きり‐ふ【切符】
1 租税などの割り当てを記した文書。年貢・公事の支配状。 2 ⇒割符(さいふ) 3 和船建造で、所要部材の寸法や数...
きり‐ふ【切斑/切生】
鷲(わし)の尾羽で、白と黒のまだらがあるもの。矢羽根に用いる。まだらの大小や濃度によって大切斑・小切斑・薄切斑など...
きり‐ふう【切(り)封】
⇒腰文(こしぶみ)
きり‐ふき【霧吹き】
液体を、霧状にして吹きかけること。また、その器具。
きりふき‐ぞめ【霧吹き染(め)】
布の上に型を置き、染料を霧状にして吹きつけて染める方法。ぼかし、霜降り染めができる。
錐(きり)嚢(ふくろ)を通(とお)・す
1 「錐嚢中に処るが如し」に同じ。 2 物事の現れやすいことのたとえ。錐嚢を脱す。「人の善悪は—・すとてかくれなし...
きり‐ふ・せる【切(り)伏せる/斬(り)伏せる】
[動サ下一][文]きりふ・す[サ下二]人を切って倒す。「一刀のもとに—・せる」
きり‐ふたが・る【霧り塞がる】
[動ラ四] 1 霧がかかってみえなくなる。「山の陰いかに—・りぬらむ」〈源・夕霧〉 2 涙でものが見えなくなる。「...
きり‐ふだ【切(り)札】
1 トランプで、他のすべての札を負かす力を与えられた札。 2 とっておきの最も有力な手段。「最後の—を出す」「—と...
霧(きり)不断(ふだん)の香(こう)を焚(た)・く
仏前で絶えずたく香の煙のように、霧が絶えることなくたちこめる。「いらか破れては—・き」〈平家・灌頂〉
きりふり‐こうげん【霧降高原】
栃木県北西部、日光市にある高原。赤薙(あかなぎ)山(標高2010メートル)の南東斜面に広がる。ニッコウキスゲ・ヤマ...
きりふり‐の‐たき【霧降滝】
栃木県日光市中部、板穴川にかかる滝。二段からなり、高さ約75メートル、幅約15メートル。