ナルシス
ナルキッソスのフランス語名。
ナルシスティック
⇒ナルシシスティック
ナルシスト
⇒ナルシシスト
ナルシズム
⇒ナルシシズム
なるしま【成島】
姓氏の一。 [補説]「成島」姓の人物成島司直(なるしまもとなお)成島柳北(なるしまりゅうほく)
なるしま‐もとなお【成島司直】
[1778〜1862]江戸後期の幕府奥儒者。号、東岳。「徳川実紀」の編纂(へんさん)にあたった。
なるしま‐りゅうほく【成島柳北】
[1837〜1884]漢詩人・随筆家・ジャーナリスト。江戸の生まれ。本名、惟弘(これひろ)。幕臣として騎兵奉行・外...
なるせ【成瀬】
姓氏の一。 [補説]「成瀬」姓の人物成瀬仁蔵(なるせじんぞう)成瀬巳喜男(なるせみきお)
なるせ‐がわ【鳴瀬川】
宮城県中央部を流れる川。山形県境にある船形山の北麓に源を発し、東松島市で石巻湾に注ぐ。長さ89キロ。
なるせ‐じんぞう【成瀬仁蔵】
[1858〜1919]教育家。山口の生まれ。米国に留学して女子教育を研究。帰国後、明治34年(1901)日本女子大...
なるせ‐みきお【成瀬巳喜男】
[1905〜1969]映画監督。東京の生まれ。庶民的な女性を私小説風に描いて、独特の世界を確立。代表作「妻よ薔薇の...
なるたき【鳴滝】
京都市右京区の地名。中央を流れる御室川を鳴滝川ともいう。もと砥石(といし)や苗木の産地。
なるたき‐じゅく【鳴滝塾】
シーボルトが、文政7年(1824)に長崎郊外の鳴滝に開いた診療所兼蘭学塾。江戸の芝蘭堂、京都の適々斎塾(緒方塾)と...
なる‐たけ【成る丈】
[副]《動詞「な(成)る」に限度の意を表す名詞「たけ(丈)」の付いた語から。「なるだけ」とも》できる限り。できるだ...
ナルテック
《National Agency for Automobile and Land Transport Techno...
なる‐と【鳴る戸】
平安時代、宮中にあった戸。開閉のときに激しく鳴った。「春宮に—といふ戸のもとに、女ともの言ひけるに」〈後撰・恋二・詞書〉
なる‐と【鳴門/鳴戸】
1 潮の干満の際、潮流が渦を巻いて鳴りとどろく瀬戸。「阿波の—」「これやこの名に負ふ—の渦潮に玉藻刈るとふ海人娘子...
なると【鳴門】
徳島県北東部の市。鳴門海峡に面する。製塩業で発展。現在は製薬・養殖業・繊維・農業が盛ん。人口6.2万(2010)。...
なると‐かいきょう【鳴門海峡】
徳島県鳴門市孫崎と兵庫県の淡路島の門崎(とざき)との間の海峡。内海側の播磨灘(はりまなだ)と外洋側の紀伊水道との干...
なると‐きょういくだいがく【鳴門教育大学】
鳴門市にある国立大学法人。昭和56年(1981)設置。平成16年(2004)国立大学法人となる。
なると‐こうえん【鳴門公園】
徳島県鳴門市にある公園。瀬戸内海国立公園の一部にあたり、園内には大塚国際美術館や渦の道などがある。
なると‐し【鳴門市】
⇒鳴門
なるとちゅうじょうものがたり【鳴門中将物語】
鎌倉時代の物語。1巻。作者未詳。文永9年(1272)以後の成立。後嵯峨天皇に見そめられたある少将の妻が、その機知に...
なるとひちょう【鳴門秘帖】
吉川英治による長編の娯楽小説。大正15年(1926)から昭和2年(1927)にかけて大阪毎日新聞に連載。著者による...
なると‐まき【鳴門巻(き)】
1 切り口が渦巻き模様になるように、食紅で着色した魚のすり身を、白いすり身で巻いて作ったかまぼこ。鳴戸。 2 昆布...
