しょく‐せん【食饌】
膳(ぜん)に取りそろえた食べ物。膳部。
しょくせん‐き【食洗機】
「食器洗浄機」の略。→食器洗い機
しょくせんざいしゅう【続千載集】
「続千載和歌集」の略。
しょくせんざいわかしゅう【続千載和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。文保2年(1318)後宇多院の院宣により、二条(藤原)為世が撰し、元応2年(1320...
しょく‐ぜん【食前】
1 食事をする前。「—酒」⇔食後。 2 食事をする席の前。
しょく‐ぜん【食膳】
食べ物をのせる膳。また、膳にのせた食べ物。「—に上(のぼ)せる」「—をにぎわす」
しょく‐ぜん【色然】
[ト・タル][文][形動タリ]驚きや怒りで顔色を変えるさま。「—として曰く」〈織田訳・花柳春話〉
しょくぜん‐しゅ【食前酒】
⇒アペリチフ
しょくぜん‐ほうじょう【食前方丈】
《「孟子」尽心下から》食事をするとき、ごちそうを膳(ぜん)の前に1丈四方いっぱいに並べること。きわめてぜいたくな食事。
しょく‐そう【食草】
昆虫がえさとする特定の植物。モンシロチョウではキャベツなど、アゲハではミカンやカラタチ、オオムラサキではエノキ。
しょく‐そう‐けん【食総研】
⇒食品総合研究所
しょく‐ぞう【食像/蝕像】
結晶を酸その他の薬品溶液中に入れたときに、溶解によってその結晶面に生じる腐食像。
しょく‐たい【食滞】
[名](スル)食べた物が消化されないで胃にたまっていること。食もたれ。
しょく‐たく【食卓】
食事用のテーブル。食台。「—につく」「—を囲む」
しょく‐たく【嘱託/属託】
[名](スル) 1 仕事を頼んで任せること。委嘱。「資料収集を—する」 2 正式の雇用関係や任命によらないで、ある...
しょくたく‐い【嘱託医】
行政機関・医療機関・介護施設などの委嘱を受けて診察治療をする医師。
しょくたく‐えん【食卓塩】
精製塩に湿気止めとして炭酸マグネシウムを加えたもの。結晶が細かくさらさらとしている。 [補説]成分は塩化ナトリウム...
しょくたく‐けいさつけん【嘱託警察犬】
一般家庭や民間施設が飼育・訓練・所有する警察犬。警察の要請を受けて、指導手(訓練士)とともに事件捜査等に出動する。...
しょくたく‐けん【嘱託犬】
⇒嘱託警察犬
しょくたく‐さつじん【嘱託殺人】
本人から依頼されて殺すこと。自殺関与罪となる。→承諾殺人
しょくたく‐しゃいん【嘱託社員】
非正社員の一。多く、定年退職後に、同じ職場で有期の労働契約を結んで働く社員をいう。
しょく‐だい【食台】
食事用の台。食卓。
しょく‐だい【燭台】
室内照明器具の一。蝋燭(ろうそく)を立てて火をともす台。蝋燭立て。
しょくだい‐おおこんにゃく【燭台大蒟蒻】
サトイモ科の多年草。スマトラ島に自生。地下茎から先端が複雑に裂けた大きな葉を1枚伸ばす。数年に一度、葉のない時期に...
しょ‐くち【初口】
始まり。はじめ。いとぐち。
しょ‐くち【諸口】
1 いろいろの項目・口座。 2 簿記で、仕訳(しわけ)をするときに借方または貸方の勘定科目が二つ以上になっていること。
しょくち‐ず【触知図】
表面に凹凸があり、視覚障害者が指先で触れて形などを確かめることのできる図。点字書籍の図版や建物内の案内図などに利用...
しょく‐ちず【触地図】
地形・道路・建物内の通路などを凹凸で表した地図。視覚障害者が指先で触れて読み取ることができる。
しょくちゅう‐しょくぶつ【食虫植物】
昆虫などの小動物を捕らえて消化吸収する植物。葉が変形した捕虫葉をもつ。葉に粘液を出す腺毛(せんもう)があるモウセン...
しょく‐ちゅうどく【食中毒】
有毒物質の含まれた飲食物を摂取したことによって起こる中毒の総称。嘔吐(おうと)・腹痛・下痢などの症状がある。腸炎ビ...
しょくちゅう‐るい【食虫類】
食虫目の哺乳類の総称。モグラ・トガリネズミ・ハリネズミなどで、虫を主食とする。哺乳類の原始的な形態をとどめている一...
しょく‐ちょう【蜀鳥】
ホトトギスの別名。
しょく‐ちょう【職長】
職場の長。職工の長。
しょく‐つう【食通】
料理の味や知識について詳しいこと。また、その人。
しょく‐てん【触点】
体表の感覚点のうち、特に触覚・圧覚の受容器が存在する場所。
しょく‐でん【職田】
⇒しきでん(職田)
しょく‐とう【喞筒】
ポンプのこと。
しょくと‐して【職として】
[連語]主として。おもに。もっぱら。「其移る所以は—国内に流行する法教と学問とに由る」〈津田真道・明六雑誌三〉
しょく‐ど【埴土】
粘土分を50パーセント以上含む土。排水や通気性が悪く、耕作には適さない。
しょく‐どう【食堂】
1 食事をするように設備された部屋。ダイニングルーム。 2 いろいろな料理を出して客に食事をさせる店。手軽に食事の...
しょく‐どう【食道】
咽頭(いんとう)から胃に至る間の管状の消化器官。口に入れた食べ物を胃に送る通路。
しょく‐どう【贖銅】
古代の律における贖罪制度の一。実刑の代わりに銅を納めさせること。また、その銅。
しょくどう‐アカラシア【食道アカラシア】
⇒アカラシア
しょくどう‐えん【食道炎】
食道の粘膜が炎症を起こし、びらんや潰瘍などの病変が見られる状態。
しょくどう‐おんせい【食道音声】
⇒食道発声法
しょくどう‐がん【食道癌】
食道に発生する癌。気管と接する部分や胃の入り口近くに発生することが多い。
しょくどう‐きょう【食道鏡】
管の先端にレンズをつけた医療器具で、口から食道内に入れ、光を当てて内部を検査するもの。
しょくどう‐きょうさく【食道狭窄】
食道の一部が狭くなった状態。食物を飲み込むときの障害や嘔吐(おうと)などの症状がある。癌(がん)、潰瘍(かいよう)...
しょくどう‐しゃ【食堂車】
鉄道で、飲食物を提供する設備をもつ客車。
しょくどうはっせい‐ほう【食道発声法】
癌(がん)などで喉頭(こうとう)を摘出した場合の代用発声の一つ。胃内に飲み込んだ空気の逆流により食道上部を振動させ...