こう‐もう【孔孟】
孔子と孟子。
こう‐もう【紅毛】
1 赤い髪の毛。あかげ。 2 「紅毛人」に同じ。
こう‐もう【膏肓】
「こうこう(膏肓)」の誤読。
こう‐もう【鴻毛】
鴻(おおとり)の羽毛。非常に軽いもののたとえ。「命を—より軽いとみる風潮」
コウモウ‐オーエス【鴻蒙OS】
⇒ハーモニーOS
こうもう‐じん【紅毛人】
江戸時代、オランダ人をよんだ語。ポルトガル人・スペイン人を南蛮人とよんだのに対していう。また、広く西洋人のこと。
こうもう‐せん【紅毛船】
江戸時代、オランダ船の俗称。スペイン・ポルトガルの南蛮船と区別していう。のち、広く外国船のこと。
孔孟(こうもう)の教(おし)え
孔子と孟子が説いた教え。儒教。
こうもう‐へきがん【紅毛碧眼】
赤い髪の毛と青い目。西洋人のこと。「—の異国の人」
こう‐もく【項目】
1 物事を、ある基準で区分けしたときの一つ一つ。「資料を—別に整理する」 2 辞典・事典などの見出し語。 3 項と...
こう‐もく【綱目】
《「綱」は網の大綱(おおづな)、「目」は網の目の意》物事の大要と細部。物事を分類・整理するときの大きな区分けと小さ...
こうもく‐てん【広目天】
《(梵)Virūpākṣaの訳。音写は毘留羅叉・毘婁博叉》四天王の一。十六善神の一。西方にあって仏法を守護する。悪...
こう‐もつ【公物】
⇒くもつ(公物)
こう‐もつ【貢物】
献上する品物。みつぎもの。こうぶつ。
こう‐もと【香元】
香会(こうえ)の主催者。
こう‐もと【講元】
神仏参詣の講中(こうじゅう)で、その中心となって世話をする役。
こうもと‐は【河本派】
自由民主党の派閥の一。新政策研究会・番町政策研究所の昭和55年(1980)から平成9年(1997)における通称。河...
こうもり
《原題、(ドイツ)Die Fledermaus》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1874年作曲。「こ...
こうもり【蝙蝠】
《「かわほり」の音変化》 1 翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間...
こうもり‐かずら【蝙蝠葛】
ツヅラフジ科の蔓性(つるせい)の落葉多年草。山地に自生。葉は三角から七角の盾(たて)形で、コウモリの翼を広げた形に...
こうもり‐が【蝙蝠蛾】
1 コウモリガ科の昆虫。翅(はね)は褐色で、前翅には淡色の帯と黄褐色の三角形の紋がある。夏の夕方、活発に飛ぶ。幼虫...
こうもり‐がさ【蝙蝠傘】
《広げた形がコウモリの翼の形に似ているところから》金属製の骨に布などを張った傘。洋傘。こうもり。
こうもり‐そう【蝙蝠草】
キク科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は三角状ほこ形で、三つに裂け、翼を広げたコウモリを思わせる。9、10月ごろ...
こうもりのごとく【蝙蝠の如く】
有島生馬の小説。明治44年(1911)11月から大正元年(1912)12月にかけて雑誌「白樺」に連載。大正2年(1...
こうもり‐の‐つばさ【蝙蝠の翼】
⇒レーダーチャート
こうもり‐ばおり【蝙蝠羽織】
《袖を広げた形がコウモリに似ているところから》身丈よりも袖丈の長い羽織。江戸時代、武士や町人が用いたもの。かわほり...
こうもり‐ばんてん【蝙蝠半纏】
丈のきわめて短い半纏。江戸時代、文政・天保(1818〜1844)のころから、旅商人などが用いた。多くは木綿製。
蝙蝠(こうもり)も鳥(とり)のうち
コウモリも飛ぶからには鳥の類である。つまらない者が、賢者の中に交じっていることのたとえ。また、取るに足りないもので...
こう‐もん【孔門】
孔子の門下。
こう‐もん【告文】
1 神に対して申し上げること・願いごとなどを書き記した文書。つげぶみ。こうぶん。 2 自分の言動に虚偽のないことを...
こう‐もん【肛門】
消化管の終わりにある、大便の出口。直腸の末端が皮膚に開口する所。しりの穴。
こう‐もん【後門】
うしろの門。裏門。「前門の虎(とら)、—の狼(おおかみ)」
こう‐もん【校門】
学校の門。
こう‐もん【黄門】
中納言の唐名。唐の黄門侍郎(こうもんじろう)という官職と職掌が似ているのでいう。 《中納言であったところから》徳川...
こう‐もん【閘門】
1 運河・放水路などで、水量を調節するための堰(せき)。 2 運河・河川などの、水面に高低差のある場所で、水面を昇...
こう‐もん【閤門】
内裏(だいり)の内郭の門。承明・長楽・永安・玄輝・安喜・徽安(きあん)・宣陽・嘉陽・延政・陰明・武徳・遊義の12門。
こう‐もん【衡門】
2本の柱に横木をかけ渡しただけのそまつな門。転じて、貧しい者または隠者の住居をいう。冠木門(かぶきもん)。
こうもん【鴻門】
中国陝西(せんせい)省臨潼県東部の地名。
こうもん‐かつやくきん【肛門括約筋】
排便などに際して、肛門を広げたり縮めたりする筋。平滑筋の内肛門括約筋と、横紋筋の外肛門括約筋とからなる。
こうもん‐かん【肛門管】
直腸と肛門を結ぶ管。肛門を締めたときに締まる部分で、長さは約3〜4センチメートル。恥骨直腸筋が直腸に付着する部分(...
こうもん‐き【肛門期】
精神分析用語。口唇期に続く、小児性欲発達の第2の段階。排泄時の肛門刺激で快感を得ている、生後18か月から4歳ぐらい...
こうもん‐きょきん【肛門挙筋】
肛門の周囲に位置する恥骨尾骨筋・腸骨尾骨筋・恥骨直腸筋の総称。骨盤底筋の一つで、骨盤隔膜を構成し、骨盤内臓を支持する。
こうもん‐さんかく【肛門三角】
左右の坐骨結節(ざこつけっせつ)と尾骨の先端を結ぶ三角形の領域。会陰(えいん)の後方を占め、正中線上に肛門が位置す...
こうもんしき‐うんが【閘門式運河】
閘門を設けてその操作によって水位を調整し、船舶の通過を図るようにした運河。パナマ運河など。水門式運河。
こうもんしゅうい‐えん【肛門周囲炎】
肛門および直腸周囲の炎症。化膿(かのう)菌の侵入によって起こり、痛み・はれ・発熱がみられる。肛囲炎。直腸周囲炎。
こうもん‐せいかく【肛門性格】
精神分析用語。成長したのちも、発達が肛門期に固着している性格類型。規則的・倹約・潔癖・強情などの性格を示す。アナル...
こうもん‐せいこう【肛門性交】
肛門内に陰茎を入れる行為。アナルセックス。
こうもん‐の‐かい【鴻門の会】
中国、秦末の前206年、漢の劉邦(りゅうほう)と楚の項羽(こうう)とが鴻門で行った会見。項羽の臣の范増(はんぞう)...
こうもん‐の‐じってつ【孔門の十哲】
孔子の門人で、特に優れた10人。徳行に優れた顔回・閔子騫(びんしけん)・冉伯牛(ぜんはくぎゅう)・仲弓、言語に優れ...
こうもん‐ぶ【肛門部】
⇒肛門三角