なると‐みかん【鳴門蜜柑】
ナツミカンの一品種。淡路島の特産。3〜6月ごろ実が熟し、果実は大きく果肉は多汁で甘いが、種子の数が多い。
なると‐わかめ【鳴門若布】
ワカメに木灰をまぶして砂浜で日干ししたあと、灰を洗って再び陰干ししたもの。鳴門地方で産する。
成(な)るは厭(いや)なり思(おも)うは成(な)らず
実現するものは気に入らず、心を寄せているものはうまく行かない。縁談などが思いどおりにならないことにいう。
なる‐はじかみ【蜀椒】
アサクラザンショウの別名。
なる‐はや【なる早】
俗に、「なるべく早く」を略していう語。「—でお返事ください」
ナルバ
エストニア北東部の都市。タリン、タルトゥに次いで同国第3の規模をもつ。ナルバ川を挟んでロシアの都市イワンゴロドと接...
ナルバ‐じょう【ナルバ城】
《Narva Hermanni linnus》エストニア北東部の都市ナルバにある城。ナルバ川に面し、対岸のロシア領...
ナルビ
北欧神話で、ロキの息子。 土星の第31衛星。2003年に発見。名はに由来。非球形で平均直径は約6.6キロ。ナルビー。
ナルビク
ノルウェー北西部の港湾都市。ベストフィヨルドの湾奥にあり、不凍港。スウェーデンのキルナ・イェリバレ両鉱山の鉄鉱石の...
なる‐べく【成る可く】
[副]《動詞「な(成)る」の終止形+可能の助動詞「べし」の連用形から》できる限り。できるだけ。なるたけ。「—早く行...
なるべし【南留別志】
江戸中期の随筆。5巻。荻生徂徠著。元文元年(1736)刊。四百余の名称の語源を挙げ、転訛(てんか)を正そうとしたも...
ナルホエ‐さん【ナルホエ山】
《Mount Ngauruhoe》⇒ナウルホエ山
なる‐ほど【成る程】
[副] 1 他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示す。たしかに。まことに。「—それはいい」 2 その範...
ナルマダ‐りきゅう【ナルマダ離宮】
《Taman Narmada》インドネシア南部、ロンボク島西部にある宮殿。マタラムの東約10キロメートルに位置する...
なるみ【鳴海】
名古屋市緑区の地名。もと東海道の宿場町。鳴海絞を特産。古代には海岸で、鳴海潟とよばれた。[歌枕]「いざ知らず—の浦...
なるみ‐がた【鳴海潟】
名古屋市緑区鳴海付近にあった海浜。[歌枕]「—岩根に寄する波の音にみなれながらもたつ千鳥かな」〈月詣集・一一〉
なるみ‐しぼり【鳴海絞】
鳴海地方で産する木綿の絞り染め。有松絞(ありまつしぼり)。
なるみせんきち【鳴海仙吉】
伊藤整の長編小説。終戦直後の文芸評論家、鳴海仙吉の思想や生活を詩・小説・評論などの形式で表現する。昭和25年(19...
ナル‐もじ【ナル文字】
《null character》⇒ヌル
なる‐や【鳴る矢】
「鏑矢(かぶらや)」に同じ。「それをなん—を以て射たりければ」〈今昔・二七・三三〉
なれ【慣れ/馴れ】
慣れること。習熟。習慣。「—からくる油断」「場—」
なれ【熟れ】
《「慣れ」と同語源》食物が程よく熟すること。また、その程度。「鮨(すし)の—の加減を見る」
なれ【汝】
[代]二人称の人代名詞。おまえ。なんじ。「親なしに—生(な)りけめや」〈推古紀・歌謡〉
なれ‐あい【馴れ合い】
1 ひそかに通じ合い、ぐるになって事を運ぶこと。「—の勝負」 2 「馴れ合い夫婦」の略。
なれあい‐かいさん【馴れ合い解散】
与党と野党の打ち合わせ通りに衆議院を解散すること。昭和23年(1948)10月に成立した第2次吉田内閣は総選挙によ...