せつ‐せつ【切切】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 心に強く迫るさま。また、心のこもっているさま。「—たる望郷の念」「—たる祈り」...
せつ‐せつ【屑屑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 こせこせと小さな事にこだわるさま。「—たる小人物」 2 せわしく働くさま。「—...
せつ‐せつ【節節/切切】
[副] 1 おりおり。時々。「新聞丈は—上げましょう」〈露伴・風流仏〉 2 たびたび。しばしば。「連歌ずきにて、—...
せつ‐ぜい【節税】
[名](スル)所得控除や非課税制度を活用して税負担を軽減すること。
せつ‐ぜん【截然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 物事の区別がはっきりしているさま。「—と区切る」 2 がけや岩壁などが切り立っ...
せつ‐ぞう【雪像】
雪をかためてつくった像。
せつ‐ぞく【接続】
[名](スル) 1 二つ以上のものがつながること。また、つなぐこと。「スイッチの—が悪い」「電気のコードを—する」...
せつぞく‐かのうせい【接続可能性】
⇒プラガビリティー
せつぞく‐きょく【接続曲】
有名な旋律を集め、つなぎ合わせて編曲した楽曲。メドレー。ポプリ。
せつぞく‐ぎょうしゃ【接続業者】
インターネットへの接続サービスを提供する業者。プロバイダー。
せつぞく‐ご【接続語】
文の接続に用いられ、あとに述べられる事柄が、前に述べられた事柄と、どのような関係にあるかを示す言葉。
せつぞく‐し【接続詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、先行する語や文節・文を受けて後続する語や文節・文に言いつづけ、それらのものの関係を示...
せつぞく‐じょし【接続助詞】
助詞の種類の一。用言や用言に準ずるものに付いて、下にくる用言や用言に準ずるものに続け、前後の文(または文節)の意味...
せつぞく‐すいいき【接続水域】
自国の領海に接続する一定範囲の公海の水域。沿岸国は通関・財政・出入国管理などに関して一定の権限を行使することが認め...
せつぞく‐はん【接続犯】
事実上は数個の独立した犯罪を構成する行為であっても、それらが同一機会に時間的、場所的に接近して行われることから一罪...
せつぞく‐ばいばい【接続売買】
⇒ざら場
せつぞく‐ほう【接続法】
ヨーロッパ諸語などの文法で、動詞の法の一。ある事柄を述べるのに事実としてではなく、予想・願望・仮定など話し手の心の...
せつぞく‐りょう【接続料】
1 インターネット接続などの通信サービスの対価として、一般の利用者が接続事業者に支払う料金。使用した時間・データ量...
せっ‐た【雪駄/雪踏】
《「せつだ」とも。「せきだ(席駄)」の音変化。もと「むしろ(席)の履物」の意で、「雪駄」は当て字》竹皮草履(ぞうり...
せつ‐だい【設題】
[名](スル)前もって問題や題目を準備すること。また、その問題や題目。
せつ‐だん【切断/截断】
[名](スル)物をたちきること。切り離すこと。「台風で電線が—される」
せつだん‐げん【截断言】
国文法でいう終止形の古い言い方。東条義門の用語。
せつだん‐めん【切断面】
物をたちきった切り口の面。断面。
せつ‐でい【雪泥】
雪と泥。また、雪解けのぬかるみ。
せつでい‐こうそう【雪泥鴻爪】
《蘇軾(そしょく)の詩による語。雪解けのぬかるみに残された鴻(おおとり)の爪(つめ)あとの意から》世間の出来事や人...
雪泥(せつでい)の鴻爪(こうそう)
⇒雪泥鴻爪
せつでい‐りゅう【雪泥流】
大量の水を含んだ雪が流下しながら、土砂を巻き込んで土石流になったもの。
せつ‐でん【雪田】
「雪原(せつげん)2」に同じ。
せつ‐でん【節電】
[名](スル)電力の使用量を節約すること。「エネルギー資源を守るために—する」→ピークカット →随時調整契約 →計...
せつでん‐ビズ【節電ビズ】
《節電+クールビズからの造語》夏場、冷房の使用などによる電力消費量の増加を抑えるために、クールビズやスーパークール...
せつ‐ど【刹土】
《(梵)Kṣetraの音写「刹」に、その漢訳「土」を加えた語》仏語。国土。国。
せつ‐ど【節度】
1 行き過ぎのない適当な程度。ほどあい。「—のある生活」「—を守る」 2 指図。指令。下知(げち)。「我が—に違ひ...
せつ‐どう【雪洞】
積雪期登山の際、露営のため雪の斜面に掘ってつくる穴。
せつ‐どう【摂動】
1 太陽の引力を受けて楕円軌道上を動く太陽系の天体が、他の惑星の引力を受けて楕円軌道からずれること。 2 力学系の...
せつ‐どう【接道】
[名](スル)建造物の敷地が道路に接すること。「—義務」
せつどう‐ぎむ【接道義務】
都市計画区域において、建築物の敷地は、原則として、幅4メートル以上の道路に2メートル以上接しなければいけない、とす...
せつど‐し【節度使】
1 中国、唐・五代の軍職。初めは辺境警備のための軍団の統率者であったが、安史の乱後は国内の要地にも置かれ、諸州を管...
せつな【刹那】
《(梵)kṣaṇaの音写》 1 仏語。時間の最小単位。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。 2 ...
せつ‐な・い【切ない】
[形][文]せつな・し[ク]《「ない」は接尾語》 1 悲しさや恋しさで、胸がしめつけられるようである。やりきれない...
切(せつ)ない時(とき)の神頼(かみだの)み
信仰のない者が、苦しいときだけ神の助けを求めること。苦しい時の神頼み。
せつな‐しゅぎ【刹那主義】
過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、一時的な快楽を求めようとす...
せつな‐てき【刹那的】
[形動] 1 時間が極めて短いさま。 2 あと先を考えず、今この瞬間だけを充実させて生きようとするさま。特に、一時...
せつなん‐だいがく【摂南大学】
大阪府寝屋川(ねやがわ)市などにある私立大学。大正11年(1922)創立の関西工学専修学校を源流として、昭和50年...
せつにん‐とう【殺人刀】
人を殺すために使う刀。殺人(さつじん)剣。
せつにんとう‐かつにんけん【殺人刀活人剣】
禅宗で、師が修行者の智慧のはたらきをとどめ、修行の完成に向かって自由自在に導くはたらきを活殺自在の剣にたとえた言葉。
せつ‐び【設備】
[名](スル)必要な建物・機器などを備えつけること。また、備えつけたもの。「下水の—が整う」「情報機器を—する」
せつび‐ご【接尾語】
語構成要素の一。単独では用いられず、常に他の語の下について、その語とともに一語を形成するもの。意味を添加するものの...
せつび‐しきん【設備資金】
企業が建物や機械などの生産設備に投下する資金。長期の資金であるから長期借入金・社債または株式の形で調達される。→運転資金
せつび‐しほん【設備資本】
建物や機械など、企業の生産設備に投下されている資本。→運転資本
せつび‐じ【接尾辞】
⇒接尾語