すいさん‐しげん【水産資源】
海洋・河川・湖沼などで、漁業および水産増養殖業の対象となる魚介類や藻類などの資源。
すいさんそうごうけんきゅう‐センター【水産総合研究センター】
農林水産省所管の国立研究開発法人。水産技術向上のための総合的な試験・研究、サケ・マス類の孵化(ふか)・放流、海洋水...
すいさん‐ぞうしょく【水産増殖】
水産生物を人工的に繁殖させること。特に、稚魚・稚貝を放流したり、魚礁(ぎょしょう)を設置したりして、人工的にその水...
すいさん‐だいがっこう【水産大学校】
山口県下関市にある農林水産省所管の大学校。水産業を担う人材の育成を図る。昭和20年(1945)設立の農林省水産講習...
すいさん‐ちょう【水産庁】
農林水産省の外局の一。水産資源の保護および開発促進、漁業調整、水産物の生産・流通、その他水産業の発達・改善などに関...
すいさん‐ちょうい【推算潮位】
⇒天文潮位
すいさん‐ひりょう【水産肥料】
水産物を原料とする肥料。
すいさんふっこう‐マスタープラン【水産復興マスタープラン】
平成23年(2011)6月に水産庁が発表した、東日本大震災で深刻な被害を受けた水産業の復興策。漁港の再編など9つの...
すいさん‐ぶつ【水産物】
海洋・河川・湖沼などから産するもの。魚介・海藻など。
すいさん‐もの【推参者】
出しゃばり者。無礼者。
すいさんようしょくかんり‐きょうぎかい【水産養殖管理協議会】
⇒エー‐エス‐シー(ASC)
すいさん‐りんかいせき【水酸燐灰石】
燐灰石鉱物の一。1価の陰イオンとして水酸基を含む水酸化燐酸カルシウムからなる。六方晶系。白色、灰色、灰黄色。ハイド...
すい‐ざん【衰残】
すっかり弱り衰えること。「—の身」
すい‐し【水司】
律令制で、後宮十二司の一。水・粥(かゆ)のことをつかさどった。もいとりのつかさ。
すい‐し【水死】
[名](スル)水におぼれて死ぬこと。溺死(できし)。「池にはまって—する」
すい‐し【水師】
水上で戦う軍隊。水軍。海軍。
すい‐し【出師】
軍隊を繰り出すこと。出兵。「征清の—ありし頃」〈鏡花・琵琶伝〉
すい‐し【垂示】
《「すいじ」とも》 1 教え示すこと。 2 禅宗の師家(しけ)が大衆に教えを説くこと。垂語。
すい‐し【垂死】
今にも死にそうであること。瀕死(ひんし)。「—の兵士の叫喚が響き渡る」〈花袋・一兵卒の銃殺〉
すい‐し【衰死】
[名](スル) 1 衰弱して死ぬこと。 2 草木がしぼんで枯れること。
すい‐し【錘子】
はかりのおもり。分銅。
スイシエ【酔蟹】
《(中国語)》中国料理の一。加熱しないシャンハイガニを老酒(ラオチュー)に漬けたもの。よっぱらいがに。
すいしえい【水師営】
中国、大連市旅順の北西にある地名。清朝海軍の兵営のあった所。日露戦争の際、明治38年(1905)1月、乃木大将とス...
すい‐しつ【水質】
水の性質や化学的成分。また、不純物を含む水の、化学的、生物学的特性。
すいしつ‐おだく【水質汚濁】
産業排水や生活排水、水産生物の養殖、沿岸域の工事などにより、河川・湖沼・港湾・沿岸海域などの水が汚染されること。
すいしつおだく‐ぼうしほう【水質汚濁防止法】
工場などから公共用水域に排出される汚水・廃液による水質汚濁の防止を図り、被害が生じた場合の事業者の損害賠償責任につ...
すいしつ‐きじゅん【水質基準】
水質について、水の使用目的ごとに決められた基準。法律により、水道水・排水・放流下水・遊泳用プールなどについて定めら...
すいしつ‐けんさ【水質検査】
水の色・におい・硬度などの性質、有害な化学物質や細菌の有無などを検査し、使用目的の基準に合致するかどうかを判定すること。
すいしつ‐しけん【水質試験】
水質を調べること。物理的、化学的、細菌学的、生物学的各試験があり、その結果が総合される。
すいし‐ていとく【水師提督】
中国、清朝時代の官名。海軍を統率した武官。また一般に海軍の総指揮官や船団の長。「英の旗艦の—は」〈福沢・福翁自伝〉
すいし‐の‐ひょう【出師の表】
中国三国時代、蜀漢の丞相諸葛亮(しょかつりょう)が、昭烈帝(劉備)の没後、出陣にあたって後主劉禅に奉った前後2回の...
すい‐しゃ【水車】
1 水流を利用して羽根車を回転させ、機械的動力を得る装置。精米・製粉に利用。また水力発電に使われ、ペルトン水車・プ...
すい‐しゃ【水瀉】
液状の糞便(ふんべん)を水を注ぐように激しく下すこと。水様性の下痢。
すい‐じゃく【垂迹】
《「すいしゃく」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うため、仮に日本の神の姿をとって現れること。「本地(ほんじ...
すいじゃく‐が【垂迹画】
本地垂迹説に基づく絵画。春日曼荼羅(かすがまんだら)・熊野曼荼羅など、垂迹曼荼羅と称されるものが多い。
すいしゃ‐ぼうせき【水車紡績】
水車を原動力とする紡績法。明治初期に臥雲辰致(がうんたっち)が発明。がら紡。
すい‐しゅ【水手/水主】
ふなのり。ふなこ。かこ。船頭。「—梶取(かんどり)申しけるは、此の風は追風(おひて)にて候へども」〈平家・一一〉
すい‐しゅ【水腫】
身体の組織液が異常に多量にたまった状態。皮下組織に起こった場合を浮腫(ふしゅ)、体腔内の場合を胸水・腹水などという。
すい‐しょ【水書】
1 泳ぎながら、扇の面や板などに文字や絵をかくこと。日本泳法の応用技術の一。 2 毛筆に墨ではなく水を含ませて書く...
すい‐しょ【粋書】
粋な内容の本。遊里のことなどを書いた本。
すい‐しょう【水松】
海藻ミルの別名。
すい‐しょう【水晶/水精】
無色透明で結晶形のはっきりしている石英のこと。ふつう六角柱状で先がとがる。装飾品・印材・光学機材などに利用。水玉(...
すい‐しょう【垂裳】
《「易経」繋辞下から》何事もしないこと。君主が人民のなすがままにまかせて、平和に治まっていることのたとえ。垂拱(す...
すい‐しょう【推奨】
[名](スル)すぐれている点をあげて、人にすすめること。「公立図書館の活用を—する」「—銘柄」
すい‐しょう【推賞/推称】
[名](スル)ある物や人のすぐれていることを、他の人に向かってほめたたえること。「審査員全員が—する」
すい‐しょう【翠松】
青々と茂った松。青松。
すい‐しょう【水象】
気象や地震に密接に関連する陸水や海洋の諸現象。洪水・波浪・津波・高潮など。
すいしょう‐かんきょう【推奨環境】
⇒動作環境
すいしょう‐きゅう【水晶宮】
1851年、ロンドンで開かれた第1回万国博覧会の会場建築。鉄骨ガラス張りで、材料・工法ともに近代建築の先駆的な作品...
すいしょうこん‐しき【水晶婚式】
結婚15周年を祝う式。また、その祝い。→結婚記念式