たい‐さく【大作】
規模の大きい作品。また、すぐれた作品。傑作。「—にとりくむ」「話題の—」
たい‐さく【対策】
[名](スル) 1 相手の態度や事件の状況に対応するための方法・手段。「人手不足の—を立てる」「—を練る」「税金—...
たい‐さつ【大冊】
紙数が多くて厚い書物。形の大きい書物。
たい‐さつ【大刹】
大きな寺。巨刹。たいせつ。
たい‐さばき【体捌き】
柔道・剣道などで、相手を制しながら巧みにからだを移動・変化させること。
たい‐さん【大盞】
大きなさかずき。大杯。
たい‐さん【耐酸】
酸におかされにくいこと。
たい‐さん【退散】
[名](スル)立ち去ってちらばること。また、その場からのがれ去ること。「悪霊が—する」「雲行きが怪しいからそろそろ...
たいさん‐ごうきん【耐酸合金】
酸に腐食されたり溶解されたりしにくい合金の総称。耐食合金、耐熱合金と共通するものが多い。
たいさん‐じ【大山寺】
神奈川県伊勢原市大山(おおやま)にある真言宗大覚寺派の寺。山号は雨降山(あぶりさん)。開創は天平勝宝7年(755)...
たいさん‐じ【太山寺】
神戸市西区にある天台宗の寺。山号は三身山。霊亀2年(716)元正天皇の勅願により藤原宇合(ふじわらのうまかい)が定...
たいざん‐ふくん【泰山府君】
中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊(すさのおのみこと)に配され、また仏...
たいさん‐ぼく【大山木/泰山木】
モクレン科の常緑高木。葉は大きく長楕円形で表面につやがあり、裏面に褐色の毛が密生する。5、6月ごろ、白色の大きな花...
たい‐ざ【対座/対坐】
[名](スル)互いに向かい合ってすわること。また、その席。「机を隔てて—する」
たい‐ざ【胎座】
被子植物の子房内で、胚珠(はいしゅ)が心皮につく部分。
たい‐ざ【退座】
[名](スル) 1 その集まりなどの席から去ること。退席。「会議の途中で—する」 2 役者などがその属する一座をや...
たい‐ざい【大罪】
《「だいざい」とも》大きな罪。重い罪。「—を犯す」
たい‐ざい【滞在】
[名](スル)よそに行って、ある期間そこにとどまること。逗留(とうりゅう)。「ホテルに—する」
たい‐ざつおんしょうがいせい【耐雑音障害性】
⇒イミュニティー2
たい‐ざん【大山/太山】
大きな山。
たい‐ざん【泰山/岱山/太山】
中国、山東省中部にある名山。標高1524メートル。中国五岳の一。古来信仰の対象となり、秦・漢時代から皇帝が封禅(ほ...
泰山(たいざん)の安(やす)きに置(お)く
泰山のように、どっしりと安定させる。
泰山(たいざん)は土壌(どじょう)を譲(ゆず)らず
《「史記」李斯伝から》泰山が小さな土くれでも受け入れて大きな山となったように、大人物はどんなに小さな意見でも取り入...
たいざんばかいちのさんかいきにかたる【泰山「馬鹿一」の三回忌に語る】
武者小路実篤の小説。「心」誌の昭和44年(1969)8月号に掲載。「山谷(さんや)もの」の最後の作品。
たいざん‐ほくと【泰山北斗】
《「唐書」韓愈伝賛から》泰山と北斗星。転じて、その道の大家として最も高く尊ばれる人。泰斗。
大山(たいざん)鳴動(めいどう)して鼠(ねずみ)一匹(いっぴき)
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さいこと。 [補説]もともとは、ラテン語のParturiunt mont...
大山(たいざん)も蟻穴(ぎけつ)より崩(くず)る
大きな山も小さな蟻(あり)の穴からしだいに崩れる。ちょっとした油断がもとになって大きな災難を招くことのたとえ。
泰山(たいざん)を挟(わきばさ)みて北海(ほっかい)を超(こ)ゆ
《「孟子」梁恵王から》泰山をわきにかかえて渤海(ぼっかい)湾を飛び越える。人間の力ではとうていできないことのたとえ。
たい‐し【大旨】
文章・論説などの、おおよその趣旨。
たい‐し【大志】
大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。「少年よ—をいだけ」
たい‐し【大使】
1 外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、ふつう後者をさす。 2 1から転じて、...
たい‐し【大祀】
1 律令制で、祭りの前の1か月間、身心を潔斎して行った最も重要な祭祀。践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)がこれにあ...
たい‐し【太子】
1 皇位を継ぐものと定められている皇子や王子。東宮(とうぐう)。ひつぎのみこ。 2 古代中国の、天子や諸侯の世継...
たいし【太子】
大阪府南東部、南河内郡の地名。二上山(にじょうさん)の西麓で、小野妹子(おののいもこ)の墓、聖徳太子の廟(びょう)...
たい‐し【太史/大史】
古代中国の官名。天文・暦法、また、国の法規や宮廷内の諸記録のことなどをつかさどった史官および暦官の長。
たい‐し【太始】
いちばんはじめ。おおもと。特に、天地の開けたはじめ。太初。
たい‐し【太師/大師】
1 中国、周代の三公の一。天子の師となり補佐する官。 2 太政大臣(だいじょうだいじん)の唐名。
たい‐し【隊士】
その隊に属する武士・兵士。
タイシェト
ロシア連邦中部、イルクーツク州の都市。シベリア鉄道とバイカルアムール鉄道(バム鉄道)が分岐する交通の要地として知られる。
たいし‐え【太子会】
聖徳太子の忌日の2月22日に催される法会。《季 春》
たいし‐かん【大使館】
特命全権大使が駐在国において公務を執行する公館。国際法上、本国の領地と同一に見なされ、不可侵権が認められる。
たい‐しき【体式】
体裁(ていさい)と方式。形式。
たいしき‐ちょう【太食調/大食調】
《「たいじきちょう」とも》雅楽の六調子の一。平調(ひょうじょう)の音を主音とする旋法。
タイしき‐ボクシング【タイ式ボクシング】
⇒ムエタイ
タイしき‐みんしゅしゅぎ【タイ式民主主義】
タイの伝統的価値観に基づく民主主義体制をいう。国王を元首とし、議院内閣制を採用するが、政府による解決が困難な事態が...
たいし‐こう【太子講】
聖徳太子を奉賛する講。江戸時代には大工など職人の間に広まった。
たいし‐こう【太史公】
⇒司馬遷(しばせん)
たい‐した【大した】
[連体] 1 程度がはなはだしいさまをいう語。非常な。たいへんな。度はずれた。「—ものだ」「—数にのぼる」 2 あ...
たいしたち【大使たち】
《原題、(ドイツ)Die Gesandten》ホルバインの絵画。板に油彩。縦207センチ、横209.5センチ。フラ...
たいし‐ちょう【太子町】
⇒太子