コモドロ‐リバダビア
アルゼンチン南部、チュブト州の都市。大西洋岸のサンホルヘ湾に面する。同国南部最大の都市の一。港湾をもち、石油・天然...
こ‐もの【小物】
1 こまごまとしたもの。小さい道具類や付属品など。「—入れ」 2 つまらない人物。小人物。「—は相手にしない」⇔大...
こ‐もの【小者】
1 身分の低い奉公人。丁稚(でっち)。小僧。 2 武家の雑役に使われた者。小人(こびと)。 3 年若い人。「おのれ...
こ‐もの【籠物】
かごに入れた果物。木の枝につけて、献上物または儀式のときなどに用いる。「その日の御前の折櫃物(をりびつもの)、—な...
こもの‐いれ【小物入れ】
小さなものを入れておく入れ物。
薦(こも)の上(うえ)から育(そだ)て上(あ)げる
《昔はお産のとき、こもむしろを敷いたところから》生まれたときから養育して一人前にする。藁(わら)の上から育て上げる。
こもの‐し【小物師】
1 露店商の仲間で、客を装って品物を買うなどして、他の客を誘う者。さくら。 2 ハヤ・ハゼなどの小魚だけを釣る人。
こ‐ものなり【小物成】
江戸時代、正税である本途物成(ほんとものなり)以外に山野・湖沼の用益などに課した雑税。
コモ‐ハウス
オーストラリア、ビクトリア州の州都メルボルンの市街南東部、サウスヤラ地区にある建物。1847年に建造。植民地時代の...
こも‐ばり【薦張り】
1 小屋などの周りを薦で張り巡らすこと。また、その小屋。 2 「薦張り芝居」の略。
こもばり‐しばい【薦張り芝居】
薦張りの芝居小屋。また、そこで興行する粗末な芝居。
こも‐まき【菰巻(き)】
1 秋の末に、松や杉の木の幹に菰を巻き付けること。冬を越すために下りてくる害虫を菰の中に止め、春先に外して焼く。 ...
こも‐まくら【菰枕/薦枕】
[名]マコモを束ねて作った枕。特に、旅寝で即席の枕をいう。「—相まきし児もあらばこそ夜の更(ふ)くらくも我が惜しみ...
こも‐むしろ【菰蓆/薦筵】
マコモの葉を編んで作ったむしろ。
こ‐ももじろ
チュウダイサギの別名。
こもり【籠もり/隠り】
1 中に入って出ないこと。隠れて現れないこと。また、その状態。「冬—」「巣—」 2 社寺に祈願のため参籠(さんろう...
こ‐もり【子守】
子供の面倒をみること。また、その人。おもり。 [補説]曲名別項。→子守
こもり【子守】
歌舞伎舞踊。清元。増山金八作詞、清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「大和い手向五字(やまとがなたむけのいつもじ)」の一つと...
こ‐もり【木守】
庭園の樹木などを守って世話をすること。また、その番人。「—といふ者の、築地(ついぢ)のほどに廂(ひさし)さしてゐた...
こもり‐い【籠もり居】
家にじっと引きこもっていること。また、その家。籠居(ろうきょ)。
こもり‐うた【子守歌/子守唄】
子供をあやしたり、寝かしつけたりするためにうたう歌。また、それをもとにした歌曲や器楽曲。日本では、子守女が自分の境...
こもり‐え【隠り江】
アシなどが茂っていたり、岬などに囲まれたりして、隠れて見えない入り江。「—に思ふ心をいかでかは舟さす棹のさして知る...
こもりえ‐の【隠り江の】
[枕]「泊瀬(はつせ)」にかかる。中世以後に、「こもりくの」が誤り伝えられたもの。「—泊瀬の山は色づきぬ」〈続古今...
こもり‐がえる【子守蛙】
ピパ科のカエル。体長約15センチ。南米アマゾン川などに生息。水中生活し、卵は雄の協力で雌の背中に付着し、そこで発育...
