ほうき‐ざや【箒鞘】
《草箒(くさぼうき)に似るところから》毛皮でこしらえた尻鞘(しりざや)。
ほうき‐じ【法起寺】
⇒ほっきじ(法起寺)
ほうき‐じあい【放棄試合】
⇒没収(ぼっしゅう)試合
ほうき‐たけ【箒茸】
ラッパタケ科のキノコ。高さ約15センチ。上部がサンゴ状に多くの枝に分かれ、全体に白く、先端だけ淡紫色。秋に広葉樹林...
ほうき‐の‐くに【伯耆国】
⇒伯耆
ほうき‐ふじ【伯耆富士】
大山(だいせん)の別称。
ほうき‐ぼし【箒星】
彗星(すいせい)のこと。
ほうき‐むし【箒虫】
ホウキムシ綱ホウキムシ科の触手動物。海岸の砂中にすみ、体長約10センチ。体は細長い円筒状で前端に触手があり、形が箒...
ほうき‐め【箒目】
箒で地面を掃いたあとにできた模様。
ほうき‐めいれい【法規命令】
行政機関の発する命令で、法規としての実質を有するもの。日本国憲法のもとでは、委任命令だけがこの性質をもつ。
ほうき‐もろこし【箒蜀黍】
モロコシの一品種。高さ2〜3メートル。古くから日本で栽培され、果穂から箒を作る。
ほう‐きゃく【放却/抛却】
[名](スル)うちすてておくこと。「考えを—してしまわねばならぬ」〈内村・後世への最大遺物〉
ほう‐きゃく【訪客】
⇒ほうかく(訪客)
ほう‐きゅう【俸給】
1 給料。サラリー。 2 国家公務員に支給される、諸手当を除いた基本的給与。
ほう‐きゅう【蜂球】
新しい女王バチが生まれて巣別れ(分封)する際、次の営巣場所が見つかるまで、女王バチを中心に数百匹の働きバチが枝など...
ほう‐きゅう【放鳩】
[名](スル)ハトを空に放つこと。「式典で—する」「—地」
ほうきゅう【放球】
1 球技で、ボールを手で投げたり、放ったりすること。 2 気象観測用の気球を飛ばすこと。
ほうきゅうせいかつ‐しゃ【俸給生活者】
俸給によって生計をたてる人。サラリーマン。
ほう‐きょう【方鏡】
古代の方形の鏡。特に中国唐代に盛行した正方形・長方形の銅鏡。
ほう‐きょう【方響】
古代中国・日本の打楽器の一。音律の異なる小さい鉄板16枚を上下二段の架につるし、2本の桴(ばち)で打つもの。日本に...
ほう‐きょう【包茎】
⇒ほうけい(包茎)
ほう‐きょう【法橋】
1 仏語。仏の教えを、人を彼岸に渡す橋にたとえていう語。法(のり)の橋。 2 ⇒ほっきょう(法橋)
ほう‐きょう【封境/封疆】
くにざかい。国境。「粟散諸王の、その—に自在を得る」〈十善法語・一〉
ほう‐きょう【豊凶】
豊作と凶作。また、豊年と凶年。「—を占う」
ほう‐きょう【豊胸】
女性のふっくらとした豊かな胸。豊乳。「—術」
ほう‐きょう【豊頰】
ふっくらとした美しいほお。「—の佳人」
ほう‐きょういく【法教育】
法律の専門家ではない人に、法律に関する基本的な知識や、その背景にある考え方を理解してもらうための教育。→法学 [補...
ほうきょういん‐とう【宝篋印塔】
宝篋印経にある陀羅尼を書いて納めた塔。日本ではふつう石塔婆の形式の名称とし、方形の石を、下から基壇・基礎・塔身・笠...
ほうきょう‐にん【奉教人】
近世初頭のキリスト教信者の呼称。
ほうきょうにんのし【奉教人の死】
芥川竜之介の短編小説。大正7年(1918)9月、雑誌「三田文学」に発表。長崎を舞台に、あるキリシタン孤児の殉教を描く。
ほうき‐りゅう【伯耆流】
剣道の一派。片山伯耆守久安(ひさやす)が慶長年間(1596〜1615)に創始。居合抜きを特技とする。片山流。
ほう‐きん【方金】
方形の金貨。江戸時代の一分金・二分金・一朱金などをいう。
ほう‐きん【砲金】
銅と錫(すず)、あるいは銅と錫・亜鉛との合金。青銅の一種。鋳造性がよく、強くて耐食性に富み、軸受けなどに用いる。古...
ほうきん‐に【法均尼】
和気広虫(わけのひろむし)の法名。
ほう‐ぎ【方技】
方士の行う技術。医術・占星・不老不死などの術。
ほう‐ぎゅう【犎牛】
コブウシの別名。
ほう‐ぎょ【崩御】
[名](スル)天皇・皇后・皇太后・太皇太后を敬ってその死をいう語。昔は上皇・法皇にもいった。 [補説]「タイ国王崩...
ほう‐ぎょ【鮑魚】
塩漬けにした魚。また、その臭いもの。
ほう‐ぎょう【方形/宝形】
1 寺院の堂塔の頂を飾る露盤・宝珠など。 2 「方形造り」の略。
ほうぎょう‐づくり【方形造(り)】
屋根の形式の一。隅棟(すみむね)がすべて屋根の頂点に集まるもの。正方形平面の建物に多く、寺院では頂部に露盤・宝珠な...
ほう‐ぎょく【宝玉】
貴重な玉。宝石。宝珠。「—をちりばめた王冠」
ほうぎょくとおうのつえ【宝玉と王の杖】
《原題、Orb and Sceptre》ウォルトンの管弦楽曲。1953年作曲。エリザベス2世の戴冠式のための行進曲...
鮑魚(ほうぎょ)の肆(いちぐら)に入(い)るが如(ごと)し
塩漬けの臭い魚を売る店に入るとそのにおいがしみつくように、悪い仲間とつきあっているとそれに染まってしまう。
ほう‐ぎん【芳吟】
他人を敬って、その詩歌または吟唱をいう語。芳詠。玉吟。
ほう‐ぎん【放吟】
[名](スル)あたりかまわず大声で詩歌をうたうこと。「酔歩—する」「高歌—」
ほう‐く【法鼓】
⇒ほっく(法鼓)
ほう・く【惚く】
[動カ下二]「ほうける」の文語形。
ほう‐くう【法空】
⇒ほっくう(法空)
ほう‐ぐ【反故/反古】
「ほご(反故)」に同じ。「さすが積もりにける—なれば、多くて」〈右京大夫集・詞書〉
ほう‐ぐ【法具】
仏事に使う道具。仏具。法器。