょうほう)。
え‐ほう【恵方/吉方】
その年の十干(じっかん)によって定められる、最もよいとされる方角。その方向に歳徳神(としとくじん)がいるとされる。...
えほう‐がみ【恵方神】
「歳徳神(としとくじん)」に同じ。
えほう‐だな【恵方棚】
「歳徳棚(としとくだな)」に同じ。
えほう‐まいり【恵方参り】
元旦に恵方にあたる社寺に参詣して、その年の幸福を祈ること。恵方詣で。《季 新年》「めでたさや—の酔ひ戻り/秋桜子」
えほう‐まき【恵方巻(き)/吉方巻(き)】
節分の日に、その年の恵方を向いて食べる太巻き寿司。心の内に願い事をしながら黙って食べると願い事がかなうという。 [...
エホバ
⇒ヤーウェ
え‐ほん【会本】
仏教関係の書物で、本文とは別に作られた注釈書の各部分を、本文と対照させて1冊にしたもの。
え‐ほん【絵本】
1 絵を主にした子供向きの本。 2 江戸時代、絵を主にした通俗的な本。絵草紙。 3 絵をかくための手本。絵手本(え...
えほん【絵本】
田宮虎彦の短編小説。昭和25年(1950)「世界」誌に発表。同作を表題作とする作品集は翌昭和26年(1951)刊行...
えほんたいこうき【絵本太功記】
浄瑠璃。時代物。13段。近松柳・近松湖水軒・近松千葉軒の合作。寛政11年(1799)初演。「絵本太閤記」などをもと...
えほんたいこうき【絵本太閤記】
読本。7編84冊。寛政9〜享和2年(1797〜1802)刊。武内確斎著とされ、岡田玉山画。豊臣秀吉の一代記。太閤記...
えほんつれづれぐさ【絵本徒然草】
橋本治の文、田中靖夫の絵による絵本。平成2年(1990)刊行。兼好の「徒然草」を独特の口語体で訳した作品。
えほん‐ばんづけ【絵本番付】
芝居番付の一。序幕から大詰めまでの場面を描き、主な役名・役者名などを書き入れた小冊子。寛保(1741〜1744)ご...
エボイア‐とう【エボイア島】
《Euboia/Εύβοια》⇒エビア島
え‐ぼうし【烏帽子】
「えぼし(烏帽子)」に同じ。
え‐ぼうしょ【絵奉書】
1 淡彩で草花などを描いてある奉書紙。祝儀用。 2 錦絵(にしきえ)の色刷りなどに用いられる上質の奉書紙。
え‐ぼし【烏帽子】
《「えぼうし」の音変化で、烏塗(くろぬり)の帽子の意》 1 元服した男子のかぶり物の一。古代の圭冠(けいかん)の変...
えぼし‐おや【烏帽子親】
武家で男子が元服するとき、烏帽子をかぶせてやり、烏帽子名をつける仮の親。元服親。
えぼし‐おり【烏帽子折り】
烏帽子を作ること。また、その職人。 [補説]曲名別項。→烏帽子折
えぼしおり【烏帽子折】
謡曲。四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。宮増(みやます)作で、義経記などに取材。牛若丸が鏡の里の烏帽子折の家で...
えぼし‐かけ【烏帽子掛(け)/烏帽子懸(け)】
1 烏帽子が脱げないように、後部の風口(かざくち)につけて後頭部で結んだり、頂上からかけてあごの下で結んだりする紐...
えぼし‐がい【烏帽子貝】
甲殻綱エボシガイ科の節足動物。体長約5センチ。頭部は烏帽子形をした5枚の殻に覆われ、柄部は肉質で、船底・流木などに...
えぼし‐がみ【烏帽子髪】
烏帽子をかぶるときに結う髪形。えぼしした。
えぼし‐ぎ【烏帽子着】
《元服に烏帽子をつけるところから》元服。元服式。よぼしぎ。〈日葡〉
えぼし‐ご【烏帽子子】
元服のとき、烏帽子親から烏帽子をかぶせてもらい、烏帽子名をつけてもらう者。元服子。