こもり‐がき【木守柿】
「きもりがき(木守柿)」に同じ。《季 冬》
こもりく‐の【隠りくの】
[枕]《「く」は所》大和の泊瀬(はつせ)は山に囲まれた所の意から、「泊瀬」にかかる。「—泊瀬の川の上つ瀬に」〈万・...
こもり‐ぐま【子守熊】
コアラの別名。
こもり‐ぐも【子守蜘蛛】
クモ目コモリグモ科のクモの総称。卵からかえった子グモを背負って保護する。
こもり‐ごえ【籠もり声】
こもってはっきりしない声。くぐもり声。ふくみ声。
こもり‐ず【隠り処/隠り所】
草木などに覆われて、他から見えない場所。また一説に、水草に覆われて見えない沼や沢。「—の沢たつみなる岩根ゆも通りて...
こもりず‐の【隠り処の】
[枕]隠れて見えない場所の意から、「下」にかかる。「—下よ延(は)へつつ行くは誰が夫(つま)」〈記・下・歌謡〉
こもり‐そう【籠もり僧】
1 山や寺などにこもり、一定の期間修行をする僧。 2 人の死後49日の間、喪屋にこもって仏事を修する僧。「わづかに...
こもり‐づま【隠り妻】
人目を忍ぶ関係にある妻。かくしづま。「恋ひしくもしるくも逢へる—かも」〈万・三二六六〉
こもり‐ど【隠り処】
隠れて人目につきにくい所。「—の沢泉なる岩根をも通してそ思ふ我(あ)が恋ふらくは」〈万・二四四三〉
こもり‐どう【籠もり堂】
修行者や信者などがこもって祈願、修行する堂。
こもり‐ぬ【隠り沼】
草の茂みなどに覆われて外からは見えない沼。一説に、水の流れ出ない沼。「埴安(はにやす)の池の堤の—の行方を知らに舎...
こもりぬ‐の【隠り沼の】
[枕]隠れて見えない沼の意から、「下」にかかる。「—下に恋ふれば飽き足(だ)らず」〈万・二七一九〉
こもり‐ねずみ【子守鼠】
オポッサムの別名。
コモリン‐みさき【コモリン岬】
《Cape Comorin》⇒カニャークマリ
こも・る【籠もる/隠る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐中に入ったまま外に出ないでいる。引きこもる。「山に—・る」「書斎に—・って執筆する」 ㋑外...
こもれ‐び【木漏れ日/木洩れ日】
樹木の枝葉の間からさし込む日光。
こもろ【小諸】
長野県東部の市。もと牧野氏の城下町、北国街道の宿場町として発達。浅間山の登山口。人口4.4万(2010)。
コモロ
アフリカ大陸とマダガスカル島の間に散在するコモロ諸島にある国。正称、コモロ連合。首都はグランドコモロ島のモロニ。1...
こもろ‐し【小諸市】
⇒小諸
こもろし‐どうぶつえん【小諸市動物園】
長野県小諸市にある動物園。大正15年(1926)開園。数匹のニホンザルの保護施設からはじまり、現在では多様な動物を...
コモロ‐しょとう【コモロ諸島】
《Comoro Islands》アフリカ大陸とマダガスカル島の間、モザンビーク海峡北部にある諸島。グランドコモロ島...
こもろ‐じょう【小諸城】
小諸市にあった城。中世以来の城を仙石秀久が慶長年間(1596〜1615)に改築。城跡は、懐古園とよばれ、大手門・三...
こもろ‐まごうた【小諸馬子唄】
長野県の民謡で、小諸地方に伝わる馬子唄。小諸節。
薦(こも)を被(かぶ)・る
乞食(こじき)になる。「身体残らずうち込み—・るより外はなし」〈浮・諸艶大鑑・五〉
こ‐もん【小門】
小さい門。大門のわきなどにある小さな門。