こうつう‐けいさつ【交通警察】
交通による危険を防止し、その安全・円滑を図るための警察。陸上交通警察・水上交通警察・航空警察などがある。
こうつう‐けいむしょ【交通刑務所】
重大な交通事故を起こしたり悪質な交通違反を犯して懲役または禁錮の刑に処せられた人を収容する矯正施設の通称。市原刑務...
こうつうさいがいほしょう‐とくやく【交通災害保障特約】
自動車保険における特約の一つ。被保険者が交通事故によって死亡または身体に障害を受けた場合に保険金が支払われるもの。...
こうつう‐さいばんしょ【交通裁判所】
交通切符の三者即日処理を行う簡易裁判所の通称。同じ庁舎内に警察・検察・裁判の施設と職員が配置されている。
こうつう‐しゃだん【交通遮断】
一定区域の通路の交通を遮断すること。
こうつう‐しゅだん【交通手段】
交通のための手だて。ある場所から別の場所へ移動するための乗り物をいう。「会場までの—には電車とバスがある」
こうつうしょうがい‐そうごほけん【交通傷害相互保険】
被保険者が交通事故または建物の火災によって死亡または傷害を被った場合に保険金が支払われる積立型損害保険。被保険者を...
こうつうじけん‐そっけつさいばんてつづき【交通事件即決裁判手続(き)】
道路交通法違反に関する刑事事件について、検察官の請求により、簡易裁判所が公判前に即決裁判で一定の処分ができる制度。...
こうつう‐じこ【交通事故】
交通機関に関する事故。鉄道・自動車・航空機・船舶などの事故と、それによる人・物件などの災害。主に自動車による事故や...
こうつうじこ‐しょうがいほけん【交通事故傷害保険】
交通事故や建物・乗り物火災などによるけがの治療費などを補償する保険。
こうつうじこ‐しょうめいしょ【交通事故証明書】
交通事故の発生を証明する文書。日時・場所・当事者の氏名や住所・車種・車両番号・自賠責保険の契約保険会社名・証明番号...
こうつう‐じごく【交通地獄】
1 交通量が異常に多く、何かのはずみで簡単に事故が発生しそうな状態をたとえていう語。 2 交通渋滞や通勤・通学時間...
こうつう‐じゅうたい【交通渋滞】
道路が混雑して車の流れがわるくなること。
こうつうじゅよう‐マネージメント【交通需要マネージメント】
⇒ティー‐ディー‐エム(TDM)
こうつう‐じゅんさ【交通巡査】
交通整理をする巡査。
こうつう‐せいり【交通整理】
1 事故を防止し交通を円滑にするために、人や車などを整理・誘導すること。 2 (比喩的に)複雑に入り組んだ事柄を整...
こうつう‐せんそう【交通戦争】
交通事故による死者が増加し続け、社会問題となっている状態をたとえていう語。
こうつう‐ぜい【交通税】
⇒流通税(りゅうつうぜい)
こうつう‐どうとく【交通道徳】
交通機関、特に自動車・電車などの運輸施設を利用するうえで守るべき道徳や礼儀。交通マナー。
こうつう‐なん【交通難】
1 交通手段が乏しくて難儀をすること。 2 交通機関が混雑して、通行が自由にならないこと。
こうつう‐はくぶつかん【交通博物館】
東京都千代田区神田須田町にあった、交通関係の博物館。鉄道・道路・海運・航空などの参考品を公開していた。大正10年(...
こうつうはんそく‐きっぷ【交通反則切符】
比較的軽微な交通違反行為をした運転者等に交付される書類。30キロ未満(高速道路は40キロ未満)の速度超過・信号無視...
こうつうはんそくきん‐せいど【交通反則金制度】
⇒交通反則通告制度
こうつうはんそく‐つうこくせいど【交通反則通告制度】
比較的軽い交通違反に関して、違反者に一定の反則金を納めさせることで、刑事訴追をしないことにする制度。反則金は罰金や...
こうつうバリアフリー‐ほう【交通バリアフリー法】
《「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律」の通称》高齢者・身体障害者が公共交...
こうつう‐ひ【交通費】
ある場所へ行くために乗る鉄道・バス・航空機などの費用。足代(あしだい)。
こうつう‐ぶ【交通部】
警視庁や道府県警察本部の部署の一。交通犯罪の捜査や事故処理、交通安全活動、運転免許業務などを行う。 [補説]警察庁...
こうつう‐まひ【交通麻痺】
悪天候や事故・混雑などのために、交通の機能が停止状態になること。
こうつう‐もう【交通網】
各種の交通機関が発達して、網の目のように縦横に通じていること。「—の発達」
こうつう‐ろ【交通路】
交通のための道。道路・水路・航空路・通信施設などにもいう。
こう‐つごう【好都合】
[名・形動]条件などにかなっていて、都合がよいこと。また、そのさま。「—に物事が運ぶ」「—な申し出」⇔不都合。
こうづ【国府津】
神奈川県小田原市東部の地名。東海道本線が通じ、御殿場線を分岐する。古くは相模国府の外港。
こう‐づか【髪束】
《「かみづか」の音変化》髻(もとどり)の先。「みづから—をつかみ」〈太平記・三三〉
こうづ‐しま【神津島】
東京都大島支庁に属する火山島。伊豆七島の一。海水浴や磯釣りの観光地。面積18.6平方キロメートル。
こうづしま‐くうこう【神津島空港】
東京都神津島村にある空港。地方管理空港の一。平成4年(1992)開港。神津島の南部に位置する。
こうづ‐しゅくすけ【神津俶祐】
[1880〜1955]地質学者。長野の生まれ。東北大教授。岩石学を専攻し、多くの造岩鉱物を研究。月長石のX線による...
こう‐づつみ【香包み】
香を包む紙。また、香を紙で包んだもの。
こうづ‐の‐みや【高津宮】
大阪市中央区にある神社。主祭神は仁徳天皇。他に仲哀天皇などを配祀。
こうづ‐はるしげ【高津春繁】
[1908〜1973]言語学者。兵庫の生まれ。東大教授。古典文献学・印欧比較言語学を専攻。著「アルカディア方言の研...
こうづ‐ぼくじょう【神津牧場】
群馬県南西部、下仁田町にある、日本初の西洋式牧場。明治20年(1887)、神津邦太郎により開設された。
こう‐づる【鸛鶴】
コウノトリの別名。
こう‐て【斯うて】
[副]《「かくて」の音変化》このような状態で。こうして。「さりとも、—疎(おろ)かには、よもなりはてさせ給はじ」〈...
こう‐てい【工程】
仕事や作業を進めていく順序・段階。また、その進みぐあい。「製造—」
こう‐てい【公廷】
「公判廷」の略。
こう‐てい【公定】
[名](スル)政府や公共団体などが公式に定めること。また、その定め。「—された金利」「—地価」
こう‐てい【公邸】
公的機関が特定の高級公務員のために設けた公務用の邸宅。
こう‐てい【功程】
仕事の量。作業の程度。「凡(およ)そ人、特に労苦の—に由りて、非常の業を成就することなり」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐てい【考定】
[名](スル)はっきりしない点を考えて明らかにすること。また、その考え。「其(その)順序を考え、其脈絡を正し、以て...
こう‐てい【考訂】
[名](スル)考えて正しくなおすこと。「物品の優劣、工芸の精粗を、比較—する」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
こう‐てい【行程】
1 目的地へ行くまでの距離。道のり。「歩いて約一時間の—」 2 (比喩的に)ある目標に達するまでの過程。里程。道程...