じんこう‐にんしんちゅうぜつ【人工妊娠中絶】
胎児が、母体外において、生命を保持することのできない時期に、人工的に、胎児及びその付属物を母体外に排出すること。妊...
じんこう‐ヌクレアーゼ【人工ヌクレアーゼ】
DNA(デオキシリボ核酸)鎖の任意の塩基配列を認識して切断するよう、人工的に改変された制限酵素。遺伝子工学のゲノム...
じんこう‐はい【人工肺】
⇒人工心肺
じんこう‐ばいようにく【人工培養肉】
動物の身体からでなく、細胞培養で得られる食肉。培養肉。クリーンミート。
じんこう‐ばくはつ【人口爆発】
人口が爆発的に増加すること。主に第二次大戦後の世界的な人口増加、とりわけ1960年代以降の発展途上国における急激な...
じんこう‐ピラミッド【人口ピラミッド】
ある地域の人口を年齢別の棒グラフとし、低年齢を下に、高年齢を上にして並べた図。男女を左右に振り分けて示すことが多く...
じんこうふか‐ほう【人工孵化法】
鳥・魚・蚕などの卵を孵化器を用いるなどして人工的に孵化させる方法。
じんこう‐ほいく【人工哺育】
人間が動物の親に代わって、代用乳を飲ませたり、食物を与えたりして、子を育てること。
じんこう‐ほうしゃせいかくしゅ【人工放射性核種】
核分裂や中性子の照射によって人工的に生成される放射性核種。核実験や原子力発電に伴って発生するものや、医療・研究・産...
じんこう‐ほうしゃせいげんし【人工放射性原子】
⇒人工放射性元素
じんこう‐ほうしゃせいげんそ【人工放射性元素】
原子炉や加速器などで、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出される放射性元素。
じんこう‐ほうしゃせいどういたい【人工放射性同位体】
原子炉や加速器を利用し、陽子・中性子などを原子核に当てて人工的に作り出される放射性同位体。トレーサーをはじめ、医学...
じんこう‐ほうしゃせん【人工放射線】
医療・学術研究・産業などを目的として人工的に発生させた放射線。レントゲン写真やCTスキャンなどの医療用X線装置や、...
じんこう‐ほうしゃのう【人工放射能】
人工放射性元素がα(アルファ)線・β(ベータ)線・γ(ガンマ)線などの放射線を出す性質。
じんこう‐ぼうこう【人工膀胱】
膀胱を摘出手術した際に、尿管を腹壁に結合してつくる尿の排出口。ウロストミー。
じんこう‐ボーナス【人口ボーナス】
一国の人口構成で、子供と老人が少なく、生産年齢人口が多い状態。豊富な労働力で高度の経済成長が可能。多産多死社会から...
じんこう‐みつど【人口密度】
ある地域の単位面積当たりの人口数の割合。一般に1平方キロメートル当たりの人口で表す。
じんこう‐むのう【人工無脳】
日本におけるチャットボットの俗称。特に、単純なルールに基づく初期の対話プログラムをさす。
沈香(じんこう)も焚(た)かず屁(へ)もひらず
特によいところもないが、悪いところもなくて、平々凡々であることのたとえ。
じんこう‐もんだい【人口問題】
社会の存続や発展にとって、支障をもたらす恐れのあるような人口の質的、量的変化。
じんこう‐ゆき【人工雪】
人為的につくった雪。低温室で自然と同様の条件を整え、水蒸気から雪の結晶を成長させる。また、雲の中に結晶の核となるド...
じんこう‐りゅうざん【人工流産】
⇒人工妊娠中絶
じんこう‐りん【人工林】
種まきや植樹などにより、人為的につくった森林。⇔天然林。
じんこう‐るいえき【人工涙液】
涙液に近い成分になるよう作られた点眼薬。ドライアイなど、目の乾燥対策として使われることが多い。
じんこうろん【人口論】
《原題An Essay on the Principle of Population》経済学書。マルサス著。179...
じんこう‐わくせい【人工惑星】
地球を回る軌道から離れて、惑星のように太陽を公転する人工の物体。ソ連が1959年に打ち上げたルナ1号は、月面に衝突...
じん‐こ‐じき【神今食】
⇒じんこんじき(神今食)
じんこっ‐き【人国記】
1 日本全国の地理・風俗・人情などを国別に書き記した書物。 2 国別または府県別に、その地方出身の著名な人物を評...
じん‐こつ【人骨】
人間のほね。
じん‐こん‐じき【神今食】
平安時代、宮廷の年中行事の一。陰暦6月・12月の11日に行われる月次祭(つきなみのまつり)の夜、神嘉殿に天照大神(...
じん‐ご【人後】
他人のうしろ。他人より下位。
じん‐ご【人語】
1 人間の言葉。「—を解する動物」 2 人の話し声。「夜更けて—が絶える」
じん‐ご【壬午】
干支(えと)の一。みずのえうま。
じん‐ご【尽期】
物事の尽きる時期。際限。最後。「これを分別すとも—あるべからず」〈正法眼蔵・発菩提心〉
じん‐ご【陣伍】
軍隊の陣立て。隊伍。
ジンゴ
⇒ディンゴ
ジンゴイズム
《露土戦争の際、対露強硬策を歌った英国の俗謡中の掛け声Jingoから》感情的、好戦的な愛国主義。→ショービニスム
じんごけいうん【神護景雲】
奈良時代、称徳天皇の時の年号。767年8月16日〜770年10月1日。
じんご‐じ【神護寺】
京都市右京区にある高野山真言宗の別格本山。山号は高雄山。創立年代は未詳であるが、空海が真言道場とした高雄山寺に、河...
人後(じんご)に落(お)ち◦ない
他人に先を越されない。ひけをとらない。「正義感の強さでは—◦ない」 [補説]「人語に落ちない」と書くのは誤り。
じんご‐の‐へん【壬午の変】
1882年(壬午の年)、朝鮮のソウルで起こった反日的クーデター。親日策をとる閔妃(びんひ)一派に反対して、大院君一...
じん‐さい【人才】
「人材」に同じ。「専ら—を得んとして」〈福沢・文明論之概略〉
じん‐さい【人災】
人間の不注意や怠慢が原因で起こる災害。水害・地震などで、十分な対策を講じておかなかったためにこうむる災害をいう。⇔天災。
じんさい【仁斎】
⇒伊藤仁斎(いとうじんさい)
じんさい‐てん【仁斎点】
伊藤仁斎が中国の古注をもとにして施した訓点。
しん‐さく【神策】
《「じんさく」とも》 1 霊妙なはかりごと。〈和英語林集成〉 2 占いに用いるめどぎ。
じん‐ざい【人材】
才能があり、役に立つ人。有能な人物。人才。「—を求める」「—不足」
じんざい‐いくせい【人材育成】
将来のために、有用な人物、専門的な知識を持った人物を育てること。人づくり。「地域の—を支援する」
じんざい‐かんり【人材管理】
⇒エッチ‐アール‐エム(HRM)
じんざい‐ぎんこう【人材銀行】
中高年齢者の雇用促進策として、その道の熟練者を社会的に有効に活用しようとする職業紹介制度。昭和41年(1966)発...