つる‐まき【蔓巻】
シマウシノシタの別名。
つるまき‐ばね【蔓巻発条】
鋼線などをらせん状に巻いて作ったばね。コイルばね。
つる‐まさき【蔓柾】
ニシキギ科の蔓性の常緑低木。山地にみられ、気根を出して他の木をはいあがる。葉は楕円形でマサキに似る。7月ごろ、黄緑...
つる‐まめ【蔓豆】
マメ科の蔓性の一年草。原野に生える。茎は他に絡みつき、全体に細毛が密生。葉は長楕円形の3枚の小葉からなる複葉。夏か...
つるみ【交尾/遊牝】
つるむこと。雄と雌とが交尾すること。
つるみ【鶴見】
横浜市北東部の区名。海岸の埋め立て地は京浜工業地帯の中心地。総持寺がある。
つるみ【鶴見】
大阪市東部の区名。昭和49年(1974)城東区から分区。
つるみ【鶴見】
姓氏の一。 [補説]「鶴見」姓の人物鶴見和子(つるみかずこ)鶴見俊輔(つるみしゅんすけ)
つるみ‐かずこ【鶴見和子】
[1918〜2006]社会学者。東京の生まれ。昭和21年(1946)、弟の鶴見俊輔らと「思想の科学」を創刊。柳田国...
つるみ‐く【鶴見区】
⇒鶴見
つるみ‐く【鶴見区】
⇒鶴見
つるみ‐さき【鶴御崎】
《「鶴見崎」とも書く》大分県南東部、佐伯(さいき)市東部の鶴見半島東端にある岬。九州最東端に位置し、豊後(ぶんご)...
つるみ‐しゅんすけ【鶴見俊輔】
[1922〜2015]評論家・哲学者。東京の生まれ。米国ハーバード大学で学んだのち、昭和21年(1946)、都留重...
つるみ‐だいがく【鶴見大学】
横浜市鶴見区にある私立大学。昭和38年(1963)に鶴見女子大学として開学。昭和48年(1973)現校名に改称され...
つるみ‐だけ【鶴見岳】
大分県別府市西部にある山。標高1375メートルの鐘状火山。
つるみ‐どおり【鶴見通り】
大阪市の北東部を東西に走る道路の呼び名。下を地下鉄長堀鶴見緑地線の一部が通る。
つるみね‐しげのぶ【鶴峰戊申】
[1788〜1859]江戸後期の国学者。豊後(ぶんご)の人。通称、和左治。蘭文法に則り、最初の国文典である「語学新...
つるみ‐りょくち【鶴見緑地】
大阪市鶴見区と守口市にまたがる広域公園。面積約120ヘクタール。昭和47年(1972)開園。平成2年(1990)に...
つる・む【連む】
[動マ五(四)]連れ立つ。一緒に行動する。「相棒と—・んで歩く」
つる・む【交尾む/遊牝む】
[動マ五(四)]雄と雌とが交尾する。つるぶ。「犬が—・む」
つる‐むらさき【蔓紫】
ツルムラサキ科の蔓性の一年草。全体に多肉質。茎は紫紅色でつやがあり、広卵形の葉が互生。夏から秋、葉のわきに軸を出し...
つる‐めそ【弦召/弦売僧】
⇒犬神人(いぬじにん)
つる‐も【蔓藻】
ツルモ科の褐藻。太さ数ミリ、長さ1〜4メートルの中空のひも状で、岩に着生する。食用。
つる‐もどき【鶴擬】
ツル目ツルモドキ科の鳥。外形はツルに似るが、はるかに小形で全長約65センチ。全身褐色で白斑がある。中南米に分布。
つるや‐なんぼく【鶴屋南北】
歌舞伎狂言作者。3世までは俳優。 (4世)[1755〜1829]江戸の人。大(おお)南北ともいう。本名、伊之助また...
つるやなんぼく‐ぎきょくしょう【鶴屋南北戯曲賞】
文学賞の一。平成10年(1998)設置。光文文化財団が主催する。年に1回、その年に上演された日本語で書かれた新作戯...
つるやなんぼく‐しょう【鶴屋南北賞】
⇒鶴屋南北戯曲賞
つるり
[副](スル) 1 なめらかで凹凸のないさま。「—とした肌」 2 よくすべるさま。「—と滑って転ぶ」 3 なめらか...
つる‐りんどう【蔓竜胆】
リンドウ科の蔓性の多年草。山地から高山に生え、茎は地をはい、他に絡みつく。葉は長卵形で3本の脈が目立ち、対生する。...
つる‐れいし【蔓茘枝】
ウリ科の蔓性の一年草。葉は巻きひげと対に出て、手のひら状に裂けている。夏から秋、黄色い花を開く。実は長楕円形でこぶ...
つる‐わ【弦輪】
弓の弦の両端にこしらえる小さな輪。弦を張るとき、弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に掛ける。
つるわれ‐びょう【蔓割(れ)病】
キュウリ・スイカ・メロンなどのウリ科の植物やサツマイモなどの病気。フザリウム属の真菌が根から侵入し、導管を通って上...
つるん
[副]物の表面がなめらかで、つやのあるさま。また、なめらかでよく滑るさま。「—とした顔」「凍った道で—と滑る」
つれ【連れ】
1 一緒に伴って行くこと。一緒に行動すること。また、その人。同伴者。「大阪まで車中の—ができる」「—があるので失礼...
つれ‐あい【連(れ)合い】
1 行動を共にすること。また、その人。「旅先で—になる」 2 配偶者。また、夫婦の片方が他方のことを他人にいう言い...
つれ‐あ・う【連(れ)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行動を共にする。連れ立つ。「友と—・って出かける」 2 夫婦になる。連れ添う。「—・って五...
つれ‐うた【連(れ)歌】
連れ節でうたう歌。
つれ‐こ【連(れ)子】
《「つれご」とも》結婚する相手が連れてきた、前の配偶者との間にできた子。
つれ‐こみ【連(れ)込み】
1 連れ込むこと。特に、愛人などを連れて旅館などに入ること。 2 「連れ込み宿」の略。
つれこみ‐やど【連(れ)込み宿】
情事のための客を専門に営業する簡易旅館。ラブホテル。
つれ‐こ・む【連(れ)込む】
[動マ五(四)] 1 ある場所へ人を伴って一緒に入る。引っぱり込む。「露地に—・まれて恐喝(きょうかつ)される」 ...
つれさられたうみ【連れ去られた海】
丸山薫の詩集。昭和37年(1962)刊行。
つれ‐さり【連(れ)去り】
人を連れて行方をくらますこと。 [補説]誘拐や略取などと異なり、連れられる人に従う意思がある場合にもいう。
つれ‐さ・る【連(れ)去る】
[動ラ五(四)]人を連れてよそへ行く。人を連れて行方をくらます。「何者かに—・られる」
つれ‐しょうべん【連(れ)小便】
連れ立って小便をすること。つれしょん。
つれ‐しょん【連れしょん】
《「しょん」は「小便(しょんべん)」の略》「連れ小便」に同じ。
つれ‐じゃみせん【連(れ)三味線】
1 二人以上で三味線を合奏すること。連れ弾き。 2 浄瑠璃・長唄などで、三味線を合奏するとき、立(たて)三味線にリ...
つれずれぐさ【徒然草】
⇒つれづれぐさ
つれ‐そい【連(れ)添い】
配偶者。連れ合い。
つれ‐そ・う【連(れ)添う】
[動ワ五(ハ四)]夫婦になる。夫婦として暮らす。「長年—・った夫婦」