ない‐たつ【内達】
[名](スル)前もって内々に通達すること。また、その通達。「部課の統廃合を—する」
ない‐たん【内探】
[名](スル)ひそかに探り調べること。内偵。「ライバル社の動きを—する」
ナイター
《(和)night+er》夜間に行われる、野球・サッカーなどの試合。ナイトゲーム。《季 夏》
ない‐だい【内題】
書物の扉や本文の初めなど内部に記されている題名。→外題(げだい)
ない‐だいじん【内大臣】
1 令外(りょうげ)の官の一。藤原鎌足が死に臨んで任ぜられたのに始まり、初めは名誉称号であったが、のち、左右大臣を...
ないだいじん‐きょう【内大臣峡】
熊本県と宮崎県の県境に位置する渓谷。平家の落人(おちうど)伝説があり、地名はここに落ち延びてきたと伝えられる小松内...
ないだいじん‐ばし【内大臣橋】
熊本県の内大臣峡に架かり、下益城(しもましき)郡美里町と上益城(かみましき)郡山都(やまと)町を結ぶ橋。昭和38年...
ない‐だく【内諾】
[名](スル)内々に承諾すること。「—を与える」「転勤を—する」
ない‐だん【内談】
[名](スル) 1 内々に話し合うこと。また、その相談。「運動方針について—する」 2 室町時代、引付衆(ひきつけ...
ないだん‐しゅう【内談衆】
室町幕府の引付衆(ひきつけしゅう)のこと。
ないだん‐はじめ【内談始め】
室町幕府で、年始または将軍の交代襲職のときに行われた部局内の仕事始め。
ない‐ち【内地】
1 一国の領土内の土地。国内。 2 もと樺太(からふと)・千島列島・朝鮮・琉球・台湾などに対して、日本の本来の領土...
ない‐ち【内治】
《「ないぢ」とも》国内の政治。内政。「—に力を注ぐ」
ないち‐ざっきょ【内地雑居】
外国人に対して、居留地を設定しないで、自由に国内に居住させること。
ないち‐まい【内地米】
外国産の米に対して、日本国内でとれた米。また、北海道産の米に対して、その他の地域でとれた国産米。→内地
ないちゃあ
《「ナイチャー」と書くことが多い》沖縄方言で、内地の人。また、県内に住む内地出身者。やまとんちゅ。
ない‐ちょう【内寵】
君主などがひそかに妾(めかけ)などを寵愛すること。また、その寵愛される人。
ない‐ちょう【内調】
「内閣情報調査室」の略称。
ない‐ちょくきん【内直筋】
⇒内側直筋
ないち‐りゅうがく【内地留学】
[名](スル)官庁・会社・学校などの職員が、現職のまま国内にある自己所属外の大学や研究機関に派遣されて長期にわたる...
ない‐ちん【内陳】
[名](スル)非公式に意見などを述べること。「私見を—する」
ナイチンゲール
[1820〜1910]イタリア生まれの英国の看護婦。クリミア戦争のとき、多くの看護婦を率いて傷病者の救護にあたり、...
ナイチンゲール
ヒタキ科の鳥。全長16センチくらい。背面は暗灰褐色で腹は白い。早朝・夕方や月明かりの夜などによく鳴く。ヨーロッパに...
ナイチンゲール‐きしょう【ナイチンゲール記章】
国際赤十字委員会が、すぐれた看護師に授与する国際的な功労章。1912年、ナイチンゲールの功績をたたえて創設された。
ない‐つう【内通】
[名](スル) 1 味方の中にいて、こっそり敵に通じること。内応。「敵方と—する」 2 (肉体関係をもつことが許さ...
ない‐つうじ【内通事/内通詞】
江戸時代、長崎で長崎奉行の支配を受けずに外国人と日本人の商取引の斡旋(あっせん)にあたった通訳。
ナイツブリッジ
英国の首都ロンドン南西部にある地区。シティーオブウエストミンスターに属し、ハイドパークの南に位置する。高級百貨店ハ...
ナイティー
夜着。寝巻。
ない‐てい【内廷】
宮廷の内部。⇔外廷。
ない‐てい【内定】
[名](スル)正式の発表の前に内々で定まること。また、その決定。「就任が—する」
ない‐てい【内庭】
なかにわ。うちにわ。
ない‐てい【内偵】
[名](スル)ひそかに相手方の状況を探ること。内探。「敵の動静を—する」
ない‐ていこう【内抵抗】
⇒内部抵抗
ないてい‐ひ【内廷費】
皇室費の一。天皇および皇族の日常の費用として国庫から毎年定額を支出するもの。御手元金(おてもときん)となり、宮内庁...
ない‐てき【内的】
[形動] 1 物事の内部に関するさま。「—な事情で延期する」⇔外的。 2 精神に関するさま。内面的。「—な問題で悩...
ないてき‐キャリア【内的キャリア】
なぜ働くのか、何のために働くのか、なぜその仕事をしたいのかなど、仕事や働き方に対する個人の主観的な評価や認識。→外...
ないてき‐せいかつ【内的生活】
精神生活。内面生活。
ないてきたいけん【内的体験】
《原題、(フランス)L'expérience intérieur》バタイユによる哲学的散文。1943年刊。三部作「...
ないてきどくはく【内的独白】
ジョイスが小説「ユリシーズ」の最終章において、夫の帰りを待つ妻モリーが眠りに落ちるまでの意識の流れの描写に用いた手...
泣(な)いて暮(く)らすも一生(いっしょう)笑(わら)って暮(く)らすも一生(いっしょう)
悲しんで暮らしても、愉快に暮らしても、一生は一生だから、愉快に暮らさなければつまらない。
泣(な)いて馬謖(ばしょく)を斬(き)る
《中国の三国時代、蜀(しょく)の諸葛孔明(しょかつこうめい)は日ごろ重用していた臣下の馬謖が命に従わず魏に大敗した...
泣(な)いても笑(わら)っても
どのようにしてみても。物事が最後の段階にきていることのたとえ。「—卒業まであと一週間だ」
ない‐てん【内典】
《「ないでん」とも》仏教の典籍。⇔外典(げてん)。
ない‐てん【内転】
上肢や下肢を体の正中線に近づける動きをいう。たとえば、休めの姿勢から直立の姿勢になるときに、開いた足を閉じる動きが...
ないてん‐きん【内転筋】
四肢や指などを体の正中線に近付ける働きをする筋肉。大胸筋・大内転筋・拇指内転筋など。→外転筋
ない‐で
[連語] 1 打消しの意を含んで下に続く意を表す。「仕事もし—ぶらぶらしている」「逆上(のぼせ)—至極よいお薬でご...
ない‐でん【内殿】
1 「内陣」に同じ。 2 奥の方にある御殿。
ナイト
1 ヨーロッパ中世の騎士。女性に奉仕することが美徳とされたところから転じて、女性に付き添い護衛役をする人。 2 英...
ナイト
夜。夜間。「—クリーム」「オール—」
ナイト
《National Institute of Technology and Evaluation》⇒製品評価技術基盤機構