さいけんこく‐かいぎ【債権国会議】
⇒コンソーシアム
さいけん‐さきものとりひき【債券先物取引】
債券を対象とした先物取引。日本では、東京証券取引所において昭和60年(1985)から長期国債標準物について開始。
さいけん‐しち【債権質】
権利質の一。債権を目的とする質権。
さいけん‐しゃ【債権者】
特定人(債務者)に対して、一定の給付をなすべきことを請求しうる者。⇔債務者。
さいけんしゃ‐だいいけん【債権者代位権】
債権者が自分の債権を保全するために、債務者が第三者に対してもつ権利を代わって行使する権利。間接訴権。代位訴権。→詐...
さいけんしゃ‐ちたい【債権者遅滞】
⇒受領遅滞(じゅりょうちたい)
さいけんしゃ‐とりけしけん【債権者取消権】
⇒詐害行為取消権
さいけんしゃ‐はさん【債権者破産】
⇒第三者破産
さいけん‐しゅじゅつ【再建手術】
乳癌(にゅうがん)の治療で切除した乳房の形を手術によって復元すること。患者の背中や下腹部の脂肪組織を用いる方法と、...
さいけん‐しょうけん【債権証券】
債権を表示する有価証券。貨物引換証・船荷証券などの物品証券と、手形・債券などの金銭証券とがある。
さいけん‐じょうと【債権譲渡】
債権の同一性を変えずに、従来の債権者から第三者に契約によって債権を移転すること。
さいけん‐せん【歳遣船】
室町時代以後、修好・交易のために朝鮮に派遣された船。約条により船数が制限されていた。明治4年(1871)廃止。歳船。
さいけんたんぽ‐しょうけん【債券担保証券】
信用リスクが異なる複数の社債を一つにまとめ、その元利金を裏付け資産として発行される証券。資産担保証券の一種で、債務...
さい‐けんとう【再検討】
[名](スル)もう一度検討しなおすこと。再検。「予算案を—する」
さいけん‐ほう【債権法】
債権に関する法律の総称。特に、債権について規定する民法第3編をいう。
さいけんほぜん‐かさいほけん【債権保全火災保険】
債権者が債務者からの抵当として設定した物件が火災などによって損害を被った際に、それを塡補する保険。債権者が契約し被...
さい‐げい【才芸】
才知と技芸。「—に秀でる」
さい‐げき【細隙】
1 細いすきま。 2 光線や電子・原子などの粒子線の幅を制限する細いすきま。スリット。
さい‐げつ【歳月】
としつき。年月。「完成に一〇年の—を要する」「五年の—が流れた」
歳月(さいげつ)流(なが)るる如(ごと)し
年月は、水の流れのようにとどまることなく刻々と過ぎ去っていく。光陰矢の如し。歳月人を待たず。
歳月(さいげつ)人(ひと)を待(ま)たず
《陶淵明「雑詩」其一から》年月は人の都合にかかわりなく、刻々と過ぎていき、少しもとどまらない。
さい‐げん【再現】
[名](スル)物事が再び現れること。また、再び現すこと。「事件の状況を—する」
さい‐げん【際限】
移り変わっていく状態の最後のところ。きり。かぎり。はて。「—なく続く話」
サイ‐げんしょう【サイ現象】
《psi phenomena》超心理学の用語。ESP(霊感)とPK(念力)の現象の総称。
さいげん‐じっけん【再現実験】
所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こるか、また観察されるかを確かめる実験。
さいげん‐せい【再現性】
1 科学実験などにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったり、観察されたりすること。 2 写真や...
さい‐げんばい【蔡元培】
[1868〜1940]中国の思想家・教育家。紹興(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は鶴卿(かくけい)。号は孑...
さいげん‐ぶ【再現部】
三部形式やソナタ形式の楽曲の第三部において、第一部で提示された主題が再び現れる部分。
さい‐こ【西湖】
山梨県南部の湖。富士五湖の一で、富士山の溶岩流による堰(せ)き止め湖。にしのうみ。面積2.12平方キロメートル。湖...
さい‐こ【柴胡】
ミシマサイコの根。漢方で解熱・鎮痛・健胃薬などに用いる。
さい‐こ【豺虎】
1 やまいぬと、とら。猛獣。 2 あらあらしく強い悪人をたとえていう語。
さい‐こ【細故】
こまかなこと。取るに足りないこと。小事。「空名—に懸念して、斯る大事を決せざるは」〈竜渓・経国美談〉
さい‐こ【最古】
もっとも古いこと。「世界—の建造物」⇔最新。
サイコ
多く複合語の形で用い、精神・霊魂に関する意を表す。「—セラピスト」
サイコアナリシス
精神分析。精神分析学。
さい‐こう【再考】
[名](スル)もう一度考えなおすこと。「—を促す」「原案を—する」
さい‐こう【再校】
[名](スル) 1 印刷で、初校に次ぐ二度目の校正。また、その校正紙。二校。 2 二度目の校合。また、出版物を調べ...
さい‐こう【再構】
[名](スル)もう一度構成しなおすこと。組み立てなおすこと。「党の組織を—する」
さい‐こう【再興】
[名](スル)いったん衰えたものが、勢いを盛り返すこと。また、もう一度盛んにすること。「国家の—をはかる」「チーム...
さいこう【西光】
[?〜1177]平安後期の廷臣。俗名は藤原師光(ふじわらのもろみつ)。信西(しんぜい)に仕え、その没後出家。後白河...
さい‐こう【西郊】
1 西の郊外。せいこう。 2 《五行説で西は秋に当たり、中国古代、都城の西方の野で秋の祭りを行ったところから》秋の野。
さいこう【斉衡】
平安初期、文徳(もんとく)天皇の時の年号。854年11月30日〜857年2月21日。
さい‐こう【砕鉱】
[名](スル)有用な鉱物を取り出すため、掘り取った鉱石を砕くこと。「—機」
さい‐こう【彩光】
美しい色の光。「燦爛(さんらん)たる—」〈漱石・草枕〉
さい‐こう【採光】
[名](スル)室内に日光などの光線をとり入れること。「天窓から—した部屋」
さい‐こう【採鉱】
[名](スル)鉱山で鉱石を採掘すること。
さい‐こう【細孔】
ほそいあな。小さいあな。「地の—から滲出する乳汁」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
さい‐こう【細行】
ちょっとした行い。些細な行為。「日常の区々たる—の集積」〈中島敦・弟子〉
さい‐こう【最高】
[名・形動] 1 地位や高さなどがいちばんたかいこと。「世界—の山」「史上—の競争率」「—幹部」⇔最低。 2 物事...
さい‐こう【催行】
旅行会社が、自社の主催する旅行を実施すること。「2名様より—」「—人数に達しない場合は中止」